名古屋・広隆堂ブログ
名古屋から発信する、少し偏った情報と管理人の徒然なる平凡な日記。乗り物・旅・名古屋の情報・時事ネタ・テレビ・ラジオを中心にあれこれ思うことを書き綴ります!がんばろう、日本!がんばろう、東北!そして、がんばろう、自分。
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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2012年大晦日の柳橋中央市場
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 大晦日、名古屋にいるときは毎年柳橋中央市場へ出かけます。私、柳橋へは早起きできたときなど、オフで暇があれば出かけています。名古屋は全般的に魚がイマイチなので、美味い魚が食べたい時は市場に行くしかありません。飲食業者や小売業者などプロが引き上げる朝8時過ぎが狙い目で、旬な魚やマグロの中落ちなどを土産にします。
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 いつもは朝10時過ぎには店じまいが始まるのですが、一般客が次から次と押し寄せます。普段はこんなに丁寧に値札は付いていません。客が店員に話しかければ済むのですが、それでは質問攻めになってしまうので、それを回避するために作成する。これまた年末の風景でもあります。
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 えび天専門店。いかにも年末らしい風景です。「名古屋天ぷら同業会」なんて組織があるんですね。ちなみに1尾250~300円。でも、飛ぶように売れておりました。
 私はだし巻きを購入。これを土産に実家へ向かいます。
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テーマ:名古屋 - ジャンル:地域情報

2012年12月を送る
 いつも幣ブログをご覧頂きありがとうございます。
 12月は在庫一掃月間として更新を続けましたが、随分残ってしまいました。正月休みも更新作業を続けている状況です。
 月末にJR東海の「セントラルライナー」廃止の記事を書いたところ、久々にアクセスが爆発しました。某所から中傷めいた書き込みや反論もいくつか頂きましたが、こちらから本格的な反論をする前に書き込んだ人がブログやtwitterアカウントを消滅させるなどの行為を行われ、議論が発展しなかったのは残念です。

 さて、恒例の都道府県別アクセスですが、12月は久々に47都道府県全てからのアクセスをいただきました。ありがとうございます。1位は不動の愛知県でシェア50.4%。おそらく史上最低かと思います。2位が長野県。これまた史上初です。3位が東京都、ここまではシェア9%以上。以後、三重、岐阜、大阪、ここまでは同3%以上。以後、神奈川、静岡、京都、兵庫。ここまでがトップ10。11位は埼玉、12位の茨城までが同1%以上でした。
 今後方針については、新年のご挨拶でお話させていただきます。

 2013年もどうぞ、ご贔屓に。よろしくお願いします。

テーマ:今日のブログ - ジャンル:ブログ

やはり、名は体を表す。
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 タレントとして知られる元プロ野球選手の板東英二さんの個人事務所「オフィスメイ・ワーク」(名古屋市名東区)が名古屋国税局の税務調査を受け、2011年8月期までの7年間で約7,500万円の申告漏れを指摘されていたことが明らかになりました。そのうち、約5,000万円は取引先への架空外注費などによる所得隠しと認定された。重加算税を含めた追徴税額は約2,800万円で、既に修正申告しているそうです(画像は2012年12月27日朝日新聞朝刊より)。
 板東さんといえば、住民票を昔から名古屋市名東区に置いていることから、昔から確定申告初日に名古屋の税務署に現れるのが恒例行事で、確定申告初日の昼のローカルニュースで出てくるのが名古屋の恒例行事でした。同時に最近では法律事務所のCMにも出ており、そういう方面についても詳しいのだと思っておりましたが、結局は脱税行為に手を染めていたようで、残念というより「やっぱりな」という気持ちの方が強くなってくるのは、長年培われた氏のイメージのように感じます。
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 今回の報道は特に朝日新聞が斬り込みを入れています。板東さんが約15年間に渡って、大阪府のイベント企画会社に、架空のテレビ番組の企画・制作を外注したように装い、所得を圧縮するなどしたほか架空外注を主導し、所得隠しに協力した取引先に謝礼を渡していた疑いがあるとのこと(画像は2012年12月27日朝日新聞夕刊より)。
 既にCBCの「そこ知り板東リサーチ」とメ~テレ「ドデスカ!」月曜日の出演見合わせが確定。そこ知りについては、12月27日時点で元旦と2日の特番の差し替えという緊急事態ぶり。そして、ついには年末ギリギリにTBSの「世界ふしぎ発見!」も見合わせが決定、ABC「おはよう朝日です」も時間の問題かと思われます。また、ラジオで流れていた法律事務所のCMも差し替えが決まった模様です。
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 しかし、興味深いのは、昔出演していたドラマが「毎度おさわがせします」。そして、個人事務所の社名が「オフィスメイ・ワーク」。氏の性格を如実に示したネーミングセンスは見事ですが、本当に「迷惑」をかけてしまった事実。「名は体を表す」。これを見事に現実のものにしてしまったのが、今回の事件のような気もします。
 普通、申告漏れなら追徴課税された税金を納めたら「ごめんなさい」で終了なのですが、どうも今回は取引先に協力を依頼するなど、所得隠しの手口が悪質であるため、簡単に騒動が収束するようには思えません。それは特に高額ギャラを得る芸能人に対し顕著になっている気がします(画像は2012年12月28日朝日新聞朝刊より)。
 名古屋と関西では「お笑い」扱いなのですが、東京では「司会者」というイメージが強いそうです。CBCの「そこ知り」は約13年続く番組で、最近でこそ視聴率に陰りが出ていましたが、絶頂期では瞬間最高で視聴率25%を叩き出す番組でした。野球選手時代からのパイプのあるCBCとの蜜月関係の他、他局への出演もこなし、昨年あたりからはCBC出演者ながら東海テレビ出演も達成(名古屋ではCBCと東海テレビ・ラジオは一方しか出られないという、鉄の掟が存在している)。名古屋の民放局でグランドスラムを達成する偉業を成し遂げ、氏の名古屋での存在感は大きく強いものであり、近年では選挙演説に駆けつける事も増えました(ただ、応援する候補が勝てないジンクスがあるのですが)。KIMG4845_convert_20121230022017.jpg
 CBCといえば、数年前にドラマ出演者が大麻所持で逮捕され、ドラマが打ち切りになって数千万円の損害が出た事件がありました。今回も番組がお蔵入りとなると相当な損害が出る恐れがあります。
 今回の報道について、先手を打ったのは朝日や読売などの全国メディアでした。そのなかで、1社だけ出遅れたメディアがありました。そうです、地元・名古屋人の情報源である天下の「中日新聞」です。何を血迷ったのか、27日朝刊では痛恨の「特落ち」(メディア用語で大事なネタを他社に抜かれており、出てないのは自分のところだけという状態のこと)を犯し、東海地方で情報の流布が遅れてしまいました。
 中日新聞は夕刊でこの話題を伝えていますが、その内容は朝日新聞朝刊や読売新聞のそれと大差なく、テレビも報道したことから、中日新聞の「後追い報道」は中日新聞読者にも伝わってしまったのです。
 ただ、最近の中日新聞は河村たかし名古屋市長ネタなど意図的に特落ちを行い、後追い記事を連発する傾向にあります。今回もドラゴンズやCBCなど、中日新聞グループとのパイプのある人の「実質上の身内」による不祥事であることから、意図的に掲載を遅らせたのかもしれません(画像は2012年12月27日中日新聞夕刊より)。
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 なんせ、閑古鳥が無くナゴヤドームに「モリミチシート」なる座席を確保して、少年野球チームなどを先頭切って動員していたのは、板東さんですからね。
 その中日新聞、翌日の朝刊に続報が出ていましたが、スペースが非常に小さいのが特徴です。しかも、「昨日の夕刊から」なんて見出しが出ております。これは、中日新聞が取材の出遅れを認めたようなものです。
 同時に中日新聞は夕刊の購読者が極端に少ないため、読者から特落ち批判をかわすために補足を行ったものと思われます(画像は2012年12月28日中日新聞朝刊より)。
 しかし、氏が出ていた司法書士事務所のCM、名古屋・関西以外にも放映されていたようですね。払いすぎた利息を取り戻す相談はできても、税金を逃れる相談はできなかったようで。
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 そういえば、少し前に新聞にこんな旅行参加者募集が出ていました(2012年12月10日中日新聞朝刊より)。もし、この旅行もキャンセルとなると、エライことになりますね。まぁ、オフィスメイワーク所属の元ミスタードラゴンズに代打として降臨していただくしかないかもしれませんが、それではディナーショーは盛り上がらないだろうなぁ。

【追記】
 CBCではお蔵入りとなった「板東リサーチ正月SP」ですが、なぜか同時ネットを予定していた長崎放送は差し替える番組を確保できず、長崎県限定で番組が流れたそうです。

テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

2012冬・静岡遠征ダイジェスト
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 12月24日、今年最後の遠征として、静岡県へ行ってきました。今回、12時間で2,525円という、いわゆる「激安レンタカー」業者を初めて利用しました。これまでも何度も予約が取れずに悔しい思いをしたのですが、何度目かのアプローチで予約が取れました。いろいろ思うことがありましたので、それについても少し書いてみたいと思います。
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 今年の旅のテーマは「原発」。遠州灘に並ぶ風力発電所群の先に、原発の旅の最終目的地がありました。
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 これまで、原発問題を傍で聞きながらも距離感を感じていました。しかし、実は原発とは近い距離にあり、長年原発の恩恵にあったのも事実です。それを象徴する施設が中部電力浜岡原子力発電所。その脇にある浜岡原子力館を見学してきました。
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 太平洋に沈もうとする夕陽を御前崎で見てきました。
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 そして、以前から行ってみたかった静岡空港も見物してきました。ここもまた、ネタの宝庫でした。

 他にも浜松駅前に新東名など、とにかくネタの宝庫だった静岡遠征。1月下旬ごろから順次、レポートをお届けする予定です。お楽しみに。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

2012全国高校駅伝に思う
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 12月23日に京都で行われた全国高校駅伝で、愛知県代表の豊川高校が男子で優勝、女子も2位という立派な成績を修めました。東海地方では三重県の伊賀白鳳高校が男子で3位の大健闘も光りました。ところが、豊川高校の成績について賛否両論が出ています。その背景には私立高校独自の課題と学校の本質を問うテーマが隠されているようです(画像は2012年12月23日中日新聞朝刊より)。
 豊川高校、男子のメンバー7人のうち、地元出身で入学時から豊川高校在籍者は1人だけ。1人はケニア人留学生で、残りの5人は今年に入って宮城県の強豪・仙台育英高校から転校してきた生徒だったのです。仙台育英といえば、高校野球やサッカーなど、スポーツを中心に全国に知られる有名校です。愛知県は全国でも有数の人口の多い県の一つです。地元でも十分に能力のある選手を集められそうですが、なぜ名門・仙台育英から転校せねばならなかったのでしょうか。
 表向きな理由は東日本大震災の影響で練習する環境が確保できないという理由でしたが、その裏側では生徒が信頼していた陸上部監督が、前年の全国高校駅伝での成績を理由に解任されてしまったことが背景にあるようです。学校のブランドよりも練習できる環境を選ぶ生徒のストイックさには驚くのですが、その背景には私立高校独自の問題もあるようです。
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 私立高校は経営を続けていくために生徒を集める必要があります。そのため、いろいろな作戦を組みます。進学カリキュラムを充実させたり、学習環境を整備したり、スポーツに特化した専門教育を行ったり。なかには、奨学金や学費免除の特待生などの特典で生徒を引っ張る学校もあるそうです。したがって、有名校の場合は地元に限らず、強くなる環境を求めて全国各地から生徒が集まってきます。
 しかし、すべての高校がそんな簡単に生徒が集うわけではありません。なかには学校の経営戦略として部活動に力を入れる学校もあって、意図的に勧誘するケースも多いのも現状です。他県(特に都市部)からの生徒が集まると、校内での能力差が顕著になります。多くの場合、他県出身者が能力的に上回ってしまうことが多く、特にスポーツでは他県出身者で構成する「外人部隊」チームになる高校が増えています。その学校は人口の少ない県の高校に多いのが特徴です。では、なぜ地方の学校に入学したがるのか。それは、地元の都道府県では全国大会に出場することがも難しいので、大会に出場しやすい地域を選択することで、少しでも夢を実現させるチャンスを得ることを目標としているからです。
 だから、高校野球で東北の学校なのに関西弁バリバリの選手がいたりするのです。事実、甲子園出場校のなかには地元民比率が限りなく低い学校も珍しくありません。私の実家のある岐阜の山奥の隣町に甲子園に何度か出場した私立高校がありますが、その時も地元民はベンチに3人ほどで残りは愛知や大阪の野球留学組が圧倒的だったことがありました(最近は地元の子で揃えるようになったそうですが)。今回の豊川高校についても、このパターンの踏襲となっています(画像引用元:同上)。
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 地元出身者で構成されていない「外人部隊」で優勝してしまうのは、感情的には複雑なものがあります。一方で、競技生活を続けるためには学校の所在地を問わず、環境を優先する方法もあることを知っておく必要もあります。同時に生徒も「郷に入れば郷に従え」じゃないですが、できるだけ地域と学校に溶け込む努力はすべきです。
 今回は学校側の一方的な事情で指導者を解任し、生徒の練習環境と競技機会を奪った仙台育英高校の責任は重いと思います。自校の生徒に限らず、豊川高校の生徒にまで影響を与えたのですから。また、転校した生徒は希望して仙台育英高校に入学したのであって、そのブランドで走り続けたかったはずです。遠い豊川への転校は、相当な葛藤があったことでしょう。しかし、それを乗り切って豊川高校の生徒として優勝しました。この優勝の喜びを噛みしめるべきです。
 中日新聞では豊川高校の優勝について、ケガで補欠に回った主将が中心となって、既存メンバーと転入した生徒との仲を取り持ち、チームをまとめ上げたと称えています。2年間頑張ってレギュラーに選ばれるはずだったのに、転校生によって追われてしまった豊川高校の純血メンバーも、また被害者です。どういう思いで転校生の活躍を見守り、優勝を祝福したのでしょうか。
 翌日、豊川市内で凱旋パレードが行われたそうです(2012年12月25日中日新聞朝刊県民版より)。外野ではあれこれ意見が飛び交いましたが、豊川市民は地元高校の優勝として、素直に祝福してくれたようですね。良かった。

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「セントラルライナー」2013年3月廃止決定
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 JR東海が中央線の名古屋~中津川間で運行していた列車「セントラルライナー」を、2013年3月のダイヤ改正で廃止することが明らかになりました。
 「セントラルライナー」は、1999年12月のダイヤ改正で中央線に登場した座席定員制の有料列車。座席定員制列車は、朝夕のラッシュ時に特急列車の回送を兼ねて運転する「ホームライナー」が従前よりありましたが、セントラルライナーの運行は朝のラッシュが過ぎたデータイムが軸で、しかも専用車両(313系8000番台)を投入するJR東海にしては珍しい意欲的な戦略を有する列車でした。当初は名古屋駅のJRセントラルタワーズの開業フィーバーと重なり、通常3両のところを6両に増結したり、増結により車両不足になったことからや別車両(373系電車)の追加投入も行われました。
 一方で、朝夕に比べ利用者の少ないデータイムに全車指定席という特殊性と、新型専用車両が既存の313系電車と設備に目立った差が無かったこと、更に既存の快速列車を「セントラルライナー」に置き換えてしまったこと、列車本数が減ってしまった駅、列車感覚が不均等(最大で13分)になった駅など、各駅で何らかの影響が出てしまったことや、グループ客でも隣合わせで座席を確保できない、名古屋行きでは乗車整理券を買いながらも、その座席に座っている人がおり、追い出しでトラブルが発生するなど、とにかく問題が多過ぎたため、「セントラルライナー」を利用しない、中央線の利用者全般から不満・批判の声が続出しました。
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 しかし、JR東海はこれらの批判を黙殺。新聞・メディアの批判記事にも社長直々に登場し「100点満点の改正なんてできない」と批判をぶった切る始末。開業フィーバーが落ち着くと、午前中の名古屋行きと早めのホームライナーの役割を果たす夕方の中津川行き列車を除くと、平日の乗車率は芳しくなくなりました。ガラガラのセントラルライナーが走る一方で、半減した中津川行き快速列車に乗客が集中し、平日昼間でも朝夕ラッシュ並みの6~7両編成で運行する事態となりました。
 JRも2002年になって、乗車整理券の発行方式を若干変更し、グループ客への配慮を行いましたが、他にJR側から抜本的なテコ入れ策は無く、後に日中に普通列車や瑞浪行き快速列車を増発すると、セントラルライナーは徐々に他の列車との差別化ができなくなりつつも、今日まで利用者を無視した蛮行は繰り返されてきました。近年では名鉄電車がミュースカイ以外の全車指定特急を廃止し、目先の収入より利用者の利便性を重視するように方向転換したというのに、JR東海はガラガラのセントラルライナーをいつまで続けるのかと呆れながら見送る利用者が増えておりました。
 今回の廃止決定について、JR東海は「乗車方法が分かりにくかった」と説明していますが、そんなこと、13年前の時点で分かっていたはずだろ?自ら放置しておいて、そんな説明しかできないとは本当に情けない。この列車の運行に際し、いかにJR東海が利用者目線で物事を考えていなかったのかを象徴するコメントです(画像は2012年12月28日朝日新聞朝刊より)。

祝 セントラルライナー廃止!!!

 13年。本当に長かった。


 1999年12月、私がホームページ作成を思い立ったきっかけは、この列車の登場でした。実験要素の高い列車とはいえ、競合する交通機関の無いJR中央線沿線地域に対するJRの驕りであり、同時に実質値上げを強いる事業者による公共交通利用者への脅威でありました。公共交通の危機が叫ばれながら、このような列車の運行は交通弱者への配慮が欠落しており時代に逆行する。沿線の土岐市に在住していた者として、何らかの声を上げねばと思ったのが、ホームページの作成、そして現在のブログにつながっております。

ここがヘンだよ!セントラルライナー
http://www.geocities.jp/kouryudo758/clindex.html
 2000年1月に作成したのが、このサイトです。公開当初から反響を頂きました。更新は2002年に止まりましたが、現在もアクセスを頂いております。Yahoo!やGoogleで「セントラルライナー」と検索すると上の方(2番目)に出てきます。
 どうして、13年も続いたのか。この検証も今後は必要になるでしょう。これは利用者は行政に投げただけで終了、市議会で取り上げても「県に伝える」とたらい回しの連鎖が続きました。行政や利用者が大声を上げない沿線(特に岐阜県東濃地方)の民度の低さも13年という時間の長さにつながり、地域の問題点も浮上したと思います。しかし、JR東海の蛮行に幕が下りる。同時にJRセントラルタワーズ開業以降、勝ち戦しかしてこなかったJR東海に、セントラルライナーの廃止は初めての本格的な撤退劇となります。「セントラルライナー」の廃止で、JR東海や中央線の一時代終了を感じずにはいられません。

【参考】JR東海ホームページ
平成25年3月ダイヤ改正について
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000017068.pdf
昼間時間帯のダイヤパターンを見直し、名古屋~中津川間で設定しているセントラルライナーの運転を取りやめます。これに伴い、名古屋~多治見間の快速列車の一部を、中津川まで延長します。

【補足】
 12月28日に朝日新聞で報道がありましたので、画像と文章を追加しました。

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木曽川「日本ライン下り」存亡の危機
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 岐阜県美濃加茂市から愛知県犬山市の木曽川を下る遊覧船「日本ライン下り」が来年度の運航を休止することが明らかになりました(画像は2012年12月18日中日新聞夕刊より)。
 日本ライン下りは、木曽川の川文化を現代に伝える象徴でもあります。もともと、木曽川は上流からは森林資源、下流からは生活物資が行き交う交易の場でした。特に有名なのはヒノキに代表される木材輸送です。木曽川とその支流である飛騨川や付知川・王滝川は、鉄道やクルマなど輸送機関の無かった時代には豊富な木材の輸送経路として機能しました。木曽や飛騨からの木材は山で切り倒すと川に流され、錦織(岐阜県八百津町・飛騨川を除く木曽川水系)や下麻生(岐阜県川辺町・飛騨川)で集められると筏に組み直して、桑名(三重県桑名市)や白鳥(名古屋市熱田区)に運ばれました。
 しかし、中央西線(鉄道)や森林鉄道の開通により、輸送機関が鉄道に移ると川による木材輸送は衰退し、1923年(大正13年)に木曽川を堰き止めた大井ダム(岐阜県恵那市)が完成すると木材輸送そのモノができなくなり、1925年(大正15年)に錦織網場も廃止。木曽川による木材輸送は消滅したのです。
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 時期を同じくして勃興したのが「観光」という概念。日本の景観に対する新しい見方を広め「日本風景論」(明治27年)を著した地理学者・志賀重昂(しがしげたか)が、1914年(大正3年)5月に当時の(岐阜県)加茂郡教育会の講師に招かれた折に犬山までの木曽川下りを楽しみ、その風景がヨーロッパのライン川に似ているとして、この間の木曽川の河川美を「日本ライン」と命名したことにより、輸送機関から観光地としての歴史が始まります。
 「日本ライン下り」は大正時代から本格的に始まったそうですが、現在の日本ライン下りは1950年に運航開始。毎年3~11月に木曽川両岸の奇岩を見ながら美濃加茂市から犬山市の13kmを約1時間かけて下るものです。最盛期の1970年代は、年間50万人の利用者を記録したものの徐々に減少。1993年に死者1名15人負傷の転覆事故を起こし、利用者の減少に歯止めがかからなくなり、2001年に年間7万人まで減少。これまで名鉄子会社の「日本ライン観光」が運営し、日本ライン今渡駅・美濃太田駅からのバス運行(東濃鉄道)や美濃太田のシュロス(レストハウス)運営を含めて、名鉄グループが一手に運営していましたが、2003年に採算割れと名鉄グループの大リストラの一環で解散。その後は犬山市や各務原市の企業経営者出資による「木曽川観光」が運営を引き継いでいましたが、美濃加茂市の乗船場へ行くバス路線も廃止となり、利用者はさらに減少し運営環境は厳しくなりました。
 そして、昨年8月に静岡県で死者5人を出した天竜川下り転覆事故がとどめを刺してしまったようです。昨年は内部留保を切り崩し300万円の赤字。今年も1000万円近い赤字で採算が取れないと判断したようです。
 この話題、中日新聞が夕刊で先行し、翌日朝刊で各紙が取り上げていました。中日新聞に至っては朝刊でダメ押しするほどの熱の入れようでした(画像は2012年12月19日中日新聞朝刊より)。
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 少し前に、近年の運行状況について岐阜新聞が先行報道していました。昨年の利用者数は2万3000人、今年の利用者数は過去最低の1万8100人にまで落ち込んでしまっていたようです(画像は2012年12月1日岐阜新聞朝刊「県内版」より)。更に一昨年は約3万2,000人だった(2012年12月19日読売新聞による)ということで、前年比25%前後の大幅な観光客減少が3年も連続でしていたわけです。天候不順や景気後退・船舶事故の風評など外的要因に限らず、経営ビジョンにも問題があったように感じます。
 実は私も利用したことはありません。調べてみると、乗船料金は大人1人3,400円!!びっくりしました。そりゃ、招待でもされない限りは利用できないですわ。すると、団体のツアー客がメインとなるわけで、より厳しい運営環境だったことが伺えます。
 そもそも、川下りは一方通行ですから、商売道具の船はもちろんのこと、乗船場へクルマで来たお客さんも下船場から再び乗船場まで送り届けねばなりません(ここはクルマの回送はやっていないそうです)。これだけでも結構コストがかかります。また、日本ラインの拝観料や船頭さんの技術料も考慮すると、どうしても料金は割高になるのが何となくわかります。
 しかし、ライン下りの振興策を考えるのは随分大変かと思います。犬山の観光とリンクさせると言っても、ライン下りはわざわざお客さんを美濃加茂まで呼び込む必要がありますからね。「日本昭和村→ライン下り→犬山観光」なんて行程は観光バスツアーぐらいしかやらないし、その企画・アイデアを考えるのは結構難しい気がします。
 江戸時代から続いた木曽川の水上交通。そのDNAを受け継いで1世紀近く続いた日本ライン下りの歴史は、断絶の危機に瀕しています。

【参考】木曽川観光公式サイト
http://www.kisogawa-kankou.com/
【補足】2012.12.22
 画像を追加の上で文章を加筆修正しました。また、来年の日本ライン下りは休止することが正式に決まってしまいました。

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政権交代・2012衆議院総選挙
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 12月16日に行われました衆議院総選挙は自民党の圧勝で、自民・公明の合計が衆議院の2/3を確保することとなり、惨敗した民主党は再び野党に転落する3年半ぶりの政権交代が決定。第2次安倍晋三内閣が誕生することになりました。
 民主党は景気後退・雇用問題・消費税増税・震災復興など、山積する課題に対する国民の評価を得ることはできませんでした。特に消費税増税による党内分裂を招いたことは、選挙告示前の時点でで自滅の道を歩むことを決定的にし、相当苦しい選挙戦になることは明白でした。案の定、官房長官をはじめ8官僚が落選。
 更に離党した面々が集まった日本未来の党も有権者からは「民主党離党議員の保身行為」と判定され、離党議員にもハッキリとNoを叩きつけました。
 一方、第3極といわれる政党には、期待されたほどの追い風は吹きませんでした。石原氏・橋下氏の不協和音が聞こえる日本維新の会。明らかな準備不足で、更に保身に走った連中ばかりの日本未来の会、アジェンダがいまだに浸透しないみんなの党も、自公の躍進を止めることはできませんでした。
 その反面、安定した支持基盤のある自民・公明は、相手政党の自滅により黙っていても選挙を有利に戦える状況、つまり、3年半前の逆パターンで黙っていても押し上げられていったわけです。
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 夜8時からは各局の開票速報をハシゴしましたが、断トツぶっちぎりの面白さを見せつけてくれたのは、やはり池上彰さん司会のテレビ東京でした。池上さんの開票特番は、これで2度目。先回も爆弾発言やキレ味鋭いインタビューが話題となり、今回も池上さんはテレ東で見事な大暴走・無双ぶりを如何なく発揮して下さいました。
 今回は、CM時間帯を除き、私はずっとテレ東固定で開票速報を見ることになりました。
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 当選者の紹介。右下部分に注目。どうでも良い情報のオンパレードでした。テレ東記者が調べ上げたのでしょうが、本当にどうでも良いネタばかり。腹を抱えて大爆笑させて頂きました。他に実際に登場した当選議員のいらないプチ情報の一部を紹介。
 「ブログに昼食を掲載」「大のおばあちゃん子」「出馬による転居で息子が涙」「母が振り込め詐欺の被害に」「大学の先輩は長州力」「繊維問屋の息子」「父は偉大なるイエスマン」「身長186cm」「ブログに昼食メニュー掲載」「元NTTドコモ採用担当」「出馬による転居で息子が涙」「村上水軍の子孫」「たけし軍団→知事→国会 おそるべし上昇志向」
 また、世襲議員には「世襲」と思いっきり表示するテレビ東京。激しいです。
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 池上さん、本当に公明党が大好きなようで、公明党の話題になると斬り込みが更に過激になります。都内での選挙戦の模様を流した後に出てきたフリップがこれ。他局じゃ、絶対にできない芸当です。素晴らしき池上解説。

 各党党首へのインタビューも容赦ありませんでした。ここで池上さん名言集をダイジェストで。

・日本未来の党 嘉田代表とのインタビュー
池上「未来の党は負けそうな候補者の駆け込み寺」

・スタジオトークで
池上「さてこれまでは、政治記者100人が選ぶ評価できる政治家ランキングでしたが、CMのあとは当選して欲しくない政治家ランキングです」

・社民党 福島党首とのインタビュー
池上「党首なんだから衆議院議員で出て先頭に立たないと支持が広がらないのではないか」
福島「どちらかじゃないといけないわけじゃない」
池上「衆議院に出ないのか」
福島「公明党の山口さんも参議院ですし」
池上「他の党がということじゃないと思うが」

・新党大地 鈴木貴子候補へのインタビュー
池上「お父さんが公民権停止だから立候補したのですか?なるほど、違うと。あ、たった今対立候補に当選確実が出ましたがどうですか?」
鈴木「…。」

・日本維新の会 石原代表へのインタビュー
石原「さっき乱暴な事言っちゃったけど池上さんだと分かってなかったよごめんね」
(インタビュー後)
池上「石原さん、相手によって態度を変えるようです」

・池上彰 vs 橋下徹
池上「原発に厳しい意見を言っていたのに石原さんと組んだ瞬間に意見が変わってませんでしたか?」
橋下「それはメディアの勉強不足ですよ、私の意見は何も変わっていません」
池上「原発には反対するという事で意見は変わっていないということですか?」
橋下「ルールの厳格化です変わっていません」
池上「目の届かないところで、石原さんと太陽の党の面々に候補者が持っていかれるんじゃないですか?」
橋下「あのねえ、テレ東の社長が社員一人一人を知ってるんですか?」
池上「会社経営と政党運営は別の話で、それを比較するのは乱暴ですよ」。

 youtubeでも動画が出ていますので、テレ東を見逃した方やお暇な方は、ぜひご覧ください。一見の価値ありですよ!
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 そして、池上解説のハイライトはここ!
 こんな剛速球な質問を送りつける千葉県の高校生もどうかしていますが、それを平然と取り上げるテレビ東京も本当にどうかしています。しかし、池上解説にタブーはありません。
 「公明党は創価学会以外からも支持を受ける創価学会の党ではないということを示すために、学会以外の候補を立てることもあります」
 ホント、池上無双にタブー無し。またしても、池上さんはテレ東で伝説を成し遂げました。テレ東さん、今後も選挙特番は池上さんでお願いします!! もう、開票速報はNHKとテレ東だけで十分です!断言します!

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