名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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自転車交通を考える2
 昨年12月に始めましたシリーズ企画ながら続編が遅れていました、自転車交通を考えるシリーズの第2回です。
 自転車マナーの改善を目的に自転車を日常的に利用する高校生を対象とする、学校に通学するために「自転車運転免許」を導入する高校が全国で増えようとしています。今回はその模様を取り上げます。
20111207002807.jpg
 自転車運転免許とは、各都道府県の公安委員会が発行する一般で使われる自動車運転免許とは異なり、それぞれの学校で独自に行われる通学用の自転車の利用に対して与えられる免許制度の事です。自転車に高校独自ののステッカーを張る制度は従来よりありますが、あれは事前に自転車マナーについて指導はあるものの、実質的には高校への入構証としての役割でしかなく、今回の免許制度は従来の自転車教育より大幅に踏み込んだ内容であると言えます。
 東海地方で初めて免許制度を作ったのは、愛知県春日井市の愛知県立春日井工業高校。JR春日井駅から徒歩15分ほどの中途半端な位置にあり、路線バスの運転も無いことから、ほとんどの生徒が自転車通学をしていますが、在校生が交通事故に遭ったことをきっかけに、一昨年から自転車通学の生徒に免許証の取得を義務付けることにしたそうです。2人乗りなどの違反が発覚した場合、1週間の免許停止処分(自転車通学停止)などの罰則規定を設け、「年間十数件あった事故が、昨年度は1件に減った」という実績を挙げているそうです。
 この免許制度が全国で注目されるきっかけとなったのは、岐阜県美濃加茂市にある岐阜県立加茂高校の取り組みです(画像は2011年11月1日中日新聞朝刊岐阜県版より)。

大きな地図で見る
 加茂高校のある岐阜県の美濃加茂市及び隣接する可児市は、鉄道が頻繁に運転されているものの、路線バスの相次ぐ減便・廃止に伴い市内のバス交通網が壊滅的な状態であるため、この地域の公立高校に通う生徒の圧倒的多数は自宅又は最寄駅からの自転車通学か、自宅から親の運転するクルマによる送迎に頼っているのが現状です。
 加茂高校も決して例外ではなく、JR美濃太田駅・JR古井駅・JR美濃川合駅から徒歩15~20分と中途半端に遠く、JR美濃太田駅とJR古井駅から加茂高校の近くまで来るバスも運転本数が少なく、特に朝の通学時間帯に適当なバスが運行されていなため、生徒の95%が自転車通学をしているとのことです。
 2011年10月31日、警察や自動車学校の協力を得て、1年生全員(313人)を対象に学科と実技の試験を行ったそうです。内容は学科が交通ルールやマナーの20問、実技は障害物のあるコースなどを走り、いずれも100点満点中、80点以上取らなければ合格できないもの。試験は全員合格だったそうです。 担当教諭は「生徒の約95%が自転車通学のため、安全運転を徹底しようと免許制にした」と話し、近くの県立2高校も来年度から始める予定だそうです。予想されるのはJRの線路挟んだお向いの加茂農林高校や、3つある最寄駅から約2km離れているのにバスが一切無く、自転車通学の生徒が圧倒的な可児高校あたりでしょうか。
20111207002848.jpg
 しかし、これでいいのでしょうか。生徒の自転車マナーが向上したとしても、地域住民のそれも向上せねば根本的な改善となりませんし、悪天候時に自転車の片手運転などによる交通事故の危険性が残りますから、生徒が交通事故に遭わなくなるという確証はどこにもありません。また、学休日には駅の自転車置き場が遠隔地から通う生徒の自転車で占拠されるなど問題も残ります。
 地域の公共交通を考える上で、天候に左右されずに通学できるバスへの通学スタイル移行ができないものでしょうか。加茂高校の公式サイトによれば、主たる通学手段としてバスを利用する生徒は全校生徒943人中たったの12人という惨憺たる状況です。幸運にも加茂高校の場合は、JRの線路挟んだ向かいに加茂農林高校もあり、2校合同での生徒輸送となれば輸送効率も高いはずです。ちなみに加茂高校の生徒が943人、加茂農林高校の生徒は597人(共に公式サイトより引用)ですから、仮に自転車からバスへの移行が半分だったとしても、周辺のJR3駅からのバス利用者は1日あたり1500人近くとなり、美濃太田駅北口から加茂農林高校まで1.5km、加茂高校まで2㎞程、古井駅・美濃川合駅からは両校とも1~1.5kmほどの距離ですから、片道運賃100円でも採算ラインをクリアできるレベルです。学生輸送による利潤を昼間の地域内輸送に充てることもできますから、本当の意味での地域交通再生となると思います。課題は朝の通学時の対応で、ポンチョなどの小型バスでは生徒約700名を運びきれない不安等問題もあります。
 しかし、学校が生徒の通学の安全を確保することは本来義務行為です。しかし、公立学校の場合はそれをと個人の問題として救済しようとしません。通学に利用されるバス路線を確保するために文教予算からも拠出すべきという声は潜在的にあるものの、実際に行動に移される例は聞きません(画像は岐阜新聞2011年11月1日県内版より)。

 また、もう1つ疑問視すべき内容もあります。福岡市にある福岡県立柏陵(はくりょう)高校での事例です。こちらは2006年度よりが自転車免許制度が導入されているそうで、全生徒が毎年5月に模擬交差点などを設置したグラウンドで運転の実技を行い、標識の見方などの交通法規を学ぶ座学や試験を受け、合格すると「免許証」が交付される仕組み。自動車運転免許同様、違反をすると減点される罰則規定があり、信号無視などの道交法違反はマイナス3点、通学路の違反は同2点などで、違反後は3日~1週間、自転車通学を禁止。減点が10点になると、何と停学処分。登下校時には、教諭や交通安全委員の生徒が通学路に立ち、違反がないかをチェックしている徹底ぶりです。
 そして、柏陵高校における最大の特徴は、自転車保険の加入と年3回の車両整備点検の義務付け
 ちょっとやり過ぎの感があります。安全を考慮する上で用心を重ねることは良いのですが、そこまですべきことなのかというのは疑問を感じるのです。また、近隣の自転車業者に対して癒着などの問題が出ないかという点でも疑問を感じます。

【参考】朝日新聞公式サイトより
http://www.asahi.com/edu/news/SEB201201290007.html
 
 確かに高校生に自転車のマナーを学ばせるためにも、このような免許制度の創設することは一理あります。しかし、その背景には公共交通の未整備や衰退に伴い、自転車を使わざるを得なくなった高校生が全国各地に相当数いるという現実を先に直視するべきではないかと思います。
 まぁ、公立学校の先生では、そこまで頭が回らないのでしょう。私が高校時代、山1つ向こうの学校まで片道7kmを自転車で毎日通いました。高校3年時の担任はクルマで通勤時間5分という人ながら、遅刻云々を平気な面で語るので、「家からクルマで通勤時間片道5分と楽しとる奴が、自転車通学者の苦悩も知らずに平気な面してよく話すな。」と一喝したことをよく覚えています。担任は、その後通学の件について一切言及しなくなりました。
 「自分達もそうだったのだから当然」と考えるのは大間違いです。自分が受けて嫌だったことは次の世代には伝えずに変革する。これがあるべき社会の基本だと思います。
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