 関東の「Suica」に遅れること9年、遂に名古屋にも公共交通にICカードの時代が本格的にやって来ました!2011年2月11日は建国記念の日という祝日ですが、同時にmanaca王国の建国記念の日でもあるのです。 早々と交通局manacaは予約したので、名鉄電車及び名鉄の買い物ポイント「たまルン」用として、同じ柄では紛らわしいので何としても名鉄の記念manacaをゲットしようと思い、朝5時に自宅を出発し金山駅へ向かいました。名古屋駅でなく金山駅を選んだのは、地元以外の遠征組が名古屋駅に集中すると思ったのと、金山駅は雨風凌げるのと共にTV・ラジオが受信できるのがポイントでした。金山駅に朝5:50到着。
 もう、これだけ並んでいました。先頭は折りたたみ椅子持参です。半端じゃありません。純粋な利用者に交じって、転売などの業者さんも相当数混ざっている証拠です。
 さっそく最後尾に並びました。私の前にはリュック背負った中学生。すでに無記名のmanacaを持っていました。夜中なら間違いなく補導対象でしょうが、早朝なら許されるのでしょうか。CBCラジオで「生島ヒロシのおはよう一直線」を聴きながら、twitterで各地でのmanaca行列動向を確認して時間を潰します。早々と名古屋駅に100名単位の行列や大曽根と太田川では行列が予想以上に早くでき始めるなど、刻々と情報が入って来ます。午前6時前に名古屋駅と太田川駅で整理券の配布が始めったとの情報が入りました。
 6時5分、金山駅でも整理券の配布が始まりました。
 91番。全員が上限の5枚を購入しても充分安全圏内です。「6時45分集合」との合図がかかり、一旦行列は解散となりました。集合時間までの間、地下鉄金山駅の様子も見てきました。交通局は整理券の配布は無く、ひたすら並ばせる方針のようでした。
 6時35分過ぎから再びmanaca行列が始まりました。東海ラジオの「源石和輝モルゲン!」を聴きながら列に並びます。「5列縦列で」と係員が言いますが、行列は6列だったり8列だったり。名鉄の段取りの悪さに怒りを覚えながらも、午前7時になり販売開始です。5人ずつ呼ばれて販売窓口の行列に並びます。 そして、7時15分、無事に名鉄manacaをゲットできました!
 一方、交通局の方は行列が名鉄よりも長くなり、7時半過ぎには最後尾では「買える保証がない」と人払いが始まりました。想定以上の人が集まったようです。
 そして、グッズ販売の行列も100人を超える始末。朝っぱらから大フィーバーですよ。
名鉄記念manacaを「たまルン」用に記名式に変更し、御器所駅に移動して予約した交通局記名式manacaを受け取り、manaca王国建国記念日のお勤めを完了しました。その後、所用で岡崎へ出かけるために、市バスと名鉄電車・名鉄バスでmanacaを使ってみました。 正直、Suicaの時の感動はありませんでしたが、地元の公共交通で日常的にICカードを利用する時代がついにやって来たかと思うと、感慨深いものがありました。盛り上がって欲しいな、manaca王国。
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