名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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ツアーバスを考える1
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 2012年のゴールデンウィークは、群馬県内の関越自動車道で発生した悲惨なツアーバスの事故で持ちきりとなってしまいました。事故に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
 警察の調べで運転士の背景やツアーバス会社とバス会社のデタラメな対応など、問題点が叩けば埃が出るくらい次々と出てきました。本来、乗客の安全輸送は利用者から運賃を頂いている以上、輸送事業を行う企業として当然の義務行為であり考えるまでも無いことだと思っていましたが、その基本の「き」までもがこの業界では崩壊していた事を知り、モラルハザードの深刻さに怒りがこみ上げました。
 今回の事故について、運転士が居眠り運転をしていたと供述した情報もあり、犠牲者も出ていることから運転士や旅行代理店及びバス会社を擁護するつもりは一切ありませんが、本来便利な交通機関でありながら、その存亡にかかわる事態になりかねないことから、夜通しで走り続ける深夜バスの在り方について、少し考えて見たいと思います(画像は2012年4月30日中日新聞朝刊より)。

 まず、今回事故を起こした「ツアーバス」は、著名なバス会社が全国各地で運行している「路線バス」と同じように見えますが、実際は性格を異にしています。
 路線バスは「道路輸送法」という法令を根拠としており、旅客運送事業の許可を受けるために路線経路や停留所やバスターミナルの設置、運賃の設定、運転士の連続乗務時間と交代回数、車両の運用など厳格に規定し、利用者は旅客として扱い、バスの運営や実務を自社及び共同運行会社との間ですべて行うのが特徴です。
 一方、ツアーバスは「旅行業法」に基づき、旅行代理店等の主催者が観光バスを借り上げて、添乗員無しで現地解散という企画旅行の形態で乗客を募集しており、利用者は旅行会員として扱われ、旅行代理店とバスの運行会社が領域をすみ分けて共同運営するのが特徴です。ツアーバスにはバス停やバスターミナルを設置・確保する義務が無いため、低コストで運営できるメリットがあります。旅行会員への安全の担保として、運転士の処遇改善については国土交通省が規定した指針に基づいて行われているものとされています。

 近年、全国各地で夜行列車の相次ぐ廃止により、特に夜出発して朝目的地に到着する夜行バスは貴重となり、夜行列車の代替交通機関として年々人気が高まっています。規制緩和によって、既存の夜行路線バスの運賃競争が激化し、路線バスより大幅に安い運賃で展開するツアーバスが台頭し、路線数も爆発的に増えていきました。
 東京~名古屋間で比較すると、新幹線が1万円強、東名ハイウェイバスが5,000~6,420円に対して、ツアーバスの場合は2,500~3,000円というプランが多く、ツアーバスの安さは他を圧倒しています。しかし、座席は4列シートの詰め込み方式だったり、バスにトイレが無いため休憩は2~3時間に1回とか、安さの代償や制約は有る程度呑む必要があったりします。
 それにより路線バスも早期購入による割引制度を設けるなどの動きを見せており、ツアーバスの台頭による効果があったのは事実です。実際に前述の東京~名古屋間ではJR東海バスでも最安値が2,400円というプランも設定されました。しかし、ツアーバスの隆盛に伴いツアーバスによるターミナルの違法駐車の問題や、コンプライアンスに問題のあるモラルの低いバス会社も現れ、居眠り運転による事故も実際に発生するなど、ツアーバスによる問題も浮上していました。
 路線バスとツアーバス双方を管轄する国土交通省は、ツアーバスが路線バス事業と事実上同質の運送であることから、高速ツアーバスを路線バスに組み入れ、現在のツアーバスを企画している事業者にも新たに路線バス事業参入を容易にするようにする方針のようです。
 確かにツアーバス業者は小規模事業者が多く、聞いたことも無い会社が運行するバスに乗るのは利用者としては不安です。いくら日本バス協会に加盟していたって、不安を払拭するのは程遠いわけです。ツアーバスにも路線バスと同等のハードルを設けて、安全輸送とサービスの底上げを図ることができるのなら、むしろお客のためになると思います。
 しかし、それで規模事業者にはツアーバス事業を維持できなくなるところも出てくる恐れがあります。本来、安価に移動を実現することを目的としたツアーバス、コンセプト自体は間違っていませんから利用者がいるわけですし、これは既存の路線バスや鉄道への運賃割高感が潜在的に存在している現れです。仮にツアーバスが禁止となり路線バスで統一されたとしても、ツアーバスのような柔軟な事業展開をするとは思えず、深夜移動の大幅な制約や既存事業者による殿様商売によって運賃の高止まり現象を招きはしないかと疑いたくもなります。
 また、路線バスが絶対的に安全でツアーバスが明らかに危険であるかは必ずしも断言できず、規模は小さくても孫請け・ひ孫請けでも安全対策に手を抜かないツアーバス会社や、激務をこなすプロ意識の高い運転士さんもきっといるはずですので、逆に偏見ではないかと思うこともあります。
 事実、JR東海バスは10年前に山梨県内の中央道で飲酒運転事故、静岡県内の東名高速で逆走事故、東名ハイウェイバスでは高速道路で定員以上乗せて立席乗車客を出したまま高速道路走行を強行など、不祥事を次々を起こし問題となったことがありました。行政の指導のもと、大手事業者が安全対策に本腰を入れるようになったのは、そんな事故があってからの話です。
 でも、なぜツアーバスにお客さんは流れるのか、ツアーバスの現場で何が起こっているのか、名古屋でのツアーバス事情を見に行くことにしました(続く)。
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