名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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2011東北冬紀行18(完)・三陸地方の鉄道復活について
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 昨年12月27~30日にかけての東北レポート第18弾。ついに最終回です。最後に三陸地方の鉄道網について思うことを書きます。
 被災地が復興に向けて動き出しているなか、一向に復活の目処が立たないのが地元のローカル鉄道網です。大震災による津波で、JR東日本と第三セクター三陸鉄道の計9路線、300km以上の区間で不通のままになっています。復旧費用は1千億円以上と見込まれています。
 沿岸被災地では代替バスが運行されていますが、朝夕を中心に通勤や工事の車両で渋滞。地元からは「通勤時間が震災前の倍近くかかる日もある」との声も上がっており、鉄道の早期復旧を望む声は強いですが、本格的な復旧工事に着手することすら困難な状態だが続いています。
 石巻から気仙沼へ行く途中に寄った、JR気仙沼線柳津駅。気仙沼へ向かう列車が再び走りだすのはいつの日になるのでしょうか。
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 三陸鉄道では運転再開区間を徐々に広げながら、完全復活に向けて動き出している半面、JR東日本の路線では未だに手つかずの区間もあり、明暗が分かれてしまいました。
 その要因は2つ。まずは市街地高台移転問題。何と言っても都市計画が立たないと路線が決まらない。線路も作り直しだから用地買収、測量、設計、路盤工事、開業関係工事とステップを踏まねばならず、復旧まで一体何年かかることか。また、路線が復旧するまでに沿線人口が減ってしまい、経営に必要な収入が得られないのではないか。
 そして、最大の課題はお金の問題。もっと言えば、国の法整備に欠陥があることです。赤字経営の三陸鉄道には国から補助金が投入されたものの、黒字経営のJR東日本には補助金が出ていないのです。2011年3月期決算で2545億円の連結経常利益を出したJR東日本。本来なら自力による復旧も可能なはずですが、全路線が赤字ローカル線。天下のJR東日本でも厳しいことでしょう。しかし、被災地住民は移動の自由について制約を受けたままです。これを守るのはJR東日本でなく、国の役目だと思います。
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 JR東日本は気仙沼線に続き、大船渡線・山田線の一部区間の合計154kmについて、従来の鉄道ルートに専用道路を作り、バスを運行させる「バス高速輸送システム」(BRT)復旧させる案を、地元に提案しました。鉄道を敷設し直すより早期の整備が可能な上、整備費用も半分以下で済む(鉄道での復旧の場合は400億円近くかかる見込み)メリットがあるのが特徴です。
 しかし、この仮復旧が事実上の復旧となってしまう可能性が濃厚です。これまで、バス代替による地域交通再編成で成功している事例が少ないことから、バスによる地域交通の衰退を懸念する声もあり、鉄道による復旧を望む声の強い地域がある一方、大船渡線沿線のように既に地域で鉄道が利用されていないため、鉄道復旧よりも道路網の整備を求める声も出始めているそうです。
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 確かに鉄道を全面復旧させても経営は相当苦しいはずですし、三陸自動車道の整備が進めばクルマへの移行が更に進むことでしょう。よそ者の私から見れば、気仙沼線は石巻から直通できた方が便利であるように見えます。三陸縦貫鉄道として、明治以来100年に渡る鉄道誘致運動による悲願とも言われた地域の鉄道。しかし、ライフスタイルの変化や道路網の整備で地域の流動は少し変わっている気がします。
 地方に多いのですが、鉄道は地域内の移動に限られ、遠距離の移動は高速バスやクルマが軸になっている地域があり、三陸地方も典型的な地域の一つです。宮城県側ではあくまで鉄道にこだわるか、暫定のBRTに活路を見出すか、公共交通を確保するため、地域の選択が求められています。
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 一方、復旧が進む岩手県内。鉄道復旧を推す声が高い地域です。しかし、三陸の中心である釜石市と宮古市を結ぶJR山田線は復旧の見込みが立たないため、三陸鉄道が復旧しても分断状態が継続されることになります。これでは観光客誘致も困難であり、三陸鉄道の経営危機も深刻なものになるはずです。そこで、いっそのことJR大船渡線の気仙沼~盛間と同山田線の釜石~宮古間をJRによる復旧を諦め、三陸鉄道に移管できないのでしょうか。山田線も釜石線も既に鉄道線としては厳しい惨状であり、沿岸地方の交通網を再編するためも必要な手段かと思います。補助が取れるからと鉄道を復旧させるために移管させるのは一方的でしょうが、逆にこの地域をバス交通のみにしてしまうのは非常に危険であり、能登半島(石川県)や大隅半島(鹿児島県)のように、鉄道廃止で地域が衰退してしまう事例もありますので、慎重に考える必要があると思います。

 東北の街を訪ねて、現実を直に見てきました。いかに地域を再生させるか、これは震災復興において重要なテーマです。同時に繰り返しとなりますが、地元の方々の郷土愛を最大限に尊重すべきではないかと感じました。地域の復興にあたり、これまで通りいかない課題や妥協も山積することでしょう。地域のしがらみが絡むため議論が紛糾することも十分ありえます。ただ、地元で暮らしていきたいという意思は共通しているのですから、互いが少しずつ折れることで一日も早い復興を実現させてほしいと願います(完)。
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