名古屋・広隆堂ブログ
名古屋から発信する、少し偏った情報と管理人の徒然なる平凡な日記。乗り物・旅・名古屋の情報・時事ネタ・テレビ・ラジオを中心にあれこれ思うことを書き綴ります!がんばろう、日本!がんばろう、東北!そして、がんばろう、自分。
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
FC2ブログへようこそ!
1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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2013年3月を送る
 いつも弊ブログをご覧いただきありがとうございます。
 先月の「2月を送る」でもお知らせしました通り、更新が滞っており申し訳ありません。
 3月28日頃から30日のお昼頃までの間、更新が滞ったためにブログにスポンサーサイトが鎮座し、お見苦しい状況となりました。大変ご迷惑をおかけしました。

 年度末で終わるはずの仕事が半月ほど伸びてしまいましたので、もう少しこの状況が続くと思いますが、土日を中心に更新活動を続けていきます。いきなりブログの記事がガラリと変わっていることもあるかと思います。また、トップ記事が必ずしも最新記事とは限りません。なるべくトップページ内に収めるようにしますが、念のため2ページ目辺りまで舐めるようにご覧ください。ご了承願います。
 なお、それでは分かりにくいかと思いますので、特に遅れております「お出かけレポート」を中心に当分の間、トップに上げない新規公開記事について、更新情報を掲載しますので参考にして下さい。

【更新情報】
・熊野灘最後の渡し船「須賀利巡航船」1~5(完)、更新しました。
1:http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-1214.html
2:http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-1216.html
3:http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-1222.html
4:http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-1226.html
5:http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-1229.html

 恒例のアクセスランキング、3月は45都道府県からアクセスを頂きました。ありがとうございます。1位は今月も愛知県でシェア50.2%。2位が東京都10.8%。続いて岐阜県・三重県(ここまで5%以上)。更に長野県・大阪府・京都府・神奈川県・山梨県・静岡県がベスト10。更に千葉県と埼玉県を含めた12都府県がアクセス総数の1%以上を構成しました。4位の長野県と9位の山梨県の躍進が目立ちます。ありがとうございます。

 花粉のシーズンもメインがスギからヒノキに変わったことで、ヤマを越えました。更新のペースを上げていきます。紅葉と雪と桜が同居する、季節感・時系列ぶった斬りの節操の無いブログですが、今後とも御贔屓に、よろしくお願いします。
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テーマ:今日のブログ - ジャンル:ブログ

四日市軽便鐡道~これからの内部・八王子線~
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昨年夏に急浮上した、三重県四日市市の近鉄内部・八王子線存廃問題。当時の弊ブログでも取り上げました。
http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-1123.html
 その後も近鉄と四日市市の交渉が続いていますが、沿線住民の反応があまり聞こえてこないのが気になっていました。しかし、存続を願う市民団体が登場し次の局面に向かっています。
 3月23日、四日市市の日永地区市民センターで、市民団体「四日市の交通と街づくりを考える会」主催のシンポジウムがあり、沿線地域住民の声を聴きに行ってきましたので、その模様をお届けします。
 会場は近鉄内部線南日永駅から徒歩5分ほどのところ。観衆は30名ほど。少し寂しい入りでした。
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 まず、秋田県・由利高原鉄道の春田啓郎社長による「ローカル鉄道と地域の活性化」についての基調講演。ローカル線を維持していくには地元だけではどうしても力不足であることから、地元の足を守るために沿線以外からの観光客を呼び込み、鉄道を単なる輸送機関ではなく地域経済を活性化させる「地域資源の一つ」として捉えることが必要で、お祭りなど地域イベントとのタイアップを積極的に行い、新聞に取り上げてもらうことで県内にPR活動を積極的に行うなど、由利高原鉄道の取り組みについての講演でした。
 四日市は工業都市のイメージが多いのですが、内部・八王子線も沿線に旧東海道や渋い建物や酒蔵のある四郷(よごう)地区もあり、観光イベントによる集客も考える余地がありますね。
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 次に内部・八王子線の現状と近鉄との交渉進捗について、四日市市都市整備部都市計画課課長の山本勝久氏からの状況報告。気になる発言がありましたので、いくつかご紹介しながら、私の見解を合わせて書いてみます。
・内部・八王子線は収支が黒字になったことが無い。
 これまでも、近鉄の内部補填によって内部八王子線の経営は維持できたが、近鉄は1兆3000億円の有利子負債があって、既に近鉄バファローズ・OSK日本歌劇団・京都近鉄百貨店・あやめ池遊園地などを閉鎖・売却。本業でも北勢線を廃止(現:三岐鉄道北勢線)し、養老線・伊賀線も経営を分離しています。今後、阿倍野ハルカスによる更なる設備投資が必要なため、年間3億近い赤字を出す内部・八王子線の維持は困難という主張の様です。
・近鉄独自の運賃分配計算は支線に不利に働いている
 近鉄は複数路線を跨ぐ乗車券について、路線別に分配する運賃の計算において独特の理論を持っているそうです。例えば、西日野~名古屋間の運賃は630円。このうち西日野から名古屋へ行く場合、内部・八王子線の収入は西日野~四日市間の運賃220円、残りの410円が名古屋線(四日市~名古屋間)の収入として計算されます。しかし、名古屋から西日野へ向かう乗車券の場合は、名古屋線の収入は610円、内部・八王子線の収入は差額のわずか20円しか計上されないそうです。したがって、名古屋や津方面から内部・八王子線各駅までの直通乗車券を購入しても、内部・八王子線の増収に貢献することができず、近鉄独自の理論が内部・八王子線の増収を困難にしていると言えます。
 内部・八王子線の増収を図るには、内部・八王子線各駅から乗車券を購入するしかないということのようです。しかし、開通100周年記念で発売した内部・八王子線1日乗車券は総発行枚数の半分しか売れなかったそうで、増収策が空振りしているのが現状のようです。
・BRTへの切り替え工事が3~4ヶ月で完成するとは到底思えない。
 近鉄はBRTシステムによるバス転換を提示していますが、現在の線路をはがしてバス専用道路にする工事は行政経験上、近鉄の主張する3~4ヶ月で完成させることは難しく、地域内でのバス交通による混乱は避けられないそうです。四日市市は道路事情が悪く、朝の通勤通学時間帯はバスの定時運行が厳しくなることが懸念されています。
・BRT運賃について近鉄は言葉を濁している。
 近鉄は「なるべく安くする」とだけ答えており、詳細については言葉を濁しているそうです。しかし、鉄道とバスとの通し運賃計算については、名古屋ガイドウェイバスでは鉄道区間とバス区間で運賃は別であること、JR東日本が気仙沼線・大船渡線で行っているBRTバス代替運行でも鉄道区間とBRT区間で別になっており、内部・八王子線でもBRT化されると近鉄四日市駅を境に運賃は別計算となる可能性が高いと思われます。
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 次に湘北短期大学准教授の大塚良治さんの基調講演。内部・八王子線について積極的に発言をされている方で、今回はこの人の話を聴きに来た様なものです。経営の専門家の様で、レジュメのデータが細かいこと細かいこと。第3セクター・運営委託・近鉄子会社(養老線・伊賀線方式)・上下分離・近鉄(現行通り)と事業主別に収支予測を計算する力の入れようでした。ちなみに第3セクターが最も経営効率が良いそうです。その他、気になる発言は以下の通り。
・近鉄がBRT運賃について言葉を濁すのは、合算運賃の割引についてのハードルが高いため。
・公的負担が最も少ないプランでないと、行政は負担すべきではない。
・行政がカネを出しても赤字が減らなかった三岐鉄道は不幸だった。
・北勢線は3年後大丈夫か?存続について随分叩かれている。
・万葉線は市民が出資しているのが、利用促進につながっている。
・名鉄広見線新可児~御嵩間について、大手私鉄に行政が補助を出したのは極めて珍しく、行政の公金投入はいつまで続くのか。
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 そして、最後はパネルディスカッションです。コーディネーターは宗像基弘氏(四日市の交通と街づくりを考える会副理事長)、パネリストは上野理志氏(同会理事長)、大塚良治氏、下村仁士氏(尚絅大学非常勤講師)、豊田政典氏(四日市市会議員・総合交通政策調査特別委員会委員長)、春田啓郎氏。
 注目は四日市市会議員の豊田氏。これまでの報道で鉄道存続に消極的なイメージが強い四日市市当局に睨みを利かせる立場から、議会がどう動いているのか。豊田氏は「交通は詳しくない」と前置きしながらも内部・八王子線対策として「4~5月に経営主体や経営形態と補助のあり方について最後の議論を行う」と報告。一方で、地元でありながら沿線の観光開発については「深める議論に至っていない」。更に「単純に赤字の3億円を毎年公金穴埋めでは理解を得られない。商店街・バスなどセットで街づくり政策を策定すべき」とコメント。
 最後に「社会的有用性があることを前提に、今あるモノを使うべき」「市民が政治と行政を育てるべきで、問題意識を醸成する環境を作るべき」ということでまとまりました。

 今回、イベントに参加して気になったのは、この団体は「今あるモノを使う」ということで、内部・八王子線を北勢線同様にナローケージのままで維持させようとしていることでした。内部・八王子線の存廃問題が急浮上した原因は、既に40~60年も経過している車両の老朽化問題です。ナローケージという線路幅の特殊事情のため、他線からの車両移籍や他社からの車両購入ができず、車両を新造するにも膨大な費用がかかり、費用対効果の観点で黒字転換が困難な路線へ投資するのは民間企業の近鉄としても厳しい選択であり、熟考の末に近鉄が匙を投げてしまったわけで、内部・八王子線を存続させるためには他線・他社からの車両導入を可能とする、狭軌への改軌は至上命題であったかと思うのですが。
 また、近鉄との関係は維持すべきという発言が出たのも意外でした。近鉄のBRT提案を蹴って鉄道を維持させようとするのですから、「脱近鉄」による地域密着型鉄道にすべきであり、従来より要望のあるJR四日市駅や市民病院への延長、更には西日野駅から笹川団地方面への延長も視野に置かないと、今のままでは仮に第3セクター鉄道として新装開店しても最終的に行き詰る危険性があります。
 まだまだ、市民レベルでの盛り上がりに欠ける印象を持ちました。私も三重県向け新聞各紙を読み比べしましたが、内部・八王子線問題を積極的に取り上げるメディアは朝日新聞が常にリード。今年に入って毎日新聞も追い始めました。一方、地元紙の伊勢新聞は行政寄りの報道ばかり、四日市で最も読者が多い中日新聞に至っては、この問題の扱いが非常に小さく、四日市市民に内部・八王子線の問題が周知されていないのではないかという疑問を持っています。地域全体でこの問題に取り組むためにも、一刻も早く市民の口コミで輪を広げ、議論の活発化を期待したいと思います。

【追記】2013.04.15 文章一部修正の上、追加しました。

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交通ICカード共通化で第2章へ
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 全国各地で群雄割拠していた交通ICカードが3月23日に共通化され、1枚で全国各地の鉄道・バスや商店で利用できるようになりました。東海地方ではICカードの普及が遅れていたICOCA・PiTaPa陣営の近鉄においても、manaca・TOICAとの共通化が実現し、乗り継ぎ利用において便利になりました。
 これまで通り、東京(Suicaエリア)~沼津(TOICAエリア)や名古屋(manaca/TOICAエリア)~彦根(ICOCAエリア)など複数のICカードエリアを跨ぐ利用はできないとか、チャージや定期券利用など細かい点で課題はありますが、「かさばるICカードを集約して欲しい」という利用者の要望がようやく実現しました。
 これにより、ICカードは「普及・拡大」という段階から、選ばれるICカードになるための「生存競争」が始まる新しいステージに突入することになります(画像は2013年3月17日中日新聞朝刊より)。
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 今回の共通化において、共通化に参加しない陣営も存在します。その理由は「システムの違い」や「利用者からの強い要望がない」なのだそうです(画像引用元同上)。不参加事業者に対する批判の声も一部であるようですが、そんな選択もアリだと思います。これらの事業者に共通するのは、地域内で自己完結する経済圏であることです。いたずらにJRや民鉄のICカード網に接続すると、自社内よりもJRや民鉄との決済の方が多くなり、事業者間のやり取りが煩雑になるなど、必ずしも得策ではないという側面もあるわけです。確かに東京でmanacaの決済回数が1日に何度あるのか。福岡や札幌だったら尚更ですよね。自動改札にかざすだけなので目立ちませんが、売店やコンビニなど受け入れる側の現場教育は大変かと思います。
 だから、名古屋の「あおなみ線」のように、利用者が最も多いSuicaだけ対応なんて事業者もあるわけです。これはこれで、ややこしいルールですけどね。
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 これまでも何度か、弊ブログでは交通ICカードについて取り上げてきました。そして、交通ICカードは利用者の利便性向上だけでなく、交通事業者にとってはICカードのデポジット料金という貴重な財源を確保できるビジネスチャンスであり、ICカードの普及が進んだあとは共通化。そして、共通化後はICカード同士のデポジット料金を確保するための生存競争が始まることも述べてきました(画像は2013年1月8日中日新聞朝刊より)。

【参考】弊ブログ2010年12月25日「鉄道系ICカード全国共通化へ」
http://kouryudo.blog61.fc2.com/blog-entry-831.html

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 その一環として、学生・生徒の学生証に交通ICカードを搭載するケースが増えています。学生なら定期券を使いますし、学生証なら常備携行します。学校ならまとまった数の学生生徒が集まりますから、交通事業者にはまとまった収入となります。だから、学校・交通事業者・学生及び生徒の3方に合理的だということです(画像は2013年1月8日朝日新聞朝刊より)。
 これまでも、電子マネー「Edy」を搭載した学生証を発行する大学や社員証を発行する企業の前例は多数ありますので、これを交通ICカードに応用すれば良いわけです。

 東海地方では、名古屋市立大学が国公立大学として初めて、学生証一体型の交通ICカードmanaca(名古屋市交通局系の名古屋交通開発機構発行)を導入。名鉄でも、大同大学や名古屋産業大学・名古屋文理大学など、沿線にある大学でmanaca(名鉄系のエムアイシー発行)を導入されました。
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 特に注目すべきは、南山大学付属小学校が導入したシステムです。児童が学校の下駄箱付近に3台設置された端末機のいずれかにmanacaをかざすと、保護者に「アトリウム(≒校門)を通過しました」というメールが届き、登下校の確認ができるというもの。利用料金は年間3,600円。
 広範囲から通学する私立学校だからこそ、需要のあるシステムですね。生徒548人のうち、8割近くが交通ICカードを利用しており、400人ほどが既に申し込んでいるとか(画像は2013年1月9日日本経済新聞朝刊より)。
 ただ、学校と自宅までの間、駅の改札を通過した際やバスの料金箱にICカードをかざしてもメールは送信されないようで、本来期待される誘拐などの不測の事態に対応するには限度があるようです。今度は学習塾などへの応用も検討がなされるとのことですが、もう少し改良の余地があるようです。
 同時に、そこまで管理することが子どもの為に良いのかどうかという疑問もあります。今後は企業でも導入が進み、ちゃんと出勤しているか会社からメールが届くなんて時代が来るかも?私だったら、そんな会社絶対に嫌ですがね。

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2012紅葉Ⅱ・小原四季桜まつり1(豊田市)
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 2012年11月24日、豊田方面へ紅葉見物に出かけました。9:30、我が街・昭和区御器所から地下鉄に乗り込み豊田へ向かいます。実はこの時点まで、目的地を足助の香嵐渓にするか小原の四季桜にするか悩んでいました。
 しかし、豊田市の公共交通サイト「みちナビとよた」によれば、豊田市の名鉄浄水駅を7:27を出発した足助行きバスが、渋滞にハマり2時間以上の遅れ。まだ足助市街地に到着していないことが判明。朝6時に足助で国道153号の渋滞が始まっていたのは把握していましたが、豊田市街~足助で所要時間3時間以上。しかも、立席乗車ではちょっとした拷問です。これでは厳しいので行き先を小原に決定。
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 名鉄梅坪駅で電車を降り、10:49発の上仁木行き「おいでんバス」に乗り込みます。こちらも立席が出る盛況ぶり。ただ、藤岡町でイスが空きホッと一息。地形や水系を完全に無視した国道419号線は隣の集落へ行くにもすべて山越え。小さな山をいくつも越えて「四季桜まつり」メイン会場の小原支所前を通過し、和紙のふるさとバス停に12:00頃到着。
 わざと乗り過ごした理由は、こちらのボンネットバスに乗車するためです。岐阜県のバス会社東濃鉄道が所有するもので、普段は土岐市駄知町の土岐営業所にいるのですが、イベント等があるとこうして出張してくれます。今回のイベントでは3ヶ所ある四季桜まつり会場を無料で巡回してくれるのですが、このバスに乗るためには先に「和紙のふるさと」へ寄ってボンネットバスの乗車券を確保せねばならないためです。
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 小原といえば「和紙」が有名です。その小原和紙工芸を伝えるための参加体験型施設が「和紙のふるさと」で、紙漉きの体験実習ができる「和紙工芸館」、小原和紙工芸や全国の和紙資料を紹介する「和紙展示館」、和紙製品などを販売する「休憩所」、和紙原料植物を栽培する「見本園」、小原の自然を満喫できる「遊歩道」で構成されています。
 小原に紙漉きが伝来したのは室町時代。隣接する旭地域に紙漉きが伝えられ、それが伝播したそうです。小原では楮の容易に手に入ることから、農閑期の副業として紙漉きが広まり、江戸時代中頃には各地で紙漉きが営まれていたようです。明治9(1876)年には27軒が紙漉きを営んでいた記録も残っています。「三河森下紙」という番傘用紙のブランドもあり、他にも障子紙、神社のお札紙なども漉かれていたそうです。
 しかし、昭和になると洋紙やビニールなどの登場で和紙の需要は激減し、小原でも紙漉きを廃業する農家が続出しました。昭和7(1932)年初夏、工芸家藤井達吉が小原を訪ねた際に紙漉き農家の襖に野草を漉き込んだ和紙が使われていたのを見つけ、衰退する手漉き和紙の先行きを懸念した藤井は付加価値の高い和紙を作るように勧め、美術工芸作品への転換を提案。太平洋戦争末期の昭和20(1945)年に藤井は小原に疎開(その後、5年間在住)し、本格的な指導を開始。戦後は美術工芸としての道を歩み、現在に至ります。
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 和紙のふるさとで紅葉と共に花を咲かせる四季桜。しかし、なぜ紅葉シーズンなのに「桜」なのか?そもそも、「四季桜」とは何か?そこから本題に入っていきましょう。
 普通、桜は春に年1回花を咲かせますが、四季桜は夏を除き少しずつ花を咲かせる桜で、特に4月と10月から12月にかけての年2回、花を咲かせるそうです。だから、ソメイヨシノでは「ちらほら」なレベルでも、四季桜はこれで「見頃」になるわけですね。小原の四季桜の他には神奈川県鎌倉の瑞泉寺「冬桜」、三重県鈴鹿の「不断桜」、滋賀県湖東三山・西明寺の「不断桜」、静岡県三ケ日の「十月桜」が知られます。
 小原の四季桜の歴史は、江戸時代末期の医師・藤本原碩が名古屋方面から苗を求めて植えたのが始まり。その後、旧小原村が四季桜を村の木として制定し、村内各地で四季桜の苗を植える活動が行われるようになり、現在では小原地区の各地で見られるようになったそうです。
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 和紙のふるさとは全般的に若い木が多く、紅葉がきれいなところは部分的。
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 でも、紅葉と四季桜のコントラストが綺麗でした。しかし、これ以上にきれいなスポットに今後出会います(続く)。

テーマ:名古屋・愛知 - ジャンル:地域情報

2012紅葉Ⅰ・岩屋堂(瀬戸市)
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 これよりしばらくの間、2012年秋に出かけました紅葉巡りの模様をお届けします。第一回は瀬戸市の岩屋堂公園です。
 岩屋堂は瀬戸市の郊外にあり、奇岩や滝・天然プール、マスの養殖場もある自然豊かな環境として知られます。瀬戸市は名古屋のベットタウンとしても知られますが、少し街から離れると開発から逃れた豊かな里山が広がってます。
 今回行ってみようと思ったのは実に偶発的な理由で、岩屋堂のライトアップがキレイという情報を前日のTV番組で知ったため。ライトアップですから午後から出かけても十分楽しめるし、瀬戸ですから名古屋から近い。じゃ、行ってみるかって、実に安直な動機でした。
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 11月18日、午後3時に名古屋の自宅を出発。大曽根駅から名鉄瀬戸線に乗り、更に尾張瀬戸駅で名鉄バスに乗り換えます。かつてはJR東海バスが岩屋堂まで直通バスを運行していましたが10年程前に無くなり、現在は最寄りバス停から30分歩くとのこと。ちょうど良い運動ですね。
 今回は紅葉見物客に対して、瀬戸市が「道の駅瀬戸しなの」を拠点に定光寺~道の駅~岩屋堂を結ぶシャトルバスを運行しているという情報を尾張瀬戸駅で知り、これなら楽だ楽観視していたのですが…。
 品野方面へ向かう国道248号線の瀬戸市街を抜けたところでバスがスピードダウン。渋滞です。前日のTV放映効果でしょうか。ノロノロとバスは進みますが、遂に瀬戸自動車学校脇の伍位塚バス停で動かなくなりました。岩屋堂を先頭に約5kmの絶望的な渋滞でした。
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 その後、渋滞にハマること約1時間。何とか3区進み、目的地だった品野本町バス停の2区手前・品野坂上バス停で下車。普段は10~15分ほどで到着するところを1時間10分かかりました。シャトルバスへの乗り換えもかなわず、ここから岩屋堂まで徒歩45分のハイキングとなりました。
 国道248号線から岩屋堂までの約2㎞は駐車場待ちのクルマで大渋滞。歩道も無い道ですが渋滞するクルマの脇をすり抜けて進みます。昼間のハイキングと異なり、とにかく暗いので危険が伴います。幸い足元はクルマのライトで明るかったのですが、街灯が無いため道路から一歩離れると漆黒の闇です。県道から分かれる道を進み、東海環状自動車道の高架をくぐった突き当たりが岩屋堂です。最奥の無料駐車場付近では漆黒の闇。ホント、心細かったです。
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 漆黒の闇を更に進むと、そこにはライトアップされた岩屋堂公園の紅葉が広がっていました。こちらのイベントがすごいのは、行政や観光団体でなく「品野つくし会」という地元有志のボランティアが仕掛けている点です。岩屋堂のパンフを頂き、まずは岩屋堂へ向かいます。
 岩屋堂。正式には「岩屋山薬師堂」といいます。石碑によれば、今から1300年ほど前の725(神亀2)年に僧・行基がここで草庵を結び、この岩窟のなかで聖武天皇の病気平穏を願い3体の仏像を彫刻し、1体の薬師瑠璃光如来を本尊として建立された天然の巨岩による祠で、目や耳の病気平癒に霊験があるそうです。
 夜間撮影が苦手なデジカメですので、画像処理してみましたが分かりにくい画像でスミマセン。外観は↓昼間の画像↓を参考になさってください。
【参考】愛知県観光協会HP
http://www.lets-go-aichi.jp/article/2010/000676.html
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 岩屋堂公園は鳥原川に沿って紅葉が広がっています。川を挟んで公園を周遊できるようになっており、思い思いに紅葉をカメラに収める姿が見られました。ライトアップによって紅葉が色鮮やかに川面に映えています。ボランティアの方がいて、「ここで撮影するとキレイ」なてアドバイスもしてくれました。鳥原川に浮かぶ「逆さ紅葉」が見事です。それが冒頭の画像です。また、幻想的な竹あかりや陶アートも見所です。
 岩屋堂には売店の他にも料理旅館が3軒ほどあり、瀬戸の奥座敷となっています。紅葉に合わせて見物客相手に出店もあって、豚汁で冷えた体を温めました。名古屋から近いのですが山間の為、夜間は名古屋市内に比べ3~5度程度低いので、1枚厚着する必要があります。
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 時間の経過を忘れるほどでしたが、新瀬戸駅行き最終バスが20:24のため19:50に岩屋堂を脱出。滞在時間は1時間程でしたが、充実した紅葉見物でした。道中を埋め尽くした渋滞も無くなり、寒くて暗い道をバス停まで再び30分歩きます。しかし、岩屋堂の紅葉はクオリティが高く、ライトアップの感動で苦痛に感じることも無く帰宅することができました。

テーマ:名古屋・愛知 - ジャンル:地域情報

モルゲン!!第2回セントレアイベント
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 3月9日、愛知県常滑市のセントレア(中部国際空港)で名古屋の危険な朝ワイド番組・東海ラジオ「モルゲン!!」の公開収録イベントがありましたので、そのご報告を。
 「モルゲン!!」のイベントは昨年11月11日以来2度目。先回も会場はセントレアでした。番組内でセントレア情報コーナーがあるため(3月で終了)でしょうが、東海ラジオはセントレアでのイベントを何度も実施しており、呆れるほどのセントレア好きです。イベントやるのは東海ラジオの勝手ですが、セントレア・常滑って、名古屋から中途半端に遠いんですよね。特にムカつくのは、名鉄電車の運賃の高さ。やい!東海ラジオ!たまには、名古屋市内でイベントやりやがれ!バカモン!
 小生、恥ずかしながらTwitter(ツイッター)で番組への参加を細々と続けており、この日も朝からTwitterのモルゲンタグ「#morgen1332」を眺めながら、危険なモルゲンリスナー諸氏の動向を見ていたのですが、朝になっても参戦する発言がほぼ皆無。いくら聴いている奴がいない(ラジオ聴取率ではCBCとNHKに負け、同時間帯3位らしい)とはいえ、余りに番組スタッフが不憫なので、朝10時に「常滑競艇とめんたいパークの見物ついでに、見に行ってやる!」と参戦宣言。「素直じゃないんだから」と有名リスナー氏から冷ややかな返信を頂きつつ出発。
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 セントレアまで名古屋駅から850円、金山駅から790円。ホント、名鉄の運賃は高すぎます。しかも、回数券は廃止、ICカードmanacaの還元率は最悪。普段、名古屋市交通局しか使わない私に還元は、ほぼゼロ。この日の為に貯めておいたmanacaのポイントを還元して名鉄電車に飛び乗ります。
 今回は中部国際空港利用促進協議会(愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市、名古屋商工会議所、(一社)中部経済連合会、中部国際空港(株))が、セントレア発着の航空路線の利用を促進する「フライセントレア」活動の一つとして、地元3県1市と連携し多くの魅力が溢れる当地の最新の観光情報や、セントレア発着の航空路線に関する情報を提供するイベント『セントレアで探そう!中部のいいね!』というイベントの一角で、30分のステージを2本こなし、「中部の」といいつつ、東海3県の魅力だけを語るというもの。じゃ、「東海の」にすればいところですが、それではセントレアのメンツが丸潰れになってしまうので、「中部」にしている大人の事情を垣間見ながら、イベントへ。
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 観客席には最前列に明らかに危険なモルゲンリスナーらしき姿を散見するも、後の方ではイベント観覧か、それとも単なる休憩なのか、わからない年配者が幅を利かせる構成。ここで「リスナー少なし」「観客少ないぞ」とTwitterで一煽り。イベント前の前説で源石アナから「撮影自由」のお達しがありましたので、ガンガン撮影モードに突入。
 ゲストは名古屋のタレント・タックインの三根孝彦さん。昔は吉本東海事務所所属で舞台に出ていましたが、今もお笑いやっているのかな?いわゆる、源石ファミリーの一人です。「モルゲン!!」からは、源石和輝アナと日替わりパートナーの月曜担当:桐生順子さん、水曜担当:森由貴子さんの4人がステージに上がり、東海3県の名物やグルメを語り始めました。
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 ただ、正直なところ、話は盛り上がりませんでした。なんせ、東海地方在住者には誰でも知っている名産物やグルメを語るだけですから。観客席からは一切笑い無し。観客が顔をニヤニヤしているだけの気持ち悪い雰囲気でステージが続きます。
 すると、芸人魂に火がついたのか、タックイン三根さんがお得意の鉄道ネタを語り始めると、まぁ、話が進むこと進むこと。更にタックイン三根がしゃべることしゃべること。こんな饒舌なタックイン三根はなかなか見られないですよ。気がつけば、タックイン三根の単独トークライブ状態に。鉄道ネタばかりの伝わらない話に。桐生さん以外の御三人は鉄道ファン。過日の放送で「流れを食い止める」などと意気込んでいた桐生さんも「(近鉄新型特急の)しまかぜを意識しました」衣装で登場し、御約束通りの暴走宣言。
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 自称「モルゲン!!茶の間総監督」の私は、撮影対策を考慮して観覧席には座らず、大型ビジョン用の撮影TVカメラ脇から腕を組んで観覧。相変わらず、モルゲン日替わりパートナー連中は原稿読みが下手で原稿を読み間違えてネタばらしになったり、なぜか、リスナーが連れてきた鴨が乱入したりとハプニング連発でしたが、前半のステージ無事終了。
 鴨が乱入した時に「鴨も来られるバリアフリーなセントレア」とフォローした源石アナの振りに久々に唸る。いつも、ニュースの後のコメントやボケが滑りまくりの空回りしまくりでダメダメ過ぎるのだが、たまには出来るじゃないか。普段の放送でも、このぐらいの機転を効かせて語りやがれ!
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 1本目終了後から2本目開始までの間、複数のモルゲンリスナーさんからご挨拶を頂きました。ありがとうございます。私、ラジオリスナー歴20数年で、ここ10年程はイベント観覧はしてもリスナー集会等には参加していませんので、お名前は聞いたことがあれど、お初にお目にかかる方ばかりで新鮮な時間でした。
 「モルゲン!!」は、これまで東海ラジオが得意としていた60歳以上の高齢層を重視した番組路線と一線を画し、リスナーの若返り化と若年層ラジオリスナーの培養に力点を入れています。そのためか、この番組には源石アナの深夜放送時代からのリスナーが私を含め、しっかりと付いて(憑いて?)います。
 ご挨拶させていただいた皆さん、普段から悪口ばかり書いている私をどう思ったのでしょうか。「やっぱり」の声が多い気がしますが(笑)。
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 ラジオ番組なので、観客も掛け合いに参加し収録や番組を盛り上げます。
源石>「源石和輝~」
観客>「モルゲン!!」
源石>「中部の~」
観客>「イイネ!」
なんて感じで。リスナーさんも「いい子ちゃん」ばかりで「朝PON!」なんてボケる奴は一人もいませんでした。決してリスナーがチキンだったのではなく、カネの無い東海ラジオのテープ代に配慮したんでしょうね。
 2本目のステージスタート。2本目はホワイトボードを出して更にトークを進めるのですが、タックイン三根の独演会状態がここでも炸裂。モルゲン!!メンバーが相槌を打つのがせいぜいで手抜き状態に。
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 ステージトークは終始グダグダのまま、イベントは終了。次のステージが行われる裏側では、危険なモルゲンリスナーがモルゲンメンバーを取り囲んでのサイン会・握手会・撮影会。モルゲンが手薄な子どもや女性リスナーに譲ってやればいいのに、堂々と占拠するKYな大きなお友達たち。
 普段から上から目線で番組へ参加する性質上、ここで下手に迎合すると番組への檄を飛ばしにくくなるので、遠目に見ながら離脱。ていうか、この後に行きたいところがあったため、セントレア内の「えびせんべいの里」で小腹を満たす程度の試食を完了すると、すぐにセントレアを離れたのでした。

テーマ:ラジオ - ジャンル:テレビ・ラジオ

名鉄6600系電車さよなら運転
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 3月3日、名古屋の中心栄町と瀬戸を結ぶ、名鉄瀬戸線を走り続けた6600系電車が引退し、最後のお別れ運転があるということで撮影に出かけました。私、子供の頃を守山区で過ごしており、通称「瀬戸電」(この名前の方が沿線では浸透しています)こと、名鉄瀬戸線のお世話になった一人です。6600系電車は子供の頃に実際に乗った車両でしたので感慨深いです。
 お別れ運転記念列車は事前に記念乗車券を購入した人による団体列車として運転され、尾張旭駅を8:45に出発し栄町駅へ向かうということで、まずは瀬戸電最大の撮影スポットである、東区の矢田川の鉄橋へ向かいました。途中、名鉄大曽根駅でホームでお出迎え体制の撮影部隊を15名ほど確認。
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 8:50頃、現地に到着。既に橋のたもとから河川敷の下まで撮影部隊の皆さんがズラリと並んで、電車の通過を待ち伏せしておりました。その数、50名以上。携帯のワンセグでTBS「サンデーモーニング」の喝あっぱれコーナーを見ながら電車を待ちます。
 9時を過ぎた頃、堤防道路の踏切が鳴り出し、電車の到着を知らせてくれました。電車は汽笛を一度鳴らして鉄橋へ進入。鉄橋の前後はカーブなので減速して進入するのですが、撮影タイムは正味10秒弱。本当に一瞬でした。最近、撮り鉄のマナー悪化が深刻で各地から批判の声が出ておりますが、今回の撮り鉄はマナーよく無事に終了しました。
 記念電車は栄町駅から折り返して尾張瀬戸駅まで向かうということで、次の撮影スポットへ移動。
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 守山区、喜多山駅西の瀬戸街道踏切にて。瀬戸街道を横断する唯一の踏切。この辺りも随分変わりました。今回の6600系電車が昔転換シートだったことや、瀬戸電の車庫が喜多山にあって、半数の電車は喜多山止まりだったこととか、子供の頃の思い出が甦ります。
 線路の脇が更地になっています。これは、瀬戸電を高架にする計画が進んでいるからです。もともと、名古屋市の都市計画では守山区内の瀬戸電をすべて高架にする計画でしたが、小幡駅から西は完全な住宅密集地であり、用地の確保が極めて困難であることから、小幡駅から東の区間で先行することになっています。高架計画は周辺の交通渋滞の解消を目的にしていますが、瀬戸街道は周辺の道路整備により、東区の矢田町10丁目(現:矢田5丁目)から守山区小幡まで常時クルマで数珠繋ぎだった昔に比べると本当に交通量が減りましたね。
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 尾張旭駅に移動。尾張瀬戸駅から、尾張旭駅までラストスパートする記念列車の到着を待ちます。既に危険な撮り鉄部隊で危険な状態に。
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 そして、尾張旭駅に記念列車が到着しました。お別れ運転の終了です。
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 記念列車のドアは開きません。乗客諸共、このまま隣接する尾張旭検車区へ向かうためです。2分ほど停車したでしょうか。方向幕を「回送」に切り替え、信号が変わると電車は出発していきました。
 ここで名鉄職員からのアナウンス。
「皆様のご協力で、無事にイベントを終了することができました。ご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。」
 いやぁ、このアナウンス良かったです。これまで名鉄のイベントに何度も参加しましたが、これだけ鉄道ファンに好意的な姿勢を持ったケースは極めて稀です。名鉄という会社は利用者を性悪説に見る会社で、特に鉄道ファンには冷酷であることは同業者でも良く言われており、かつては廃止となる三河線の記念乗車客(幼児)に記念に切符を欲しいとせがまれ「ダメ」の一言で回収し、その冷酷さは中日新聞紙上にも出たほどです。その頃に比べたら、まさに瀬戸電マジック。
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 駅員氏から、尾張旭検車区で車両の入れ替えがあるとの情報があり、7~8分歩いて検車区へ向かいます。検車区では記念電車に乗った人達による撮影会が行われていました。一般客は敷地外から望遠での撮影です。
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 近くの公園から瀬戸電の新旧世代交代。
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 そして、恒例の「方向幕回し」。「急行三郷」「準急大曽根」など、普段見掛けない方向幕に次々とシャッターを押し続けました。
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 ここでも再び瀬戸電マジックが。名鉄職員が今回のイベント限定で発売したキーホルダーなどのグッズが売れ残ったようで、箱に入れて一般客へも即席の販売会が始まりました。一斉に行列ができあがり、あっという間に完売しました。
 目先の増収策とはいえ、これまでの名鉄に欠けていた積極的かつ柔軟な姿勢とイベント参加者への配慮に好感を持つ、お別れ運転イベントでした。お疲れ様、6600系電車。そして、さよなら6600系電車。

テーマ:鉄道関連のニュース - ジャンル:ニュース



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