 皇太子さまが新天皇に即位される来年5月1日と、新天皇即位を公に示す「即位礼正殿の儀」が行われる同10月22日を来年に限り祝日とする法律が12月8日未明の参院本会議で賛成多数で可決し成立しました。祝日法の規定により、来年4月27日から5月6日まで10連休となります。 国民の祝賀ムードを高めるのが狙いとのこと。祝日法という法律があるそうで、それによると「祝日に挟まれた日を休日にする」と定めているそうで、連休の谷間となる5月1日が祝日となると、その前後の4月30日と5月2日が休日となります。
10連休。学生時代以来の長期休暇となります。どうやって過ごそうか、大いに悩むところです。同時に連休明けの5月7日以降は地獄の日々が待っており、現時点から戦々恐々です。 サラリーマンの場合、年間休日との兼ね合いも考慮する必要があります。年間休日105日の場合、年間52週ですから、土日連休を確保すると年間休日をほぼ消化してしまうため、祝日やお盆と年末年始に休暇を確保する場合は、土曜日の休暇をを一部返上する必要が出てきます。それでも足らない場合は有給休暇を使うのですが、これだけ休みが長くなると有給休暇すら使い果たしてしまうケースも出てくるものと思われます。休暇と引き換えに減俸では悲しいものです。ましてや、パート・アルバイトや派遣社員の方など時間給で働く方の場合は給与に直結してしまいます。 私自身も、10日間も休むだけの予算ありませんからね(泣)。職場では4/28と5/2の休日返上プランも浮上しています。
10日も世の中の動きが止まってしまう。行政手続きや物流の滞留や、建設や製造の納期遅れ、更には医療や介護など止まってはならないサービスまでが長期休暇によって社会の混乱が懸念されるだけに、年度に入ったら早め早めの行動が必要ですね。 観光やレジャー関係が特需狙いかもしれませんが、意外と伸びないような気がします。でも、この長期休暇に働かないといけない方、本当に大変だと思いますが、こういう人たちに報いのある社会にしていかないといいけませんね。
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