名古屋・広隆堂ブログ
名古屋から発信する、少し偏った情報と管理人の徒然なる平凡な日記。乗り物・旅・名古屋の情報・時事ネタ・テレビ・ラジオを中心にあれこれ思うことを書き綴ります!がんばろう、日本!がんばろう、東北!そして、がんばろう、自分。
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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「岐阜新聞」夕刊休刊へ
 岐阜県の県紙「岐阜新聞」が夕刊を9月30日付を最後に、10月から休刊にすることを発表しました。

 新聞の夕刊、読んでますか?個人的には日経新聞と中日新聞は読み物として成立しているかなと思います。新聞によっては読み応えが無い夕刊、ありますよね。毎日新聞とか。岐阜新聞も共同通信の配信記事ばかりで、独自記事だとウラオモテ1枚で収まる程度だったのは事実だし、朝刊に「夕刊既報」の記載が多く、記事を使いまわしていることから夕刊を読む必要が無かったといえば、それまでかと思います。
 新聞業界での夕刊休刊は地方紙で増えていますし、全国紙でも産経新聞の東京本社版が休刊にしたのが有名ですね。東海地方では読売新聞が元々夕刊が無く、朝日新聞も土曜夕刊が休刊になりました。朝日新聞はその代替で名古屋本社版独自の紙面を朝刊に回してますが、内容の無さがひどくて何度も軌道修正しているところ、定着していないのかなと思います。

 時代の流れとして 「一定の役割を終えた」という判断理由は、いろんな業界で良く聞きますが、本音は違うところにあるのでしょう。朝日新聞によると、
>岐阜新聞の今年6月現在の発行部数は朝刊約17万3千部、夕刊約1万7500部。
>夕刊休刊の理由について、同局の担当者は「雇用情勢の変化で配達員の確保が
>難しくなり、部数の少ない夕刊の配達を続けることが販売店の負担になっていた」

 夕刊の購読率が1割。東海地方は夕刊の購読率が悪く、圧倒的シェアを持つ中日新聞でも夕刊の購読者は朝刊購読者の3割ほどらしいです。さすがに1割は厳しい。岐阜新聞の販売店から、夕刊配達が運営コストに見合わないから何とかならんか?って、突き上げでもあったのでしょうか?

 岐阜県の新聞シェアは中日新聞が60%、岐阜新聞は2番手とはいえ、県内シェア25%ほどだそうです。岐阜市とその周辺では岐阜新聞のシェアが40%近くあるそうですが、岐阜市から離れるほど中日新聞が圧倒し、岐阜新聞のシェアは下がってしまう傾向にあり、大垣市や各務原市で既に中日新聞がWスコア。私の暮らす東濃地方は愛知県の影響が強いため中日新聞75%、岐阜新聞は5%未満で、朝日新聞や読売新聞より少ないのだそうです(新聞屋さんの話)。だから、朝刊配達では中日の販売店は各家にスーパーカブが止まりますが、他の朝日や讀賣の配達員は10軒に1軒程度だから、スーパーカブで走りまくるわけですわ。ちなみに、うちの地域は岐阜新聞は読者が少ないので専売店ではなく、朝日新聞の販売店が窓口になっています。それで夕刊の購読率1割ですから、毎日従業員確保しても実際に配達するのは何部なんだってレベルだったのでしょう。岐阜新聞や岐阜放送は「郷土の新聞」と謳っていますが、東濃では地元の新聞と言えば「中日新聞」ですからね。「新聞に出てました」なんて話になると、その新聞は90%以上中日新聞であったりします。

 夕刊休刊に伴い、岐阜新聞の購読料は現行の朝夕刊セットの月額3,466円から朝刊のみの月額2,982円になるそうで、新聞屋さんの売上にも響くでしょうが、それ以上に運営コスト削減が優先されるほど、現場の状況が厳しかったのだと思います。中日新聞の朝刊のみの場合も月額3,000円ほど。記事の内容やチラシの量を考慮すると岐阜新聞の訴求力は「???」ですね。
 岐阜新聞は夕刊の内容を朝刊に凝縮するのは良いですが、せめて「社説」ぐらいは自前の論説委員で仕立てて欲しいです。岐阜新聞は社説を自前で仕立てるのは10日に1度程度ですからね(「地域の視点から」という記載があるのでわかります)。社説まで共同通信の丸写しでは、メディアとか報道機関なんて名乗る資格無いですよ。
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土岐市でのテレビ愛知受信4
 幣ブログではこれまでも何度か、土岐市でのテレビ愛知受信についての記事を掲載し、その度に皆さんから反響を頂いておりました。その度に感じるのは土岐市においてもテレビ愛知の需要が非常に高いことと、その代替的役割を果たすはずである岐阜放送の人気の無さ(失望感)です。私も土岐の街を歩いてみると、明らかにテレビ愛知受信目的かなと思しき、テレビアンテナの増設やアンテナの向け方が変則的な家が、ここ数年増えた気がします。

 土岐市でテレビ愛知を受信されていると思しきアンテナの設置例を撮影してきました。
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 左2本は土岐南局(妻木)受信。右の大きなアンテナでテレビ愛知を受信している模様。ここまでしっかり投資してテレビ愛知を受信するこだわりぶりには感服しますが、ここまで豪華な設備は必要ありません(泉町河合にて)。
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 少し見ずらい画像で恐縮ですが、土岐南局の方角よりやや西向きに大型のアンテナ1本を出して、テレビ愛知とその他の局をすべて受信している事例(泉中窯町にて)。泉町ではBSアンテナの向きとテレビ愛知(瀬戸)の向ける方角がほぼ同じに向けるのがコツです。
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 上が土岐南局、下がテレビ愛知受信用です(泉町大富にて)。土岐市北部では最もスタンダードなテレビ愛知受信方法です。
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 上がテレビ愛知受信用、下が土岐南局の受信(泉岩畑町にて)。集合住宅ではテレビ愛知専用アンテナのあるマンションが増えていますね。「テレビ愛知が見られます」というだけで入居率が上がるかも。
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 定林寺の土岐局を受信する地域では、テレビ愛知専用アンテナを別に設置しないと受信できません(肥田浅野朝日町にて)。
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 テレビ愛知の良好な受信は適度な高さと高性能アンテナの併用が鉄則です(土岐津町土岐口津路町にて。)

 メールで頂く質問で多いのは、「土岐市でも、どの地区なら受信可能か」というものです。いちいち、お宅を訪ねて聞いていないので家々のアンテナの向きや車載TVでの受信推測でしかないのですが、土岐市の場合、テレビ愛知をアンテナで受信できる可能性はだいたいこんな感じかと思われます。
(※なお、このデータについての損失が発生した場合、当方では責任は持ちません。データの活用は自己責任で。)
【◎:楽勝で受信できる】
 泉町の中央道から北側全域、泉町定林寺・泉町河合、泉町大富地区のうち、JR中央線から北・泉公民館から東のエリア。
 テレビ愛知の送信を行っている瀬戸から山を越えた電波を受信しやすいので、土岐市でも最も受信しやすいエリアです。
【〇:受信できる】
 泉町久尻地区の中央道から南の全域、泉町大富地区のJR中央線から南、土岐津町土岐口津路町、土岐口中町から北、土岐津町高山(土岐川以北)、土岐ヶ丘、肥田町浅野の旧国道19号沿いエリアのうち、浅野交差点より西。下石町西山。
【△:その他】
 下石陶史台は共同受信設備にテレビ愛知専用アンテナがあり、団地内では見られるそうです。
【?:不明】
 肥田町浅野で受信できるのに、土岐津町高山(土岐川以南)で受信している家庭が皆無。
 下石町・妻木町はテレビ愛知専用アンテナを立てている世帯がほとんど無く、妻木小学校付近にわずかに確認できる程度で詳細不明。山越えた多治見市笠原町までは完璧に受信できるのだが、市境の山が壁となり、電波がかなり弱い。
 肥田町浅野交差点より南、駄知町・曽木町・鶴里町細野は受信不可と思われる。
 肥田町肥田旭ヶ丘団地で土岐南局(妻木)方角よりさらに西へ向けたアンテナが数軒あり、山の上であることから受信の可能性はあるかと思われるが詳細不明。
 鶴里町柿野では中津川へアンテナを向ける世帯が多いが、一部瀬戸にアンテナを向けている世帯がある。

 テレビ愛知の受信にお困りの方、参考になさってください。詳しい情報をお持ちの方、教えてください。

テーマ:テレビ東京系 - ジャンル:テレビ・ラジオ

大型療養連休
 ご無沙汰しております。
 4月下旬から原因不明の高熱が出まして体調不良だったのですが、ワークシェアもろくに無い職場のため代打を立てられないことから、仕事を休むこともできず強行しておりましたが、ついにダウンしまして病院直行。体温測ると38.0℃。医師に「点滴打って1週間は療養してください」と言われるも、「現実的には無理でしょうね?」と察してくれました。山の様な抗生物質をもらい、栄養剤を滝のように流し込んで辛うじて強行しましたが、5/1に風邪をこじらせダウン。翌2日は気力だけで何とか完了させました。

 結局、連休の一番良い期間を寝込んで過ごす最悪の大型連休となりました。朝11錠、昼5錠、夜9錠と薬だけで小腹が膨らむぐらいの投薬。4日から少しずつ外出を始めましたが体力が戻らず、2時間ほど歩いただけでダウン。結局6日まで自宅軟禁状態で療養に努め、この大型連休はどこへの出かけることなく終わりました。7日になって、ようやく回復の感触を得たので名古屋都心を散策し、日常生活への復帰のメドが立ちました。

 まだ、通常の75~80%程度ですが、何とかなるでしょう。40歳になって、身体のあちこちにガタが出始めています。若い頃のように勢いだけでは何ともならないことが増えました。年齢相応の健康管理を考える時期に到達したのだと思うオッサンでありました。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

噂の森友学園行ってきました!
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 万博記念公園へ行ったついでに、寄ってきました。阪急宝塚線庄内駅から北西へ歩いて10分ほど。大阪音楽大学の隣にワイドショーで散々取り上げられた噂の小学校がありました。
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 瑞穂の國記念小学院。これがのちに安倍晋三記念小学校になる予定だったようで。
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 正門前には土日になると全国から撮影に来る人が集まるそうで、いまや豊中市の裏観光スポットだったそうです。私が行ったときは「森友学園ガンバレー!」とか叫ぶババアはいませんでした(おったら、しばくけどね)。
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 建物はほぼ完成で、あとは校庭と道具運び込みだけだったようですが、今年度の開校は見送りとなり、補助金返還の上取り壊しになるそうです。8億値引きしてもらったは良いが、開校できず補助金返還。学校法人がどうなるかは別に興味ないけど、一部の権力者による身びいきや口利きによって公費が配分されている、この不公正かつ腐敗した現実に徹底的なメスを入れて欲しいと思います。

テーマ:気になったニュース - ジャンル:ニュース

万博鉄道まつり2017
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 3月19日、大阪の万博記念公園「万博鉄道まつり」に行ってきました。「春は大阪の万博記念公園、秋は東京の日比谷公園」という感じで、いまや国内2大鉄道イベントと言っても過言じゃありません。何といっても子供連れが多いこと。これからもクルマに頼らない公共交通を維持していくためには、早期からの英才教育ならぬ交通教育が必要なんじゃないかな。高校生まで電車・バスに乗ったことが無い人とかザラにいる現実。コミュニティバスの担当する自治体職員が公共交通は高校生以来利用したことが無いとか、ありえない公共交通に対する「無知」を少しでも解消できる良い機会になればと思います。
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 恒例の鉄道オークションでは、鉄ヲタの熱い争奪戦が繰り広げられていました。鉄道各社のブースではグッズ販売。開いた財布の紐が緩みっぱなし。鉄道趣味、それは「金(カネ)失いの道」なんです。

 交通j業者に言いたいのは、グッズ販売に力を入れるのは良いけど、もう少し潰しの効くグッズを作ってほしいかなと。キャラクターとのコラボも良いけど、それだと版権問題で結局価格に上乗せすることになるため、買えないのね。企業としても儲からないのだから、もう少し考えて欲しいかな。
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 帰りの大阪モノレール・万博記念公園駅。これだけICカードやスルッとKANSAIが普及しているはずの関西でも、いまだに切符を買って乗車する人の多さに、公共交通の現実を垣間見ることができます。スルッとKANSAIが無くなる来年度以降、この行列がどうなるか。これは今後の公共交通を考える上での指標になるかと思います。でも、今のままでは行列が長くなる恐れがありますね。

テーマ:鉄道関連のニュース - ジャンル:ニュース

京都向日町競輪場2017春
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 3月19日、大阪へ出かける途中で京都向日町競輪場へ行ってきました。阪急西向日駅から徒歩15分、JR向日町駅から25分ほど。無料送迎バスもあります。
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 本場開催ですので入場料50円払って入ります。相変わらず、競輪場はどこ行ってもガラガラです。日曜日なんですけどね。大津びわこ競輪が廃止になって、京滋地区では唯一の本場ですが、ここは不思議と人気がありません。魂の走り村上義弘選手はここがメインなんですけどね。
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 正面スタンド前で、この惨状。
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 今回のお目当ては、ガールズケイリン。2レースとも無事に取ることができ、旅費の足しにさせてもらいました。
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 京都向日町で有名なのは「ホルモンうどん」。名古屋ではまず見かけませんが、関西では結構ポピュラーなんだそうです。甘辛くて美味いです。

テーマ:競輪 - ジャンル:ギャンブル

北海道遠征2016秋3・増毛町散策
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 11/19~22に行きました北海道遠征の旅レポートの3回目です。

 留萌本線、深川11:08発の増毛行きは12:07に留萌到着。13分の停車時間に立ち食いソバでも行こうかと思いきや、既に同業者で行列。食事を諦め、ここで3両目を切り離して12:14に増毛に向けて出発します。いよいよ、今回の廃止区間の乗車を行います。これまでの風景が一変して、荒涼とした海岸線の風景が現れると、視線はずっと海岸線。鉄道と並行して沿岸バスの路線バスが留萌~増毛間をカバーしており、鉄道が冬季に雪崩の恐れがあると運休になっても、地元では何の問題もなかったとか。途中の駅では乗降もほとんど無いまま、12:47に終着駅増毛到着。
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 新千歳空港から延々使ってきました切符もここでお別れですが、せっかくなので記念に欲しいと申し出たところ、無効印を押して頂き、手元に残すことができました。増毛駅では全面回収されるという情報があったので助かりました。ありがとうございます。このまま、10分後の折り返し列車で帰るのも芸がありません。せっかく来たのですから、増毛の街。少し歩いてみましょうか。
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 増毛駅は無人駅ですが、駅舎は立派でした。
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 駅前から非常に渋い建物が続々。元々、ニシン漁の基地として栄えたそうですが、昭和30年ごろにニシンの枯渇に伴い、漁業の水揚げは甘エビやタコが中心になったそうですが、依然、北海道でも上質の甘エビが上がることで知られています。
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 街並みから海まですぐ。遮るものは一切ありません。
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 漁業で栄えた街ですから、当然お酒の文化があります。増毛町にある国稀酒造さんは、日本最北の蔵元として知られます。蔵の見学ができるそうなので、せっかくですから見せて頂きました。
 国稀酒造さんは明治15(1882)年、初代本間泰蔵が創業した、北海道で一番古い造り酒屋さんだそうです。増毛町にそびえる暑寒別岳の伏流水を使った辛口の酒として数多くのファンを持ちます。駅前通りに面して大正7年に建て直された木造2階建ての事務所棟と明治38年から10数年かけて建てられた石造りの文庫蔵や酒造蔵などの建物群からなります。蔵の内部は見学ができるようになっており、酒造り道具の展示室や利き酒コーナー、売店などがあり、同酒造の法被を着て写真撮影もできます。 増毛近郊には明治末頃7軒もの酒造会社があったそうですが、今はこの1軒のみとなっています。
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 蔵の奥には試飲コーナー。ズラリと並んだ酒を片っ端から呑む、飲む、のむ…。調子乗って、随分頂きました。ありがとうございます。
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 燃料も投入したので、駅へ戻ると、増毛13:53発臨時快速旭川行きが待っていましたので乗り込みます。あまり、宣伝されてなかったのか、車内はガラガラでした。次来れる機会あるやろか。そんなことを思いながら、増毛の街を出発しました。鉄道を失っても地元の方はあまり迷惑することは無いのでしょうが、観光客にとっては増毛が遠い街になってしまうかもしれません。でも、札幌からクルマで2時間半ほどだそうで日帰りできるでしょうから、札幌近郊の日帰り観光として頑張って欲しいと思います。
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 いったん、留萌へ戻ります(続く)。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

北海道遠征2016秋2・北海道鉄路の現実
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 11/19~22に行きました北海道遠征の旅レポートの2回目です。

 遠征2日目は今回の目玉の一つ・留萌本線に乗り、今回廃線となる留萌~増毛間の乗車を行います。宿泊した岩見沢のホテルは朝食付きで6,000円。しかし、朝食バイキングがあまりに豪華で思わぬ穴場でした。朝9時過ぎに出発、岩見沢駅でしばし列車待ち。昨夜は夜でしたので良く分かりませんでしたが、非常に構内が大きな駅です。かつての貨物輸送が盛んだったころの名残でしょうか。
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 岩見沢はJR函館本線と並ぶ北海道の重要幹線鉄道であるJR室蘭本線の起点でもあります。室蘭線というと、道南から札幌へ向かう特急列車が行き交う北海道を代表する鉄道路線の一つですが、苫小牧から千歳を通って札幌へ行くのは室蘭線ではなく千歳線であることは、あまり知られていません。実は室蘭線は苫小牧から空知地方の炭田地帯を通って岩見沢に来ているのです。いまや、1日7往復程度しか旅客列車の走らない閑散線区ですが、この路線こそ北海道の鉄道史を象徴している路線ではないかと思います。
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 この路線は、北海道最大の都市・札幌を通らずに北海道を南北に縦断できることが最大の特徴です。それは、旅客輸送よりも石炭など鉱物資源や農作物など貨物輸送が重要視されてきた、明治時代計画された北海道での鉄道敷設計画を最も色濃く残している線区の一つと言えます。
 北海道の道北・道東から鉱物資源や農作物を運び、本州から工業製品・生活物資を運ぶ。本州への輸送は船舶輸送がメインだから、冬も海が凍らない太平洋側の港(室蘭・苫小牧・函館など)へ運ぶ必要があり、札幌周りではスイッチバックする必要があるので非効率であることから、輸送効率に長けた室蘭線の岩見沢~苫小牧間は重要な役割を果たしてきたのだと思います。
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 しかし、エネルギー革命による相次ぐ炭鉱の閉山とJR石勝線の開通、更に高速道路網の拡充により鉄道貨物輸送が激減すると、それに対抗しうる営業上の戦略を講ずることもできず、JR北海道の社長がついに全路線の半分が自力運営継続困難と宣言し、該当する線区は「廃止」か「上下分離方式」のいずれかで協議を始めるという話になってしまったわけです。
 根本的に北海道の鉄道路線は旅客輸送よりも貨物輸送が軸である。これが本州のローカル線問題と一線を画しているところです。だから、貨物輸送が廃止になった時点で、その穴を旅客輸送で埋めるのは困難であることから、ローカル線の行く末はある程度定まってしまうわけです。今回訪問する留萌本線も札沼線末端区間もこの典型的パターンの路線です。
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 岩見沢駅でそんなこと考えていましたら、岩見沢9:55発旭川行き特急「スーパーカムイ」がやって来ましたので深川へ向かいます。ひたすら続く石狩平野を駆け抜けて10:35深川到着。留萌本線に乗り換えます。留萌線沿線は北海道でも観光ルートから外れており、留萌線が無ければ生涯行く機会があるかどうか分からない地域ですので、非常に興味深いです。
 11:08発増毛行き列車がやって来ました。2両編成に更に1両増結され3両編成ですが、最後尾の3両目は回送扱いで封鎖されていました。減るモノでもないのに、なぜ渋っているのかはよくわかりません。車内は留萌線狙いの同業者ばかり。日本ハムの日本一パレードよりも留萌線なんて、相当な鉄分の濃い人ばかりの車内です。
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 封鎖された3両目。しかし、2両でイスが一通り埋まる程度しかお客さんいませんでした。
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 11:08、深川出発。すぐに人家も無くなり、のどかな風景の中を走ります。すぐ脇に高規格道路が姿を見せています。深川留萌道という自動車専用道路で通行料無料。山はトンネルでぶち抜き、谷は橋で渡し、直線で最短距離で結びます。日本の鉄道の大半は昭和30年ごろまでの鉄道規格であるため、トンネルは必要最低限で、川沿いに線路を敷いてできるだけ橋も架けない発想で造ったものをそのまま使っているから、勝てるわけなのね。鉄道も1日7往復、旭川~深川~留萌間にはバスが1日10往復。札幌からの高速バスも10往復ある。非常に厳しい現実を垣間見る。列車は小さな峠を越えて留萌市内に入りました。(続く)

テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行