
ナゴヤドーム前のイオンへ行く用があったのでついでに立ち寄った。20年以上かかった再開発工事もようやく終焉に近づいたようだ。名鉄側に新バスターミナルが完成。駅周辺に分散していたバス停が一部を除いて集約された。

また、名鉄側に地下鉄の新入口を発見したので潜入。

エスカレーターを降りると、ちょっとした地下街ができていた。大曽根駅でJR・名鉄から地下鉄に乗り換える際は、何もない地下連絡通路を延々歩く必要があったが、これで随分便利になるだろう。降りた目の前が改札というのはありがたい。

大曽根というと、かつては名古屋の北の玄関口、そして駅からアーケードが続く名古屋有数の商店街というイメージがいまだに強い。特に七夕祭りは賑やかだった。瀬戸電もまだ地上を走っていたし(昭和の頃)。再開発の名の下、東西の商店街意見対立に加えバブル崩壊もあって四半世紀の間、まるで焼け野原のようになっていた大曽根の街を見るたびに悲しさを感じていた。 ナゴヤドーム・メッツ大曽根・イオンナゴヤドーム前のオープンで、大曽根の人の流れは西から東へ完全に移行した。大曽根はこれから新しい街に生まれ変わろうとしている。
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