名古屋・広隆堂ブログ
名古屋から発信する、少し偏った情報と管理人の徒然なる平凡な日記。乗り物・旅・名古屋の情報・時事ネタ・テレビ・ラジオを中心にあれこれ思うことを書き綴ります!がんばろう、日本!がんばろう、東北!そして、がんばろう、自分。
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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2012年4月を送る
 いつも弊ブログをご覧いただきありがとうございます。

 新年度に入りバタバタする4月でした。ブログ更新も随分ルーズになってしまいました。よく思えば交通ネタばかりで、お出かけネタなどは軒並み報告が遅れっぱなしになっており申し訳ありません。半年近く遅れての報告ってどうよ?と思うのですが、風化しつつある東北・被災地への思いを少しでも残しておきたいと思いシリーズを続けています(←我ながらすごい言い訳やな)。東北レポートはあと4回ほど、その後は東京散策ネタを5回ほど、その後は長野レポートをお届けする予定です。

 アクセス数は時折1日当たり100件台に転落していましたが、これは明らかに更新頻度低下によるものと考えています。マメに更新せずしてブログの向上無し。これは鉄則です。
 都道府県別では43都道府県からアクセスを頂きました。そのうち愛知県内からのアクセス比率が59.5%と、随分久しぶりに目標(60%未満)を達成しました。2位以下は東京都・岐阜県・三重県・長野県・神奈川県・大阪府・福岡県・静岡県・兵庫県の順。4月は特に長野県からたくさんのアクセスを頂きました。
 海外からはブルガリア・リトアニア・シンガポール・ロシア・タイ・ドイツからもアクセスを頂いております。今後とも名古屋の情報を中心に、地元以外からもご覧頂いているサイト作りを目指します。
 既に暑いと感じる日も増えてきました。今年の夏は昨年よりも更に暑苦しい夏になると思います。夏をどう越えていこうか、既に悩んでいます。

 今後も不安を吹き飛ばすブログ記事を書いていきたいと思います。今後とも御贔屓に。
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日帰り長野電鉄屋代線惜別の旅6・松代駅
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 3月20日に行ってきました、長野電鉄屋代線のレポート第6弾です。屋代線の途中下車、最後の駅は松代駅です。沿線で最大の街であり、屋代線随一の観光地。更には唯一の有人駅でもありました。しかし、長野市統計書によれば、2010年度の1日当たりの乗車人員(降車客数は含まない)は僅か333人。その前年は289人だったそうです。
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 日本の場合、鉄道も自動車と同じで原則左側通行です。ただ、この駅では右側通行になっており、本来と逆向きで駅構内に進入する方式になっています。これは名鉄三河線の一部駅などで存在する方式なので、特別珍しくありません。そもそも、これは本来タブレット交換を円滑に行うために島式ホームの駅で行われる手法ですが、この駅では屋代行きと須坂行きが線路を挟んだ2面のホームで列車交換を行うため、タブレット交換に支障をきたします。どうして、この駅はこの方式を採用したのかは良く分かりません。
 さらに興味深いのは、この駅の1番ホームは駅長室のある駅本屋側ではなく、駅本屋から最も遠いホームにしている点が気になります。しかも、この駅の1番ホームは朝夕の定期列車1往復以外は、臨時列車や団体列車の発着にしか使われない、存在感の薄い1番ホームになっています。
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 その1番ホームには、長野電鉄かつての花形電車2000系電車が臨時団体列車として運航されていました。数年前まではこの車両で特急料金を取っていたのですから、長野電鉄も強気だったようです。同じ長野電鉄の木島線が廃止される直前に乗ったことがあります。
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 ホームから見た松代駅駅舎。これまで訪れた駅と構造上の根本は同じですが、この駅も渋いですね。
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 改札口。渋いですね。綿内・信濃川田の両駅では、無人駅でしたので寂しかったですが、やはり駅は駅員さんがいると印象が段違いに変わりますね。
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 出札口には屋代駅の乗車券を記念に購入しようとする人で大行列でした。釣り銭が無くなってしまったようで、駅員氏が一人一人に「10円ないですか?」「120円ないですか?」などと小銭を求める姿が見られました。乗り納めの際にいつも思うのですが、乗車券を購入すること自体はまったく問題なく、むしろ推奨すべきことなのですが、5千円札や1万円札を使うのは、近距離・少額の販売が軸であるローカル線の駅で使う人が続出すれば、釣り銭が無くなってしまうのは時間の問題です。もう少し配慮が必要ですね。
 また、駅員氏も全国から殺到する乗り納め客の対応でお疲れになっている印象を持ちました。これは全国のローカル線共通するのですが、普段から利用者が常連さんが多いせいか、応対慣れしていない駅員氏が多いこと。
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 次から次からやってくるお客さんの対応で煩雑になってしまい、どうしても雑になりがちです。特にベテラン駅員氏に多い傾向にあります。過去帳入りした鉄道でも、のと鉄道能登線や鹿島鉄道での手荒な歓迎を受けたことを思い出しました。
 駅待合室には、屋代線の存続を訴える掲示がいくつも貼られていました。しかし、その願いは打ち砕かれました。何といっても致命的だったのは、松代地区の長野市におけるイニシアティブの弱さにありました。
 松代地区は長野市の一部ですが、長野市街とは犀川・千曲川を挟んでおり、長野市街から見れば郊外の一地域に過ぎない点が、屋代線存続運動に大きな影を落としてしまいました。また、松代地区は長野電鉄を利用するより、長野市街まで最短距離でダイレクトに結ぶ川中島バスの利便性に理があり、長野電鉄を利用する人は須坂方面や屋代方面に向かう人に限られ、長野市街~松代地区の流動は早い時点でバスに完敗だったのです。

 松代は真田十代十万石の城下町。そして、太平洋戦争末期の松代大本営が造られようとした街としても知られます。せっかくですから、街を歩いてみましょう(続く)。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

日帰り長野電鉄屋代線惜別の旅5・信濃川田駅
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 3月20日に行ってきました、長野電鉄屋代線のレポート第5弾です。屋代線の途中下車、2回目は信濃川田駅です。実はこの駅は下車予定が無かったのですが、風景を見て咄嗟にホームへ飛び出してしまいました。私の乗った電車には地元在住者のグループが乗り納めを行っていたようで、一瞬だけ駅前が賑やかとなりましたが、すぐにいつもの静寂に戻ってしまいました。
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 綿内駅と駅の歴史も駅舎の構造も同じですが、こちらの方が寂れ具合が色濃くなっていました。一日当たりの乗車人員は2006年度が98人、2007年度は84人、2008年度は79人、2009年度が72人で、2010年度は71人まで減少しており(参考:「長野市統計書」)、鉄道としては既に末期的な状況だったことが分かります。
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 かつては貨物用に利用されていたと思しき側線に、古き良き時代の電車が止まっていたからです。ここで解体作業なども行われていたとか。相当な年代物です。このまま保存するのか、それとも解体なのか。味のある車両です。隣の機関車も渋いですね。しかし、ここも構内が無意味に広い。
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 この駅は若穂地区と松代地区の中間に位置し、長野市街への直通バスもないことから、屋代線及びその代替バスでも利用者の分水嶺となりそうです。また、長野市街へ最短距離で結ぶ道路もあるので、公共交通が衰退は避けられないだろうと思われるエリアでした。
 さて、次の駅へ向かいましょう(続く)。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

北名古屋市へ名古屋市バスの路線延長要請
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 名古屋の殿様・河村たかし市長がお隣の北名古屋市役所を訪ねたところ、北名古屋市長から北名古屋市内への名古屋市営バスの延伸を要望され、河村市長が「考えます」として、今後の検討課題とする姿勢を示したそうです。(画像は2012年4月18日朝日新聞朝刊「名古屋」より)。
 名古屋市営バスを運営する名古屋市交通局は、これまで隣接自治体へのバス路線延長について極端に消極的な姿勢をとっており、名古屋市水道局浄水場建設の見返りとして大治町にバス路線を持つ他は、清須市の「古城」や尾張旭市の「旭桜ヶ丘」など、止むをえず通行せねばならない経路について例外的にバス停を設置していた程度でした。長久手市の愛知淑徳大学に至っては、大学の前でありながら私立大学という理由でバス停名称を立地と全く関係ない「猪高緑地」と歪曲する有様でした。
 ところが、数年前に豊明市の藤田保健衛生大学病院まで路線を延長、そして名古屋ガイドウェイバスが名古屋市交通局による運行に一本化されると、名鉄バスから引き継ぎ春日井市の高蔵寺駅乗り入れも実現しました。
 高蔵寺駅乗り入れの際、読売新聞の報道で明らかとなったのは、名古屋市外に市バス路線を開設する場合は、名古屋市議会の議決が必要であるということです。これまで名古屋市交通局は利用者を集めた地域懇談会の席で隣接自治体へのバス路線延長を「まずは市内交通から」と要望を聞き入れる姿勢すら見せなかったのですが、実態は交通局が議案を提出していなかっただけという有様だったわけです。

 今回の要請の背景としては、北名古屋市が名鉄犬山線沿いのエリアを除いて公共交通が不便である実態が挙げられます。コミュニティバスもありますが、十分に利用者ニーズに応えているかは疑問です。特に旧師勝町エリアからは、地下鉄上小田井駅や庄内緑地公園駅、西区にある大型ショッピングモールのmozoへの道路アクセスが良好なのに、バス路線が無く不便で、これが地域発展に支障をきたしています。ただ、市バスを走らせるにも採算性を重視しないと現実性に乏しい赤字路線になりがちです。しかも、市バスは上限200円の均一運賃ですから短距離でないと採算が取れません。上小田井駅を起点にバス路線を形成すれば、路線距離も短いので採算性も上がるかもしれませんが、名古屋市が重い腰を上げるでしょうか。
 今回、北名古屋市長が要望したのは、「尾張名古屋共和国構想」の一環として、自治体の枠を越えた公共交通網の整備を期待しているのかもしれません。

 現在、名古屋市の外縁部では、市内交通に縛られているために本来の機能を発揮できない、利便性の悪い市バスの終着点がいくつもあります。
・有松町口無池(緑区):大府市のJR共和駅まで約1.2km。
・如意住宅(北区):春日井市の名鉄味美駅まで約1km。
・志段味支所北(守山区):春日井市のJR神領駅まで1.2km
・戸田(中川区):蟹江町のJR蟹江駅まで約1km、近鉄蟹江駅まで約1.5km
・河合小橋(港区):蟹江町の近鉄蟹江駅まで約2㎞
 終着点に近づくにつれ、乗客が減っていく効率の悪いバス輸送が各地で展開されています。これを地域の利便性に合わせて、名古屋市のターミナルだけでなく、隣接自治体のターミナルも結ぶ路線にすれば、都心への一方的流れではなく、郊外部でも実体経済に見合った双方向への流動が可能になり、公共交通の利便性も向上すると思います。公共交通を考えて見ると、交通事業者の硬直した体質と思考を痛感することが度々あります。
 さて、名古屋市がどう動くか。今後期待してきましょう。

テーマ:名古屋 - ジャンル:地域情報

日帰り長野電鉄屋代線惜別の旅4・綿内駅
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 3月20日に行ってきました、信州日帰り強行軍旅レポートの第3弾です。長野電鉄屋代線で印象に残った駅をいくつか。今回は綿内駅の模様をお届けします。
 この駅は長野市若穂地区の中心駅でした。渋い駅舎です。雪害対策なのか屋根の角度がやや急で、屋根の傷み具合が風雪に耐えた証になっています。1922年(大正11年)6月10日、当時の河東鉄道の駅として開業。ここ数年の利用者数は1日当たり130人ほど(乗車のみ、「長野市統計書」より)だったそうです。
 この駅も含め、屋代線沿線は長野市街地とはいえ千曲川・犀川を挟んでいるため、昭和の市町村合併で長野市に合併するまでは独自の発展をしてきた地域です。
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 須坂方面を望む。かつては貨物輸送が盛んだったのでしょうか、駅構内が随分広いのが特徴で、単線なのにポイントが遥か先にあります。ただ、1973年(昭和48年)2月1日に貨物営業廃止されてからは無用の土地となっており、線路脇に携帯電話の基地にスペースを割譲しているところが、時代の流れを感じます。
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 屋代方面を望む。ホームは2面2線で、列車交換が可能でした。鉄道の場合、合理化策として余剰地を売却または賃貸して赤字補てんを行うことがありますが、地方の場合は土地へのニーズが少なく、地価も安いこともあって、それも簡単にはできないのでしょうね。
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 駅舎改札の中。これまた渋いですね。屋代線は屋代・松代・須坂以外は無人駅ですが、清掃が行き届いていました。ここにも地域に根付いていたことを感じさせられます。
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 地元の方が造ったと思しき、屋代線への感謝の言葉。そして、この駅の名物として知られる時計。数字に代えて「ここはわたうちのえきです」という文字を充てています。事前情報が無ければ、何が何だかよく分かりませんが、寄贈した地元の電器店さんの地域愛の強さは感じます。
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 ここにも風雪に耐えた証が残っていますね。
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 古い駅で唯一浮いていた立派な看板。この地域の名所を紹介しているのですが裏へ回ってみると、
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 行政からの補助金を使って設置された看板の様です。設置が平成22年9月ですから、僅か1年半ほどでその役目を終えてしまったことになります。こういうものはローカル線でありがちな設備です。地域活性化や鉄道の利用振興を目的に地域住民の要請もあったのでしょうが、看板を立てるぐらいでジリ貧のローカル線が復活するなら苦労しないですよね。地域の公共交通をどうやって守っていくべきか、その方法については前例が多数あるというのに、地域住民も行政も過去の事例を学ぶことは少なく、同じことが全国各地で繰り返される構図は変わりません。
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 さて、電車が来ましたので次の駅へ向かいましょうか(続く)。

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日帰り長野電鉄屋代線惜別の旅3・屋代駅
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 3月20日に行ってきました、信州日帰り強行軍旅レポートの第3弾です。いよいよ、本題の長野電鉄屋代線に突撃します。
 長野電鉄屋代線は長野県千曲市の屋代駅から須坂市の須坂駅までを結ぶ24.4kmの鉄道です。松代・若穂など千曲川右岸(東側)の町々を結ぶ鉄道として、河東鉄道により1922年(大正11年)に開業。1925年(大正14年)に木島まで延伸された。当初は蒸気機関車による運行でしたが、1926年(大正15年)に早々と全線電化し、長野電気鉄道と合併し長野電鉄と社名変更。2002年(平成14年)、河東線のうち信州中野~木島間の通称木島線が廃止され、運行形態に合わせて屋代~須坂間の名称を河東線から通称名の屋代線として、地域住民の足として走り続けてきました。
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 屋代線の起点となる千曲市の屋代駅は、しなの鉄道との共同使用駅です。しなの鉄道は旧JR信越本線。現在は軽井沢で行き止まりの路線ですが、長野新幹線開業までは碓氷峠を越えて高崎・大宮を経て東京・上野まで線路がつながっていました。鉄道全盛の時代だった1961年(昭和36年) からは、急行「志賀」「丸池」など国鉄から乗り入れる列車が設定され、首都圏からの観光客やスキー客で賑わっていましたが、1982年(昭和57年)11月15日に廃止され、地域のローカル輸送に徹することとなりました。
 駅構内は結構賑やかで、売店・土産物店もありました。駅構内の一部がギャラリーとして開放されているのも特徴です。第3セクター鉄道らしい経営の発想です。
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 屋代駅の運賃表示板。しなの鉄道はもちろんのこと、JR線の篠ノ井~長野間は全駅表示されていますが、それ以外の路線は主要駅のみ。特に長野電鉄については、右下に小さく東屋代・雨宮・松代・須坂だけ表示するだけという適当さ。競合関係で無いのにここまで扱いが小さいということは、いかに利用者が少ないかが良く分かります。長野方面へ行く人は皆無でしょうが、須坂から先の小布施・中野・湯田中方面に行く人もいないということでしょうか。
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 一応、長野電鉄も単独で表示を出していました。何だかノスタルジーを感じる掲示です。長野まで1130円。しなの鉄道経由なら330円で行けますから、長野電鉄経由で行く人はまずいないことでしょう。しなの鉄道が長野電鉄について屋代線しか表記しない理由も何となく理解できます。
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 では、改札を抜けて屋代線のホームへ向かいましょう。しなの鉄道の跨線橋はどこにでもありそうな立派なものですが…
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 長野電鉄側へ向かう橋は床が何と板張り。まるで40年程タイムスリップしたかのようなレトロな橋になっていました。
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 階段を降りると、これまた渋いホームが迎えてくれました。映画の撮影にでも使えそうな渋さです。そのホームでは屋代線の乗り納めを目的とする地元の方や我々の様な同業者が多数集まっていました。
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 ホーム上では、長野電鉄としなの鉄道が机を置いて、記念切符や鉄道グッズの販売を行っていました。
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 様々な記念切符や、キーホルダー、DVDにおもちゃなど、鉄道会社もあれこれとアイデアを出しながら、増収を目的に販売を積極的に進めていますが、乗り物好きからすると、この種の切符やグッズには食指が動きません。逆にその意欲があるなら、なぜローカル線の増収策を考えなかったのかと疑問を感じます。もし、売るなら今回廃止となる屋代線各駅からの硬券乗車券を売るとか、最後の年度だけでも屋代線の収支改善に直接協力できるようなモノでないと、わざわざ長野まで来て財布の紐を緩める気になりません。
 今回は日付を印字するダッチングマシンを持って来ながら、屋代線の乗車券を用意していないことが非常に残念でした。同業者さんに金持ちもいるでしょうが、こういうところに鉄道会社の見識のズレを感じずにはいられませんでした。
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 屋代線の0kmポスト。河東鉄道の頃からの由緒正しき起点も、今回の廃止で消滅します。
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 国鉄列車乗り入れ時代の名残なのか、ホームは5~6両ほど止まれるのですが、ホームは半分ほどしか使われておらず、舗装もされていない幻のホームが使われないまま残っていました。
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 須坂からの屋代行き電車が到着しました。折り返し須坂行きとなります。
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 普段は2両編成なのだそうですが、この日は乗り納め乗車の人が多いと長野電鉄が見越したようで、3両編成になっていました。現在のホームが2両編成に対応したものの為、屋代方先頭車両の一部はホームをはみ出して、行き止まりギリギリのところで停車。扉扱いをしないようになっていました。発車時間が近づくと電車には乗客が次々と乗り込み、あと10日で廃線となる鉄道と思えぬほどの盛況でした。
 正午、須坂行き電車が屋代駅を出発しました(続く)。

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デタラメ数珠つなぎ
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 名古屋人の情報源「中日新聞」で昔から好きなコーナーの一つに、夕刊の「ハイ!編集局です」というコーナーがあります。毎日「これでもか!」ってぐらいにクレーマーの皆さんがボヤく愚痴で構成される悪趣味極まりない読者投稿欄です。
 先日も呆れてしまうような愚痴が出ていましたので、取り上げます。

 「名古屋駅からJRで豊田まで行ける」という思いこみ情報から、名古屋駅で2人の駅員に豊田までのアクセス方法を尋ねるも明瞭な答えが得られず、ホームの駅員が「東海道線で岡崎まで行き、愛知環状鉄道に乗り換えれば行ける」という、かなり無理矢理な回答ながら、事実を知らないため親切だとと絶賛する、一宮在住のオッサンによるデタラメな投稿。
 あまりの無知ぶりと、間違いだらけの案内に大爆笑してしまいました。

 まず、このオッサンの情報。誰に聞いたか知りませんが、見事なぐらいデタラメです。豊田にはJR線が通じていないので、名古屋から豊田まではJRでは行けないということをオッサンが分かっていないこと。逆にオッサンが指摘した2人の駅員が地下鉄経由で豊田へのアクセスを伝えたことを、まるで誤りであるかのような文体ですが、名古屋から豊田へ向かうためには地下鉄鶴舞線経由で行くルートが実はメインルートだったりします。そのメインルートを否定するオッサンの無知ぶり。思い込みだけで無理難題を押し付けているのはオッサン当人じゃないですか。
 更に岡崎経由ならばと説明し、オッサンが絶賛した名古屋駅ホーム上駅員の案内。乗り換えが必要なのは正解でしたが、厳密にいえば誤りです。なぜなら、名古屋駅から岡崎駅経由で豊田市駅まで行く場合は、JR600円+愛知環状鉄道490円=1,090円に対し、中央線高蔵寺駅経由だとJR400円+愛知環状鉄道590円=990円であるためです。ホーム上駅員は親切にもオッサンに片道運賃が100円も高いルートを教えていたわけです。
 
 こんなにデタラメな展開を自ら招きながら、締めの一言が、
「地元の方ならともかく、地方の方なら困ってしまうことでしょうね。」

 まるで自分の過失が無いような上から目線の言葉に大爆笑です。お前が言うな!!バカモン!! 地方の人はあらかじめ調べてから行くわ。オッサン、アンタの様な人の方が珍しいってこと、よく覚えておいた方がいいよ。団塊世代のオヤジによくいる、本当にデタラメな話でした。
 しかし、こんなでたらめ投稿でも新聞に掲載されて5,000円貰えるのか…。この程度ならいくらでもネタが書けそうな気もしますね(笑)。ホント、レベルの低い投稿です。

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manacaポイント1100万円分失効
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 東海地方ですっかり定着した交通ICカードのmanaca(マナカ)。利用実績に対してマイレージポイントが貯まるのが最大の魅力なのですが、意外にもそのポイント還元を行っていない利用者が多く、名古屋市交通局だけでも昨年2月に利用し、同年3月10日に還元された分の約6.3億円分が利用者に還元されないまま3月末で失効する恐れがあったのが報道され(参考:朝日新聞2012年3月16日朝刊)、その後は利用者の還元が相次いだものの、結局1,100万円分のポイントが失効していたことが明らかになりました。(画像は中日新聞2012年4月11日朝刊県民版より)。
 6億円もの未還元ポイントが、1ヶ月ほどで1,100万円まで98%も減るとは大したものです。マスコミの報道効果もあるでしょうが、それよりも恐るべき名古屋人のがめつさ。素晴らしい。

 私の場合、名古屋市内で移動が完結することが多いことから、名古屋市交通局のポイントは積極的に集めますが、名鉄電車や名鉄バスはめったに乗らないため、こちらのポイントはハナから諦めており、名古屋市交通局で貯めたポイント還元を名鉄電車や名鉄バスで使うようにしています。
 悩むのは週末の利用。manacaでポイント還元を狙うより、3回以上乗るなら「ドニチエコきっぷ」で元を取る方が数段楽なので、ドニチエコに流れて意外とポイントが貯まらなかったりします。 

 今回の様な報道の背景にはmanaca利用者に共通するのは、ポイント還元の煩わしさの問題が挙げられます。事実、還元方法が分からないなんて人は珍しくありません。また、ポイント還元制度があることすら知らないなんて人もいるそうです。還元が無かったら、わざわざICカードにせず、現金投入していたらいいじゃないですか。また、黄色のL社製の機械が非常に使いにくいという意見も目立っていますね。
 更にポイント還元においては、その機会が少ない地域があるのも事実です。名古屋のお隣、春日井市のJR春日井・勝川両駅から名鉄バスを利用するエリアの利用者は、近くに還元できる駅などの設備が無いため、名古屋市内か小牧市まで行かないとポイント還元ができない状況です。同様な例は東郷町や長久手市でも見られます。

 ポイントを無駄にしないためには、manacaを利用する人は毎月1回、ポイント還元の有無を確認する、これを徹底させねばなりません。私は毎月やっていますよ。これは習慣にしないと。
 ただ、ポイント集めというのは非常に根気の要るものであり、同時に自己責任が問われるものです。事実、「ポイントなんてあまり興味無い」という人も結構います。そういう人はそれでいいと思います。そんな人の失効ポイント分でポイント制度が支えられているというのもまた事実ですから。最近は目先のポイントに血眼になる人が多過ぎることから、ポイント制度が改悪されるケースが後を絶ちません。
 個人的には、ポイント制度を改悪されないためにも、この問題についてはあまり触れて欲しくないと願っています。

 今回、名古屋市交通局が行った発表。本来なら不必要なものです。だって、6億円もの引当金を浮かすことができるというのに。しかし、こんなバカ正直な発表をせざるを得ないのは、名古屋市交通局が公営企業だからです。

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