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名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
FC2ブログへようこそ!
1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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大学の都心回帰現象に思う
 首都圏や近畿圏で顕著になっていた、郊外にあった大学が都心に戻る大学の都心回帰現象が名古屋でも徐々に広がりつつあります。先日は、愛知学院大学がキャンパス用地として名古屋城近くの国家公務員宿舎跡地の取得する計画が明らかになり、小牧市にある名古屋造形大学も名古屋市中村区の同朋大学などと統合して名古屋へ移転?という情報が流れました。
 名古屋地区でも都心回帰への流れは始まっており、瀬戸市にあった名古屋学院大学が熱田区にキャンパスを造り、愛知大学も三好キャンパスを閉鎖して名古屋・笹島への新キャンパスへの移転するための建設が進行しています。大学院は更に進んでおり、名古屋商科大学や日本福祉大学、愛知工業大学など、郊外にある学校が続々と名古屋の都心に進出しています。
 なぜ、こんなことになったかといえば、単純に「交通の不便なところにある大学へは行きたくない」という指向が強くなってきたためです。少子化が進行し、大学は受験生を選ぶ立場から選ばれる立場に逆転しました。通学に不便という理由で学生が集まらないというのは、地方の大学だけの話では無くなったようです。大学は18歳の若者に限らず、社会人(特に団塊世代)にも活路を求めねばならなくなったことも、都心へ戻るきっかけになっているようです。
 大学の都心回帰は地価の下落や規制緩和(かつては「工場等制限法」という法律で、首都圏及び近畿圏では大学等の教室の新設・増設は制限されていたそうです。しかし、工場扱いとはねぇ。)など、追い風が吹いている様です。現に神戸のポートアイランドには4つの大学が集まり、学生間の交流や地域の活性化に寄与しているとか。今後も都心回帰は進むことでしょう。

 私が高校生だった15年程前までは、狭くて設備の古いボロ校舎が嫌われ、続々と大学が郊外に移転していました。大学の資料には真新しい郊外の新キャンパスを紹介する学校の多かったこと。しかし、大学は肝心なことを郊外移転で忘れたのです。
 1つは学生が育んできた伝統的な文化・校風を失ったことです。大学は学校の経営のことしか考えなかったのです。郊外移転によって多くの学生が長距離・長時間通学を強いられることになりました。したがって、大学では授業を受けるので精一杯で、自宅(又は下宿)と大学を往復するだけという空間を造ってしまいました。敷地だけはあるので校舎もバラバラに分散し、大学にありがちな雑踏もない静かな環境では刺激も無くなることでしょう。通学だけでも一苦労になのでサークル活動に費やす余裕が失われ活動そのものも沈滞しがちになり、学生文化を爆発させる場所が徐々に自然消滅するようになりました。これは特に校舎が分散している大学で顕著になってしまったようです。
 もう1つは、地域と共に成長する意識が無くなったことです。キャンパス内にコンビニと食堂と書店があるだけで付近には何もないという空間では、学生と地域は接点のないまま擦れ違いを続けるだけで終わってしまいます。郊外に移転させるなら、学生に配慮して敷地内に学生寮や学生マンションを大学自ら建設して、文教地域を大学自ら創造するぐらいのことがあっても良かったのではなかろうかと思います。住民(学生)が増えたら、その住民を目当てにしたお店が増え、雇用(アルバイト)の場が広がります。更地から学園都市を造ることも可能だったんじゃないですか? 自分のことしか考えず、大学しかない寂しい地域が結構あります。東海地方では、リニモ沿線に並ぶ大学がまさにそうです。
 これを北海道の旭川と稚内の中間にある、人口1,000人ほどの北海道音威子府村の「おといねっぷ美術工芸高校」という村立高校が見事に実践しています。生徒約110人は全員寮生活で、音威子府村への住民票移転が入学の条件です。村内出身者はゼロですが、ここの生徒が村の人口の10%も占めており、100人もの転入で地方交付税では重要な役割を果たし、買い物や公共施設の利用で地域に経済効果をもたらしています。生徒も寮生活の中で仲間との時間を大切にしながら、専門性の高い芸術の修練に励んでいるそうです。海外の大学には学生寮を設置しているケースが多いと聞きます。しかし、国内の大学で学生寮・学生マンションの設置に積極的なのは、筑波大学などごく僅かに過ぎないのだそうです。郊外移転している大学は人間交流に限度がある分、大学寮又は学生マンションを整備して内部で交流を深め、少しでも見聞を広められるようにすれば、内容の濃い学生生活を送ることができるでしょう。また、サービスを提供することで大学側も新しいビジネスが開拓できるはずです。

 都心と郊外。立地条件の違いは大学の方向性も変えていきます。しかし、それぞれの特性を生かして、本来大切な教育の質を競ってほしいと思います。
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