名古屋・広隆堂ブログ
名古屋から発信する、少し偏った情報と管理人の徒然なる平凡な日記。乗り物・旅・名古屋の情報・時事ネタ・テレビ・ラジオを中心にあれこれ思うことを書き綴ります!がんばろう、日本!がんばろう、東北!そして、がんばろう、自分。
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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北海道遠征2016秋3・増毛町散策
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 11/19~22に行きました北海道遠征の旅レポートの3回目です。

 留萌本線、深川11:08発の増毛行きは12:07に留萌到着。13分の停車時間に立ち食いソバでも行こうかと思いきや、既に同業者で行列。食事を諦め、ここで3両目を切り離して12:14に増毛に向けて出発します。いよいよ、今回の廃止区間の乗車を行います。これまでの風景が一変して、荒涼とした海岸線の風景が現れると、視線はずっと海岸線。鉄道と並行して沿岸バスの路線バスが留萌~増毛間をカバーしており、鉄道が冬季に雪崩の恐れがあると運休になっても、地元では何の問題もなかったとか。途中の駅では乗降もほとんど無いまま、12:47に終着駅増毛到着。
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 新千歳空港から延々使ってきました切符もここでお別れですが、せっかくなので記念に欲しいと申し出たところ、無効印を押して頂き、手元に残すことができました。増毛駅では全面回収されるという情報があったので助かりました。ありがとうございます。このまま、10分後の折り返し列車で帰るのも芸がありません。せっかく来たのですから、増毛の街。少し歩いてみましょうか。
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 増毛駅は無人駅ですが、駅舎は立派でした。
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 駅前から非常に渋い建物が続々。元々、ニシン漁の基地として栄えたそうですが、昭和30年ごろにニシンの枯渇に伴い、漁業の水揚げは甘エビやタコが中心になったそうですが、依然、北海道でも上質の甘エビが上がることで知られています。
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 街並みから海まですぐ。遮るものは一切ありません。
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 漁業で栄えた街ですから、当然お酒の文化があります。増毛町にある国稀酒造さんは、日本最北の蔵元として知られます。蔵の見学ができるそうなので、せっかくですから見せて頂きました。
 国稀酒造さんは明治15(1882)年、初代本間泰蔵が創業した、北海道で一番古い造り酒屋さんだそうです。増毛町にそびえる暑寒別岳の伏流水を使った辛口の酒として数多くのファンを持ちます。駅前通りに面して大正7年に建て直された木造2階建ての事務所棟と明治38年から10数年かけて建てられた石造りの文庫蔵や酒造蔵などの建物群からなります。蔵の内部は見学ができるようになっており、酒造り道具の展示室や利き酒コーナー、売店などがあり、同酒造の法被を着て写真撮影もできます。 増毛近郊には明治末頃7軒もの酒造会社があったそうですが、今はこの1軒のみとなっています。
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 蔵の奥には試飲コーナー。ズラリと並んだ酒を片っ端から呑む、飲む、のむ…。調子乗って、随分頂きました。ありがとうございます。
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 燃料も投入したので、駅へ戻ると、増毛13:53発臨時快速旭川行きが待っていましたので乗り込みます。あまり、宣伝されてなかったのか、車内はガラガラでした。次来れる機会あるやろか。そんなことを思いながら、増毛の街を出発しました。鉄道を失っても地元の方はあまり迷惑することは無いのでしょうが、観光客にとっては増毛が遠い街になってしまうかもしれません。でも、札幌からクルマで2時間半ほどだそうで日帰りできるでしょうから、札幌近郊の日帰り観光として頑張って欲しいと思います。
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 いったん、留萌へ戻ります(続く)。
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

北海道遠征2016秋2・北海道鉄路の現実
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 11/19~22に行きました北海道遠征の旅レポートの2回目です。

 遠征2日目は今回の目玉の一つ・留萌本線に乗り、今回廃線となる留萌~増毛間の乗車を行います。宿泊した岩見沢のホテルは朝食付きで6,000円。しかし、朝食バイキングがあまりに豪華で思わぬ穴場でした。朝9時過ぎに出発、岩見沢駅でしばし列車待ち。昨夜は夜でしたので良く分かりませんでしたが、非常に構内が大きな駅です。かつての貨物輸送が盛んだったころの名残でしょうか。
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 岩見沢はJR函館本線と並ぶ北海道の重要幹線鉄道であるJR室蘭本線の起点でもあります。室蘭線というと、道南から札幌へ向かう特急列車が行き交う北海道を代表する鉄道路線の一つですが、苫小牧から千歳を通って札幌へ行くのは室蘭線ではなく千歳線であることは、あまり知られていません。実は室蘭線は苫小牧から空知地方の炭田地帯を通って岩見沢に来ているのです。いまや、1日7往復程度しか旅客列車の走らない閑散線区ですが、この路線こそ北海道の鉄道史を象徴している路線ではないかと思います。
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 この路線は、北海道最大の都市・札幌を通らずに北海道を南北に縦断できることが最大の特徴です。それは、旅客輸送よりも石炭など鉱物資源や農作物など貨物輸送が重要視されてきた、明治時代計画された北海道での鉄道敷設計画を最も色濃く残している線区の一つと言えます。
 北海道の道北・道東から鉱物資源や農作物を運び、本州から工業製品・生活物資を運ぶ。本州への輸送は船舶輸送がメインだから、冬も海が凍らない太平洋側の港(室蘭・苫小牧・函館など)へ運ぶ必要があり、札幌周りではスイッチバックする必要があるので非効率であることから、輸送効率に長けた室蘭線の岩見沢~苫小牧間は重要な役割を果たしてきたのだと思います。
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 しかし、エネルギー革命による相次ぐ炭鉱の閉山とJR石勝線の開通、更に高速道路網の拡充により鉄道貨物輸送が激減すると、それに対抗しうる営業上の戦略を講ずることもできず、JR北海道の社長がついに全路線の半分が自力運営継続困難と宣言し、該当する線区は「廃止」か「上下分離方式」のいずれかで協議を始めるという話になってしまったわけです。
 根本的に北海道の鉄道路線は旅客輸送よりも貨物輸送が軸である。これが本州のローカル線問題と一線を画しているところです。だから、貨物輸送が廃止になった時点で、その穴を旅客輸送で埋めるのは困難であることから、ローカル線の行く末はある程度定まってしまうわけです。今回訪問する留萌本線も札沼線末端区間もこの典型的パターンの路線です。
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 岩見沢駅でそんなこと考えていましたら、岩見沢9:55発旭川行き特急「スーパーカムイ」がやって来ましたので深川へ向かいます。ひたすら続く石狩平野を駆け抜けて10:35深川到着。留萌本線に乗り換えます。留萌線沿線は北海道でも観光ルートから外れており、留萌線が無ければ生涯行く機会があるかどうか分からない地域ですので、非常に興味深いです。
 11:08発増毛行き列車がやって来ました。2両編成に更に1両増結され3両編成ですが、最後尾の3両目は回送扱いで封鎖されていました。減るモノでもないのに、なぜ渋っているのかはよくわかりません。車内は留萌線狙いの同業者ばかり。日本ハムの日本一パレードよりも留萌線なんて、相当な鉄分の濃い人ばかりの車内です。
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 封鎖された3両目。しかし、2両でイスが一通り埋まる程度しかお客さんいませんでした。
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 11:08、深川出発。すぐに人家も無くなり、のどかな風景の中を走ります。すぐ脇に高規格道路が姿を見せています。深川留萌道という自動車専用道路で通行料無料。山はトンネルでぶち抜き、谷は橋で渡し、直線で最短距離で結びます。日本の鉄道の大半は昭和30年ごろまでの鉄道規格であるため、トンネルは必要最低限で、川沿いに線路を敷いてできるだけ橋も架けない発想で造ったものをそのまま使っているから、勝てるわけなのね。鉄道も1日7往復、旭川~深川~留萌間にはバスが1日10往復。札幌からの高速バスも10往復ある。非常に厳しい現実を垣間見る。列車は小さな峠を越えて留萌市内に入りました。(続く)

テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行

北海道遠征2016秋1
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 11月19~22日にかけて北海道へ行ってきましたので、その旅レポートを連載でお届けします。

 今回の旅の目的は、12月4日の営業を持って廃止となるJR北海道留萌本線の留萌~増毛間(16.7km)の乗車と1日1往復しか運転されていないJR北海道の札沼線で終着駅新十津川を目指す旅、そして、札幌の街歩きです。

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 JR北海道は今年4月28日、国土交通大臣へ留萌本線留萌~増毛間(16.7km)の廃止日を来年4月から12月5日に繰り上げる旨の届出を行い、6月末に国土交通大臣からも認可が出ました。恥ずかしながら、これまで北海道へ行ったことが無かったことや、昨年5月の江差線廃止の際に乗り損なった悔しさもあり、今回は意地でも行くと誓った上で、行くなら今でしょ!ってことで構想約1週間での弾丸ノープランツアーを計画しました。

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 なにぶん、ノープラン弾丸ツアーですから、直前に空いているモノを寄せ集めます。飛行機も軒並み満席、宿も札幌市内は最も混む土曜日に加え、この日は矢沢永吉コンサートと翌日の日本ハムファイターズ日本一パレードの前泊組が重なり、宿の確保も超激戦。楽天トラベル見ていたら札幌のアパホテルで20,000円とかトンデモ料金も飛び出し、本当に大変でした。
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 11月19日、まずは岐阜の山奥から常滑の中部国際空港(セントレア)まで向かいます。夕方までANA便が満席のため、12:20発の新千歳行きスカイマークに飛び乗ります。しかし、9,000円は安いですわ。やはり、ANAに比べると若干クオリティが劣ります。座席もやや狭く、息苦しさも感じます。それ以上に重いのがスカイマークにこびり付いてしまった「安かろう悪かろう」の企業イメージ。それが経営破たんに至った最大の要因です。さて、機内でスカイマークの広報誌でも読みますか。
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 「美濃焼の街多治見で陶器三昧の旅」。
 一番見たくなかった記事。北海道まで行くのに、どうして日常に引き戻そうとするんだ(怒)!
 14:20、5分遅れで新千歳空港到着。
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 新千歳空港は一旦滑走路に降ろされてから、バスで運ばれました。新千歳空港の中を小一時間散策。空港だけで半日ぐらい潰せそうなのは中部国際空港(セントレア)とよく似ています。早くも陽が欠け始めましたので、札幌へ急ぎます。JR新千歳空港駅で時刻表とにらめっこ。実はノープランのため、北海道での切符は一切持っていません。さんざん悩んだ末に、新千歳空港から札幌・深川・留萌経由の増毛までの乗車券を購入。そうすれば、明日の増毛到着までは乗車券のことを考える必要がありません。
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 しかし、優秀だったのは新千歳空港駅のJR北海道窓口氏。
・新千歳空港~札幌間のきっぷ
・札幌~留萌間の「Sきっぷ」
・留萌~増毛までのきっぷ
 「乗車券を3分割すればお得になります」と即答してくれたサービスには唸りました。「Sきっぷ」はJR北海道の往復割引きっぷで、特急の自由席の利用もできるので、北海道での鉄道旅行では非常に利便性の高いきっぷです。しかし、このきっぷも欠点があって、「途中下車不可」「同じ区間を往復しなければならない」というルールがあり、今回は初日宿泊地の都合でこれが使えませんでした。北海道旅行の有用な「Sきっぷ」。よく覚えておきます。
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 快速「エアポート」に乗り、夕方に札幌到着。 今日は移動だけで終了で時間がありますので、夜の札幌を少し歩いてみたいと思います。デパート巡り。大丸・東急・三越・丸井今井とハシゴ。三越と丸井今井は同じ三越伊勢丹グループなのに、あんな至近距離でどう差別化できるのか、非常に気になります。小腹も空いたので、ラーメンでも。ということで、味噌ラーメンの元祖と言われる札幌の有名店「味の三平」を目指します。札幌駅からすすきのまではゆっくり歩いて15分ほど。「味の三平」は文具屋さんのビルの4階という、非常に変わったところに店を構えています。
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 とにかく、スープが熱い!でも、すべての味噌ラーメンはココから始まる元祖の味噌ラーメンは美味しくいただきました。
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  狸小路も少し散策。狸小路5丁目に奉られている狸小路商店街の守り神「本陣狸大明神社」(通称「狸神社」)も参拝。何か御利益でもあるといいのですが。1973(昭和48)年、狸小路100周年を記念して当初狸小路4丁目に建立されました。その後、移転され現在の場所にあります。丸いお腹を突き出した「水かけ狸地蔵」には八つの徳があるといわれています。例えば「大福帳をなぜると商売繁盛」「お腹をなぜると安産」など御利益があるそうです。
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 さて、宿へ向かいます。しかし、冒頭でも書きましたが、この日は札幌で矢沢永吉コンサート、明日は日本ハム日本一パレードと札幌の宿探しは絶望的な状況。周辺都市にも目を向けますが、札幌近郊の小都市にはホテルもろくに無い模様。更に範囲を広げていきますが、
・小樽:宿泊料金高すぎ。
・千歳:同じ経路を戻りたくない。
・旭川:遠すぎる。
と条件悪すぎ。舐めまわすように宿泊サイトを探しまくったところ、岩見沢で空室発見。少しだけですが北上もできるので、ここで決定。岩見沢行き電車に飛び乗ります。札幌の郊外になると人家もまばらになり、駅の周りにはセイコーマート(北海道のコンビニ)があるだけで、あとは漆黒の闇という絶望的な世界が広がります。1時間ほどで岩見沢到着。既に駅前ですら真っ暗。15分ほど歩いて宿へ飛び込んだのでした。(続く)

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