名古屋・広隆堂ブログ
名古屋から発信する、少し偏った情報と管理人の徒然なる平凡な日記。乗り物・旅・名古屋の情報・時事ネタ・テレビ・ラジオを中心にあれこれ思うことを書き綴ります!がんばろう、日本!がんばろう、東北!そして、がんばろう、自分。
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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CBCラジオ14年ぶりの夜ワイド復活に思う
 毎年、4月と10月の年2回、テレビとラジオは番組編成を大きく入れ替えます。その内容の結果に視聴者の一人として一喜一憂するのですが、ここまでハッキリと意見している番組への意見を久し振りに見ました。

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 4月半ばの中日新聞朝刊より。
 
 今年の4月改編で、CBCラジオは14年ぶりに平日夜に自社制作による夜の若者向けワイド番組を復活させました。昨年11月に「伝説の深夜ラジオ復活祭」という企画を行い、20年前を彷彿させる深夜ワイドへの哀愁と復活の気配を感じてはいましたが、いざ復活させるとしても14年も続けた情報路線からの転換は、CBCについてきたリスナーへの動揺を与えるものであり、またリスナー不在の論理でリスナーを切り捨てるのかのかという残念な思いを感じずにはいられませんでした。

 それまで続いていた夜ワイドを打ち切り「大人のラジオ」を標榜した14年前、私はCBCラジオへの大きな失望を覚えたリスナーの一人でした。ただ、CBCが幸運だったのは代わりにネットを開始したTBSの番組が情報系番組であったことです。黒船として名古屋のラジオに乗り込んできた番組で十代リスナーの大半は失いましたが、逆に中高年層のリスナーをつなぎとめることはできたわけです。当時は自主路線への批判が多く、東京の番組をネットするのが喜ばれた時代で、東海ラジオもターゲットは若者のままで追随しましたが、キー局であったニッポン放送の凋落によって深夜帯がボロボロになってしまい、現在はニッポン放送と文化放送の番組を垂れ流す状態です。

 夜の若者向けワイド番組は、若手局アナにとっては持って来いのスキル・キャリアの叩き上げの場で、CBCもそれまでは伝統的に若手アナが担当し、ノウハウが継承されていました。しかし、その断絶から14年。果たして夜ワイドは復興できるのでしょうか?既にCBC常連リスナーの投稿は読まないなどの線引きは行っているそうですが、十代の若者にとってラジオが非常用品の一つでしか位置づけられていない状況で、新たに夜ワイドのラジオを定着させるのは並大抵のことではないと思います。

 私も「荻上チキsesson22」は良く聴いていましたのでネット打ち切りは非常に残念ですが、幸いに「radikoプレミアム」を利用し、東京TBSを聴けば問題は解消できるようになり、仮に聞き逃してもポッドキャストで楽しむこともできるので、14年前のようなことにはなりませんが、今回も局の方針転換でラジオ難民を発生させたCBCへの怒りの声はくすぶっていることを、冒頭に出しました画像の投稿は示しています。
 ペンネーム「さよならCBC」。これにCBCは何を考え行動するのか、14年ぶりの夜ワイドで局の真価が問われます。
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テーマ:AMラジオ - ジャンル:テレビ・ラジオ

公か私か、担任教師の入学式欠席問題
埼玉県の県立高校で、新入生の担任教諭4人が「自分のこの入学式に出席するため」という理由で入学式を欠席していたことが発覚し、「先生の職業倫理に反するのか」「教師にもワークライフバランスを認めるべきか」などと賛否は真っ二つに割れています。うち3人は女性教諭で、残る男性教諭は子ども2人の入学式が重なり、妻と手分けをする必要が生じたためだったとのことです。

 少し前までなら「職務放棄だ」「教師にあるまじき選択」「公僕としての意識が欠落している」などとメッタ斬りに遭うところですが、「教師は仕事のためにすべてを犠牲にしろっていうのか」「教師といえども私生活を優先する権利があるのは当然。そもそも年次休暇は定められた権利であり何ら問題ない」などと、擁護論が沸騰するところに時代の変化を感じずにはいられません。
 教師達は公務員ですから毎年20日分の有給休暇が与えられ、未消化の分は翌年に繰り越されるため、最大40日の有給休暇を取ることができます。通常、年休を取得する場合は教員が「休暇届」を出して受理される。これに対し、病気や忌引など特別な理由で欠席する場合は、理由を添えて「休暇願」を願い出る。今回も4人の教師達は事前に届を提出し受理されていたそうです。
 ちなみに、埼玉県には小中学生の子供を持つ教員の育児を推進する目的で、入学式や卒業式・運動会や参観などに休みを取得できる「子育て休暇」制度もあるそうです。つまり、この手の事態は想定されうる出来事だったといえます。新入学の子どもを持つ教員を新入生の担任から外すという選択肢もあったでしょうが、そこまで人事も柔軟なほど人員に余裕がある組織とは思えません。ただ、ぬるま湯の公務員社会では職務上の権利を行使しただけだといわれれば、それまででしょう。根本的には埼玉県の人事制度の想定が甘かった、これに尽きるかと思います。
 既に公務員華の時代が四半世紀続いています。個人主義の台頭が着実に公務員社会にも浸透しているようです。公の為に己を犠牲にする公僕の精神も、いまや身分保障という特権の下に埋没している気がします。

『大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをお詫びします。』
 
 高校生活の初日をこのような形で踏みにじられた生徒の心中は、決して穏やかなものではなかったことでしょう。いくら、副担任がいるとはいえ、生徒の担任教諭に対するイメージはマイナスからのスタートになったことでしょう。担任は生徒に初対面の場でどう説明したのか。職務より家庭を優先した教師に指導を受ける生徒の心中やいかに。
 残念ながらメディアからはその後の情報が流れてきませんでしたが、この学級で担任と生徒がいかにつながりを形成していくのか、非常に強い関心を持ちます。追跡するメディアやジャーナリスト、いないのでしょうかね。

テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

基幹バスレーン考
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 名古屋には珍しい乗り物がいくつもあります。その中でもとりわけ珍しい交通システムの一つが、基幹バス新出来町線(基幹2系統)です。道路の中央にバス専用レーン(車線)を設けて路面電車の様にバスが駆け抜けるもので、1985年の運行開始時には全国初の「バス中央走行方式」として注目されました。これまでに比べバスのスピードが飛躍的に向上し、建設費用も地下鉄の50分の1で済むという破格の安さもあって、BRT(バス高速輸送システム)と呼ばれる先駆的なバスの輸送システムの代表例として、まもなく30年を迎えようとしていますが、いまだに地域の重要な交通機関として根付いています。
 しかし、道路の中央にバスの専用レーンが存在し、バスの停留所がある交差点ではバスレーンが左右に大きく動く、特殊な道路事情は慣れないドライバーにとっては脅威であり、基幹バスの走る出来町通は名古屋の幹線道路でも特に走行において慎重な運転が求められる道路の一つでもあります。
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 4月5日、その出来町通で名古屋市交通局浄心営業所のバス(市バス)運転士が誤って対向車線のバスレーンを約70m逆走する事故が発生しました(画像は2014年4月13日中日新聞朝刊)。バス車内には約20名の乗客がおり、対向車と正面衝突すれば大惨事になる恐れもあったわけです。ちなみに、2011年6月にも市バスが25名の乗客を乗せたまま200m逆送する事故を起こしています。
 バスが対向車線に進入して逆送する原因は、バスレーンが停留所のある交差点で左右に動くのが最大の要因とみられます。バスレーンは一般車両も通行可能(朝夕の一部時間帯を除く)であるため、慣れないドライバーによる正面衝突などの交通事故は1985年の運行開始から続出しました。しかし、基幹バスが地域やドライバーに根付き、1995年度より方向別にバスレーンの塗装色を変更するなどの安全対策を行うようになってからは事故の発生件数も徐々に減ってきました。

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 基幹バスレーンの特徴を図解で説明するとこんな感じです(画像は千種区の萱場バス停)。
 進行方向(手前から奥)に進むためには茶色の車線を進む必要がありますが、交差点手前から大きく曲がる車線を無視して直進すると、オレンジ色の対向車線にいるダンプカーに正面衝突してしまうのです。そのため、事故防止のため交差点内にも、バスレーンのカラー舗装を行う必要があるのです。
 もともと、出来町通が県道であったことから、県道と市道については交差点内にもカラー舗装を施していました。

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 しかし、今回の逆送事故が発生した赤塚交差点は出来町通と交差する道路が国土交通省管轄の国道19号線であるため、交差点内のカラー舗装が行われておらず、これに慣れない市バス運転士が錯覚し、
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 本来、オレンジの車線を走行すべきところを対向車線である茶色の車線に飛び込んでしまったというのが顛末であるようです(画像の名鉄バスは正規走行を行っています)。
 これを中日新聞は行政管轄の違いから起きたモノとして追及を始めているのですが、根本的には市バス運転士のスキルが低い。これに尽きるかと思います。もちろん、プロ意識の高い運転士さんも多いはずです。ところが、市バス。特に浄心営業所は三重交通の委託になってから停留所の位置を間違えたり運転が荒いなど、プロドライバーとしてのスキルが低い印象を持っています。一方、委託であることから市当局からの締め付けも厳しい様で、運転士が「バスが完全停止するまで席を立たないで」と執拗にアナウンスするなど所々の行動から垣間見られます。
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 また、記事にあった有識者(名古屋大学大学院准教授)様のコメント。
『並行する車線に柵や段差を設けたり、一般車線の右折車線を高架にする一般車の通行を完全に禁止したり、右折禁止の交差点を増やすなどの方法もある。』
 う~ん、既に30年近い歴史があるのですから、段差や柵程度なら既にあってしかるべきなのに、これができなかった背景に何があったのかは非常に気になるところです。
 朝夕に実施しているバスレーン一般車両通行禁止を終日行う社会実験、一度やってみる価値ありそうですね。一方、右折禁止交差点の増設については、高架道路建設スペースも乏しい地域であることや、沿線住民の反発をどう克服するかが課題でしょうね。また、出来町通の周囲に都心から郊外部へ直通する幹線道路が乏しいことから、出来町通以外の道に一般車を迂回させることが難しい地域道路網の致命的弱点を克服することは並大抵なことじゃないと思います。

 そもそも、出来町通は市街地化の進んだエリアの既設道路に中央走行方式のバスレーンを強引にはめ込んでしまったわけですから、埋め立て地やニュータウンのように、まったく白紙のところから作り上げた都市計画ほど完成度は高くないから諸問題が発生するのも当然なわけで、これをいかに改善するかが基幹バスレーンの評価につながるのではないかと思います。それこそ、バスレーン設置後の約30年で手を加えたのが、赤塚白壁バス停増設と東海病院前~千代田橋南間の東行き道路拡張程度で済んでいることを「奇跡」と評するべきか、行政の「怠慢」と評価すべきか。そこに見解の相違が出てくるかと思います。
 ただ、30年で沿線の様子も随分変わりました。そろそろ、何らかの改善を加える必要があるかと思います。とりあえず、地下鉄茶屋ヶ坂駅への乗り換えの不便さだけでも何とかならないかと思うところです。

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STAP細胞論文問題に隠された科学界の病理
 4月9日、昼間に営業車でずっと小保方晴子氏の記者会見をTV鑑賞していました。
 メディアが騒いでいる「STAP細胞の存在」とか「論文の無断盗用・改竄・捏造の有無」とかはどうでもよく、科学的な真実への関心よりも「理研 vs 小保方氏」というロケーションで、この責任を理化学研究所(理研)が被るかどうかの1点にしか興味がありませんでした。
 「多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。また、責任を重く受け止め、深く反省しております」と、涙ぐみながら反省の弁を述べる小保方氏の姿は、まるで女優のようでした。そして、結局は理研が責任を小保方氏一人に集中させ、他の理研関係者は一切不正には関与していないというスタンスを取っただけ。仮に小保方氏が「改竄」や「捏造」を見逃した理研及び共著者の責任は重い。

 もともと、怪しいと思っていたんですよ。研究室は壁紙がピンクで、「収集癖がある」と「ムーミン」グッズがあちこちに。研究時には白衣ではなく祖母からもらったと割烹着を着用し、オフはペットの「カメ」の世話。その飼育場所は研究室で、土日も含めた毎日の12時間以上を研究室で過ごしている。完全にアニメのレベル。しかも、理研の予算は国民の税金で潤沢になってる事を思うと、国民の税金を私利私欲につぎ込みやがって、何が「リケジョ」だ。バカモン(怒)!って思ってましたよ。
 研究の世界では研究結果も重要ながら、それよりも大切なのは研究を続けるための予算確保だったりします。理研の場合、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授率いる京大iPS細胞研究所へのライバル意識の現れが、山中教授以上に注目されるキャラクター・小保方さんを担ぎ上げる原動力になったのは間違いない。もはや、名誉のためなら手段を選ばない。そこに化学もクソもないのです。

 理研よ、責任を取れ。小保方さん、理研にしがみつかず、ハーバードでSTAP細胞見せつけてやれ。

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「radikoプレミアム」スタート
 ついに始まりましたね。4月1日からIPサイマルラジオ「radiko.jp」が開始したエリアフリー聴取サービス「radiko.jpプレミアム」(月額350円)。もちろん、私も初日に登録しました。合法的に他地域のラジオ番組をクリアな音声で聴くことができるのは、ラジオ好きにとっては新時代の到来を感じます。350円の利用料金については受益者負担の原則からしてもギリギリのラインかと思います。録音ができないとか不満もありますが、まぁ一歩前進と捉えております。
 なお、SBS静岡放送など県域エリアでのradikoには参加しながら、プレミアムには不参加という放送局も各地であるようです。また、広島カープの野球中継とごく一部の番組以外はエリア外に配信しないRCC中国放送などプレミアム参加に消極的な放送局もあり、プレミアム不参加局にはそれぞれの事情があるようです。
 不参加局でも特に注目されているのは大阪のMBS毎日放送です。もともと、10年ほど前からWEBラジオやポッドキャストを独自で構築し拡大してきた歴史があり、私も「ありがとう浜村淳です」の8時台新聞コーナーは長年これで聴いており重宝していました。Twitterで「(プレミアムへの)参加について様々な検討を行っている段階」という公式見解を示すことによって、運用開始後の参加に含みを持たせているようですが、既存のシステムがリスナーに定着してしまっていることから簡単に発展的解消をさせられない事情を内部で抱えているものと思われますが、そのうち動かざるを得なくなると思います。

 他地域のラジオ番組を聴くことについては、従来より聴取エリア制限をおこなってきたradiko.jpのエリア制限を取り払うことが可能だったAndroid向けラジオアプリ「Raziko」のお世話になっていましたが、radiko.jpプレミアムのサービス開始にともない聴取エリア設定を変更できないように仕様変更がなされました。3月末にrazikoから「4月以降はエリア変更ができなくなりますので、予めご希望のエリアに設定しておいて下さい」とあったので、在阪局(特にMBS毎日放送対策で)京都府に設定したのですが、4月1日にログインすると、なぜかエリア設定が東京に変えられてしまいまして非常に困っています。

 radikoプレミアムは、都市圏の放送局に有利という見解もありますが、私は逆に地方局が他地域への進出をする良いチャンスだと思います。まだ、いろいろな課題を抱えているようですが、今回のエリア制限解放によりラジオ界が少しでも活性化すればと願います。

テーマ:ラジオ - ジャンル:テレビ・ラジオ

新年度に思う、切磋琢磨すべきこと
 4月1日。新年度に突入しました。
 我がブラック企業にも2人の新卒社員と中途入社が1人やって来てくれました。

 今の職場へ来て、困っていることがあります。それは人の出入りが激しいことです。既に何人もの仲間が職場を去っています。私が知っているだけで昨年度は9人。これが社員数500人・1,000人の会社ならいいのですが、数十人の企業ですから深刻な問題です。寿退社などの理由ならまだしも、退職理由の大半は悪いものばかり。

 昨年末にやって来た新人も営業所長の執拗ないじめが原因で、つい先日、退職してしまいました。在職3ヶ月。これでは履歴書にも書けませんが、社会保険に加入しているので履歴に傷がついてしまいました。
 27歳で社会人経験なし。明らかに能力不足ですが、せっかく会社の門を叩いた人材なのだから、育てることで戦力にすれば良かったのですが、教育を放棄した職場で新人が育つはずもなく、ダメ出ししかしない愚かな指導は新人の意欲を日々へし折り続け、最後は営業所長と大喧嘩という最悪の展開でした。
 能力不足で営業が無理なら、最初は配達などのチョイ役を担ってもらえばよかったのですが、私も彼に手を差し伸べられなかったことを反省しています。
 
 すぐに仕事を辞めてしまう人、結構います。私も何度か職場を変わっているので、「こんなはずじゃなかった」とか「聴いていた話と違う」といった事例や、会社の体質的な問題に起因するイジメなどで辞めたくなってしまう気持ちも分かります。しかし、これを組織が一方的に「個人の問題」として片付けてしまうのは、如何なものかと思うんです。突き詰めていくと会社側の指導技術の不足という問題が個人の問題以上に大きい気がします。

 先日、会社に影響力のある別の上司(在職11年目)が私に「オレは職場をもっと良くしたいと思っている」と、職場内で規律を守り、互いに仕事で切磋琢磨する重要性について熱弁してくれましたが、あまり響きませんでした。むしろ「お前、10年もいて、会社がこのザマであることに情けなくないのか」と思ってしまいました。言いませんけどね。上司は正論ぶって言っているのですが、そこに会社の病理が隠れているのです。
 
 誰だって、職場を良くしたい。給料を上げたい気持ちを持っています。だから、仕事を精進し自ら腕を磨くのです。その気持ちが高ぶると、連帯していくために同僚と共に「切磋琢磨」していくのですが、その方向性が途中でおかしくなった結果、同僚への単なる「つつき合い」「ダメ出し合戦」という次元の低いものとなり、それが職場の士気を下げてしまい、有望な社員が次々と職場を去ってしまうのです。

 営業はプロセス関係なく、結果が全てです。したがって、数字を見れば一目瞭然。そこで他人を批評・批判するのは、思った以上に簡単です。しかし、本当に会社という組織を盛り立てていきたいのなら、褒めて伸ばすしかないのです。次に繋がりそうなものがあれば、そこで褒める。原則、野放し。暴走し始めたら、そこで初めて指導する。人材を育てずして会社は永続していきません。永続させるためにも、指導・継承する技術が職場のメンバーすべてに求められるのです。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。(山本五十六)

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