 3月19日、大阪の万博記念公園「万博鉄道まつり」に行ってきました。「春は大阪の万博記念公園、秋は東京の日比谷公園」という感じで、いまや国内2大鉄道イベントと言っても過言じゃありません。何といっても子供連れが多いこと。これからもクルマに頼らない公共交通を維持していくためには、早期からの英才教育ならぬ交通教育が必要なんじゃないかな。高校生まで電車・バスに乗ったことが無い人とかザラにいる現実。コミュニティバスの担当する自治体職員が公共交通は高校生以来利用したことが無いとか、ありえない公共交通に対する「無知」を少しでも解消できる良い機会になればと思います。
 恒例の鉄道オークションでは、鉄ヲタの熱い争奪戦が繰り広げられていました。鉄道各社のブースではグッズ販売。開いた財布の紐が緩みっぱなし。鉄道趣味、それは「金(カネ)失いの道」なんです。
交通j業者に言いたいのは、グッズ販売に力を入れるのは良いけど、もう少し潰しの効くグッズを作ってほしいかなと。キャラクターとのコラボも良いけど、それだと版権問題で結局価格に上乗せすることになるため、買えないのね。企業としても儲からないのだから、もう少し考えて欲しいかな。
 帰りの大阪モノレール・万博記念公園駅。これだけICカードやスルッとKANSAIが普及しているはずの関西でも、いまだに切符を買って乗車する人の多さに、公共交通の現実を垣間見ることができます。スルッとKANSAIが無くなる来年度以降、この行列がどうなるか。これは今後の公共交通を考える上での指標になるかと思います。でも、今のままでは行列が長くなる恐れがありますね。
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