名古屋・広隆堂ブログ
名古屋から発信する、少し偏った情報と管理人の徒然なる平凡な日記。乗り物・旅・名古屋の情報・時事ネタ・テレビ・ラジオを中心にあれこれ思うことを書き綴ります!がんばろう、日本!がんばろう、東北!そして、がんばろう、自分。
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
FC2ブログへようこそ!
1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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臨時快速「熊野古道伊勢路」号
 この春、JR東海が妙な臨時列車を走らせました。それが、「熊野古道伊勢路」号です。
6月までの毎月第4土日のみ運行というレア度もさることながら、運行区間もJR紀勢線「多気~賀田」間という中途半端さ。熊野古道のハイカーのみを対象にした臨時列車のようです。5月22日の模様です。
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 多気駅で出発時間を待つ「熊野古道伊勢路号」。名古屋7:49発の「快速みえ51号」からの乗り換え客が多かったです。
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 珍しくヘッドマークまでありました。この臨時列車に賭けるJRの意図は何だろう。
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 まるで視力検査の様な案内表示。
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 松阪駅の駅弁屋「あら竹」さんが出張販売に来ていました。多気駅での駅弁販売は20年ぶりなんだとか。快速みえからの乗り換え客が次々と購入していきましたが、この後にやってきた特急「南紀1号」の客は誰も買わず。特急の客は冷たい。車内販売でもあったのでしょうか?
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 多気駅に集まった危険な撮り鉄の1人が無謀なお願いを強行。貴重な販売時間を割いて笑顔で要望に応えて下さいました。そして、「熊野古道伊勢路」号発車の際は手を振って見送ってくれました。あら竹さん、ありがとうございます。
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 多気駅発車直後の車内の様子。2両編成で乗客は40名。やはり、ハイカーが多かったです。途中停車駅もハイカーに配慮して、三瀬谷・梅ヶ谷・紀伊長島・三野瀬・相賀・尾鷲・賀田の順に停まります。多気駅を出発すると、すぐに車内改札がありました。私は「青空フリーきっぷ」を持参していましたので、エリア外の紀伊長島~尾鷲間の乗車券を別途購入(¥400)しました。
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 伊勢柏崎駅。列車行き違いのため運転停車。2~3時間に1本という少ない列車本数でも、地元の方には貴重な交通手段です。
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 JR紀勢線の脅威になるであろう、紀勢自動車道(紀勢大内山I.C付近)。整備されているとはいえ、カーブが多く雨量規制も厳しい国道42号だけでは不安であるため、緊急時に対応できる高規格道路の建設は地元の悲願だったようです。
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 梅ヶ谷駅で運転停車。ちょっとした撮影会となりました。この先、荷坂峠転げ落ちるかのように坂を下り紀伊長島へ。
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 紀伊長島から先でも紀勢自動車道の建設が進んでいました。

 この日の臨時快速「熊野古道伊勢路号」の利用状況をまとめますと、
【三瀬谷】乗車ゼロ、下車10名。
【梅ヶ谷】乗車ゼロ、下車6名。
【紀伊長島】乗車3名、下車3名。
【三野瀬】乗車0名、下車7名。
【相賀】乗車1名、下車10名。
【尾鷲】乗車2名、下車9名、
終着駅・賀田までの乗客3名という感じ(目視確認による)でした。

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 尾鷲の街を散策して、次の列車で熊野市へ向かう途中、賀田駅で折り返しの準備に入る「熊野古道伊勢路」号。ここで2時間時間を潰すぐらいなら、なぜ熊野市駅まで延長しなかったのでしょうか。ハイカーしか使わないという狭い思考で列車の設定をしたようです。
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テーマ:鉄道関連のニュース - ジャンル:ニュース

賢い図書館の造り方
 街にあって当然の存在である図書館。しかし、郡部に行くと未だに図書館の無い自治体があります。平成の市町村合併で消滅したように見えますが、旧郡部で図書館の無かった地域は地元に図書館が無いことが潜在的なものになってしまい、地域内格差になっている地域もあります。私は東海3県下の図書館の7割以上を訪問しましたが、公民館の一部を開放し図書館と名付けるのはおこがましいのか、「図書室」と名づける自治体もありますが、いわゆる普通の図書館に比べると、明らかにサービス格差を感じる「作ってはみたけれど」程度の自治体もあります。
 じゃ、図書館作ろうかと思い立っても、新規で建設しようとすると10億円単位の費用がかかります。図書館を含む生涯学習は緊急性を帯びないことから、どうしても後回しにされがちです。更に図書館は利益を生み出さない悪く言えば「金食い虫」です。だから、財政的に厳しい街は精神的な充実にまでサービスを展開できず、土地はあっても図書館ができないのです。
 建設費用の多くは蔵書の購入費用です。でも、寄贈である程度確保することで、蔵書購入費用を抑えることは可能なのです。福島県といえば、「合併しない宣言」をした矢祭町の良い前例があります。2006年、図書館の無かった矢祭町は全国から図書の寄贈を募り、何と43万冊もの本が集めて「矢祭もったいない図書館」を開館しました。郡部の図書館なら数万冊の蔵書がせいぜいですが、図書館の無い街が県内有数の充実した図書館のある街に生まれ変わったのです。今回、矢祭町の前例が飯館村の活動を促したのかもしれません。飯館村は絵本に限らず、一般図書も寄贈を募ってみてはいかがでしょうか。また、全国の図書館未設置自治体の皆さん、図書館すら設置できないのは住民に対する行政の「恥」です。矢祭町や飯館村の例は、図書館設置の参考になるかと思います。

 図書館がなく、書店も村営の1軒しかない福島県飯舘(いいたて)村が、不要な絵本の寄贈を今月から呼びかけたところ、わずか10日間で全国から1万冊以上が集まった。別に現金まで添えて「わが家の子供がボロボロにしましたが使ってください。新しい本代の足しに」と申し出た人も。村の教育関係者たちは「ありがたい」と感激。来年3月末まで寄贈を受け付ける予定だ。
 飯舘村は阿武隈山地にある人口約6000人の過疎地。財政難で学校の図書購入費も乏しいが「絵本は子供の成長に欠かせない」として今月11日から絵本の募集を始めた。この動きは同日付の毎日新聞夕刊が紹介した。
 直後から、段ボール箱に詰められた絵本が殺到し、21日には1万冊を突破。23日昼現在で1万615冊、寄贈者は北海道から九州まで334人に上る。
 東京都の女性は「新しい本代の足しに」と現金10万円を添えてきた。東京都の別の女性は「夫はうつ病を患い、新しい生活の場を飯舘村にしようかと考えています。ご縁をいただきありがとうございました」と記していた。
 村の広瀬要人(かなめ)教育長(63)は「一人一人の善意が本の山になった。ありがたく使わせていただきます」と話している。本の送り先は〒960-1892 飯舘村伊丹沢字伊丹沢580の1、飯舘村教育委員会。送料は寄贈者負担。問い合わせは村教委(0244・42・1631)。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100524-00000003-maiall-soci

テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

熊野路日帰り強行軍
 5月22日、久しぶりに熊野へ行ってきました。熊野の花火大会を見に行って以来ですので、4年ぶりでしょうか。
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 臨時列車「熊野古道伊勢路号」(多気駅にて)。
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 熊野市新鹿の海岸。ホント、きれいな砂浜です。一度泳いでみたい。
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 今回最大の目的は、昨年新館に生まれ変わった熊野市の図書館見学でした。窮屈だった旧館に比べ大幅にパワーアップ!蔵書も大幅に増えて、東紀州の中央図書館に成長しました。
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 ここまで来ましたので、更に南下してみました。JR紀勢線は本数が少ないので、結構難儀しますが、熊野市から新宮市までは路線バスが1時間毎に運行されているので、結構便利です。
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 和歌山県新宮市・徐福公園。
 新宮へは2回目です。ここまで来るのが大変ですが、魅力的なエリアです。熊野・吉野の山間にいつか足を踏み込みたいと思いつつ帰路に就きました。やっぱり、名古屋から日帰り強行は無謀ですね。

 でも、小ネタが集まりましたので、いくつか特集を組みたいと思います。

テーマ:旅行日記 - ジャンル:旅行

ある食品スーパーの歩み2
 名古屋にある2つのスーパーを比較しながら、スーパーが選択した方向性から見えてくるものを考える企画、第1弾は倒産に至ったスーパーの話をしました(http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-678.html)が、第2弾では生き残った方の食品スーパーの話です。

 名古屋の食品スーパーチェーン・ナフコがここまで勢力を失った決定的な理由は、2001年に最大勢力だった「ナフコカニエ」の脱退(→「フィール」として独立)でしたが、残った加盟企業のなかには経営の苦しかったところもあったようです。その最たる企業は「ナフコはせ川」。
 2003年夏、債務超過状態だった「ナフコはせ川」は「簿価1円」でイオンに買収され、イオンの100%出資による子会社「マックスバリュ名古屋」として再出発しました。イオン系列になった理由は諸説ありますが、有力なのは大型スーパーが少なく同時に新規出店できるスペースも無い名東区内に店舗を複数持っていたことらしいです。
 ただ、マックスバリュ名古屋店舗は看板を替えただけだったので店舗の内容がイオンカラーにそぐわず、商品が揃わず棚がスカスカになる時期もありましたが、翌年に混乱が収束し別の子会社「マックスバリュ中部」に吸収されます。
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 御器所店

 ただ、このマックスバリュ中部が結構個性的なチェーンでした。ナフコのDNAは継承されず、イオン色に染まるとともにナフコの看板だった生鮮食品のレベルが落ちてしまいました。特に精肉のレベルダウンにはガッカリしたものです。また、独自のポイントカードを導入しながら、イオングループが進める電子マネー「WAON」も導入が遅れ、店内のイオン銀行ATMでチャージしても決済に利用できないという大きな矛盾が昨年末まで続いていました。名古屋市内には、イオン直営のマックスバリュもありましたので見分けができず、看板が同じなのに使えないという消費者を小バカにした状態だったのです。だから、ポイント生活を楽しむ私も自宅近くに2店ありますが、昨年12月のWAON導入まで敬遠していました。
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 今池店

 今年の春より、名古屋市内の旧ナフコはせ川店舗の一部が改装し「バリューセンター」と名称変更しました。やはり、イオンのスケールでは旧ナフコはせ川店舗の店舗運営に無理が生じたのでしょう。今度の店舗形態では毎日がディスカウント状態なので、価格で勝負する路線に変更したようです。これは、競合が厳しいこと、名古屋市東部はイオンリテール店舗、イオンリテールから切り離されたマックスバリュ中京店舗、そしてマックスバリュ中部と同一グループ企業の店舗が混在するバトルロイヤル状態になったためと見られます。現に名古屋市東部ではチェーンブランドの選択肢が限られ始めており、イオン系列以外の店舗が貴重な存在になりつつります。特に東区では代官店(MV中部)、徳川明倫店(MV中京)、イオンナゴヤドーム前(イオンリテール)、砂田橋店(MV中部)と約1km間隔に点在する超過密状態です。この今池店も千種区にありますが、ナゴヤドーム前店まで1kmほどしか離れていません。買収されることで生き残りはしましたが、今後も前途多難の様です。

 ナフコについていろいろ書いてみましたが、このチェーンにも魅力的な点がたくさんあります。例えば青果・野菜・精肉のレベルが高いことです。特に精肉は伝統的に強く、レベルが高い上に他のチェーンに比べ価格で割安なのが魅力です。
 今でこそ、肉は普通に食卓を飾るようになりましたが、日本では食卓に肉(特に牛肉)が並ぶようになったのは、ここ数十年の話です。つまり、肉は繁栄の象徴であり憧れであったわけです。このチェーンは地道に時代の流れと共に歩んできているのを感じます。守山区や春日井市で強固なドミナント網を展開するナフコ不二屋や、名古屋市北部に展開するナフコトミダなど、数は少なくまりましたが名古屋らしさを伝えるスーパーチェーン・ナフコの発展を期待します。

テーマ:名古屋・愛知 - ジャンル:地域情報

ある食品スーパーの歩み1
 競争が激化する小売業界。特に食品スーパーは消費不況のなか、大変厳しい条件下で毎日営業しています。競争の果てにたどりつくのは「閉店・合併・倒産」という言葉。しかし、最近はこの言葉にさほど衝撃を感じなくなってきました。変な免疫ができてしまうほど、不景気なのです。
 今回は、名古屋にある2つのスーパーを比較しながら、スーパーが選択した方向性から見えてくるものを考えてみたいと思います。
 5月15日、名古屋のあるスーパーが13日に倒産したという情報が入りました。そのスーパーは「ナフコ うおときフーズ」。愛知県下の企業による食品スーパーのボランタリーチェーン「ナフコ」を構成する企業の1つでした。負債総額は7億円。

「フレッシュフーズのナフコチェーン」

という歌がかかるテレビCMで昔からおなじみのスーパーだった「ナフコチェーン」。しかし、ここ10年程は参加企業の相次ぐ脱退によって急速に勢力を失っていました。今回倒産したうおときフーズは、チェーンの中でも特に店舗の老朽化や商圏内の劇的な事情の変化が目立っていたチェーンでした。5月18日に店舗を尋ねてみた。
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フレッシュフーズナフコ老松店(中区)
 中区新栄にある店舗。ここに本社があり、都心のど真ん中で人口も少ない厳しい環境下で営業を続けていました。道路挟んでA館・B館に分けて営業していたそうだが、最近はA館に集約していたらしい。
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幹線道路はさんだ向かいにバローが進出。徒歩10分ほどのところには24時間営業のマックスバリュもあり、相当苦しかったかとみられます。倒産の少し前に店舗を閉鎖したようで、弁護士の張り紙の先を見ると店内には何もありませんでした。
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フレッシュフーズナフコFOOD BOX 浄心店
 西区天神山にある店舗。こちらも古くからの町並みが残る名古屋の下町。住宅が密集する割には人口が少なく、高齢化率の高いエリアです。フィール・ヨシズヤ・バローと次々と大型店舗が進出し、徒歩・自転車客を相手にするこの店舗には厳しい環境となっていました。
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 こちらは、直前まで営業していたようで、土曜特売の張り紙が従業員の無念さを醸し出す。
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債権者向けの張り紙
 弁護士の張り紙の先を見ると、中には商品が残っており、商品に対して保全命令が出ていたとみられます。

 まだ、残っていた「うおときフーズ」の公式サイトから、敗れ去りし経営者の言葉を引用します。

>地域のお客様にとって「愛されるお店」、「価値あるお店」とは何か?
>常に、うおときフードは、この課題を念頭にご要望にお応えする努力をしてまいりま した。
>(中略)今後も、お客様から「わが町のナフコ」と信頼いただける、よき企業市民となるため、
>ささやかですが 活動を継続してまいります。何卒お引立て賜りますようお願いいたします。


うおときフーズ公式サイト「会社概要」より
>1973年の創業以来、「お店は、お客様の冷蔵庫の代わりである。」
>うおときフードは一貫してそう考え、実践してまいりました。
>「安全・安心・健康・おいしさ・お値打ち」を追求した商品を仕入れるよう
>日々、努力いたしております。


 何か、ジーンと来ます。実直さを感じる文章です。そして、奥の深い文章です。
「お店は、お客様の冷蔵庫の代わりである。」
 これ、昭和30年代の商店街の発想なのです。家庭に冷蔵庫が普及するまでは、魚など生モノは家で保管できないので、街のお店がその代わりをしていたのです。だから、毎日お母さんは商店街へ買い物に出かける必要があって、その往来が街を賑やかにし、商店街が活性化されたわけです。
 冷蔵庫が普及し、マイカー時代に突入すると品揃えと安さに勝る大型スーパーが登場しました。各家庭での食品保管が可能になると、買いだめに走るようになります。冷蔵庫の代わりが必要なくなると、競争力の無い商店街は大型スーパーの前に敗北していったのです。地域密着を売りにしながらも、都心部では人口の減少と住民の高齢化が進行しており、ジリ貧の中でいかに生き残りをかけるかが経営者に求められたのですが、頑張っている個人商店主が少なくない一方で、チェーンという組織であぐらをかいてしまった経営者の末路を見た気がしました。

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地下鉄桜通線の延伸区間新駅名
 沿線住民から様々な要望が出ていたようですが、結局は原案通りになりました。臨時委員として緑区長と天白区長が参加したということですが、名古屋市の場合区長は任命制(行政のポストの1つでしかない)ですから行政に対してイエスマンなのであって、とても住民代表といえない遠い関係にあります。
 名古屋市営地下鉄では、名城線の駅名で「瑞穂運動場東」「総合リハビリセンター」の両駅名について、前者は「山下通」、後者は「清水ヶ岡」にしないのはなぜかと疑問の声が上がっていましたが、結局当初の原案で押し切られる形となっており、駅名決定について前例が踏襲されたかたちになりました。前回ほどの荒れようではないようですが。
 個人的には、なぜ鳴子「北」なのか疑問を感じます。既に鳴子駅や南鳴子駅とかあれば仕方ないですが、なぜ唯一の駅に敢えて「北」をつける必要があるのか不思議でなりません。名古屋市や愛知県に共通する独特な考え方なのですが、位置表示をする際になぜ東西南北をつけてまで位置を厳格化する傾向が非常に強くあります。交差点名では「○○小学校南西」なんて恐ろしく厳格な名称まであります。一般市民からのツッコミを余りに恐れているのか、命名に際して余りに過剰な思考が働いているような気がします。これって、利用者からすれば逆に不便なのですが、行政と市民との意識的な乖離の激しさをここでも感じます。

来年3月の開業に向けて建設が進む名古屋市営地下鉄桜通線の延伸区間にできる新4駅の名称が17日、鳴子北(天白区相川1)▽相生山(緑区相川3)▽神沢(同区神沢1)▽徳重(同区乗鞍2)--に決まった。
 沿線の緑区長と天白区長が臨時委員として参加して同日開催された駅名称等検討委員会で、地域を表す通称として広く親しまれていることなどを理由に選ばれた。
 「鳴子北」に対しては、天白区から桜の名所として有名な「相生山緑地」を推す声が上がり、「相生山」に対しては緑区から「戸笠公園」との要望もあった。だが、それぞれ駅利用者にとって案内効果が高いことなどを理由に選定された。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000018-mailo-l23

テーマ:鉄道関連のニュース - ジャンル:ニュース

名古屋市徳重図書館
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 名古屋市23番目の図書館として5月に開館した、緑区の名古屋市徳重図書館に行ってきました。「ユメリア徳重」という図書館や区役所支所・保健所、そして商店や金融機関などが集まった複合施設の3階にあります。
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 図書館の入口。3階にあります。お隣が保健所。入口前はじゅうたん敷きになっていて、本来なら幼児の遊び場のはずですが、週末は自習したい中高生に占拠され賑やかになっていました。さっそく、中へ入ってみましょう。
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 中は典型的なワンフロア型図書館で手前が児童書フロア、奥が一般書フロアという構成です。蔵書はまだ少なく、書棚がスカスカです。支所管内の図書館としてオープンした志段味・山田の両図書館よりもオープン時の蔵書は少ないように思います。1万冊程度でしょうか。今後拡充していくことでしょう。
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 ここの名物は屋上庭園です。屋上庭園は西図書館にもありますが、ここは本格的です。本を読んだり、昼寝することも出来ます。図書館から直接行くことはできませんが、気持のよい時間を過ごすことができることでしょう。
 まだ、地下鉄の駅やバスターミナルの工事が続いていますが、地下鉄が開通すると駅にピアゴができるそうなので、1日滞在型図書館になります。キャパは小さな図書館ですが、新しい街とともに図書館が成長していくことを願います。

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 これまで、緑区には緑図書館1館しかなく、この図書館が場所が悪いことや蔵書が少ないこと、そして週末は大変混雑するなど区民のニーズを吸い上げているとは到底思えないものでした。ただでさえ図書館のサービスレベルが低い名古屋市、緑区は名東区と並んで事情の悪い地域で人口増加に図書館の整備が追いつかなかったため、名古屋市の図書館を諦め周辺自治体の図書館を利用する人もいるほどでした。
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 徳重図書館の開館で緑図書館は若干の混雑緩和が見込まれます。

徳重図書館・名古屋市図書館公式サイトhttp://www.library.city.nagoya.jp/guide/m_tokushige.html

テーマ:名古屋・愛知 - ジャンル:地域情報

後を絶たぬ鉄道会社社員の不正乗車
 鉄道会社社員による無賃乗車事件が続出しています。少し前に、こんな事件がありました。

JR東海の19~36歳の男性社員7人が、今年2月までの1年半、近鉄で不正乗車を繰り返していたことが17日、わかった。
JR東海によると、7人は近鉄線を利用した後、近鉄とJRが同じ駅舎を使っている桑名駅(三重県桑名市)で、JR事務室の窓口処理機を不正使用し、IC(集積回路)カード乗車券の記録を消去していたという。
 確認できた不正乗車は、計258回、計10万3300円分に上った。7人は桑名駅や松阪駅(三重県松阪市)で駅員や車掌として勤務しているという。JR東海は7人を処分したうえ、近鉄に賠償し、謝罪した。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100417-00000341-yom-soci
 三重県では、桑名・津・松阪・伊勢市の各駅でJR東海・近鉄の両社が駅を共同管理し改札口も共有化しているので、不正乗車の温床になっているという指摘はかねてからありましたが、まさか鉄道員が犯罪行為に手を染めているとは残念、そして情けない。
 不正乗車した場合は、正規運賃に加え不当利得の2倍(=運賃の3倍)を支払うのが鉄道でのルールですから、JR東海は近鉄に対して309,900円を支払うことになりますが、ちゃんと支払ったのでしょうか。
 鉄道員たるもの、鉄道の利用については利用者の模範となるべきなのですが、たかだか数百円の運賃ですら誤魔化そうとするそうです。これでは正しく運賃を支払っている利用者はバカにされているようなものです。最近の事例をあげてみますと、
・相模鉄道の車掌が、東急電鉄と東京都営地下鉄をキセル乗車して、懲戒解雇に。
 この元車掌の他にも同社の乗務員や駅員が、改札システム機器を不正操作していた事が発覚。

・JR北海道の関連会社社員がKitacaの乗車データを故意に消去した事が発覚し、該当職員が諭旨解雇処分。

・西武鉄道の車掌と駅員19人が、改札システム機器を不正操作し、JR東日本、東武鉄道、東京メトロ、
 小田急電鉄などでキセル乗車していた事が発覚。うち1人は、この手口により、3年間で約107万円もの
 運賃を踏み倒していた。


 これらの事例に共通する点は、IC乗車券のデータを改ざんし乗車運賃の支払いを不法に免れていたこと。そもそも、IC乗車券による乗車記録改ざん駅事務室にある機械を操作する必要があるため、鉄道会社社員しかできないことを予め把握したうえでの犯行ですから、その職権行為は極めて悪質です。更に不正乗車をシステムとして防ぐ立場の鉄道事業者社員が、システムの間隙を突いた不正乗車により、他の鉄道事業者に損害を与えてしまった。本来なら損害賠償問題になるものです。
 一般企業なら、この種(着服・窃盗など)の犯罪が発覚した場合、会社の名誉に傷をつけたのですから懲戒解雇になっても仕方ないと考えるのが常識です。ただ、JR東海だけは該当社員に対して予想外の処分を下していました。


 朝日新聞より。
 「出勤停止30日」。なんと、復帰の道を与えてしまったのです。今回の事件を機に退職を申し出ると、退職金のオマケ付き。そして退職しても転職活動に支障が無いといいことづくめです。ありえない。甘過ぎて糖尿病になるぐらい、JR東海の見識は甘すぎます。JR東海の常識は世間の非常識。社内に常識が無いようです。

 実は、この件は今回が初めてではありません。JR東海では系列会社で同様の事件が1月に発覚したばかりなのです。


 2010年1月26日中日新聞朝刊より。
 内容は今回の件と同様、IC乗車券を利用した不正乗車です。2年以上公表しなかったのはおかしいですが、一応、このとき該当社員を懲戒免職にしているのです。この差は一体何でしょうか。理解できません。
 JR東海は社内不祥事について公表しない傾向にあります。その常套文句は「当該職員を厳正に処分したから公表しなかった」です。これは鉄道会社の詭弁であり、同時に奢りの体質であることを示しています。やはり、東海道新幹線と在来線は所属会社を分離せねばならなかったのだと思います。鉄道界のリーディングカンパニーが本当に呆れるお粗末な事件です。
 名古屋市内のJR各駅にあるポスターです。
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 最近は広告不足なのか「暴力追放」や「目的地までの乗車券を購入しましょう」などマナー関係のポスターが多く、駅の掲示ではひどいものでは自動券売機にテプラで「中学生からは大人運賃!!」とか呆れる張り紙も見かけます。啓蒙することは否定しません。ただ、不正乗車をなくすための導入されているIC乗車券や改札システムを、当のJR東海社員が悪用している矛盾した実態を深刻に考えてほしいものです。

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