名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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恵那山トンネル下り線長期通行止めの波紋
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 昨年12月に発生した山梨県の中央自動車道笹子トンネル上り線の天井板崩落事故は、建設技術の向上を誇りとしていた我が国が、実は設備の保守・点検といった安全対策への取り組みで遅れており、笹子トンネルでは開通以後40年間まともに検査をしていなかったという、極めて稚拙かつ怠慢であまりに杜撰なものであったことを露呈する事故となりました。40年も前の安全技術をそのまま信じていた日本道路公団、そして継承した中日本高速道路の安全に対する意識の低さには呆れてモノが言えません。
 笹子トンネル事故以降、全国の天井板を使用するトンネルで緊急点検が行われ、天井を支えていたはずのボルトが抜けていたという報告が各地で相次ぎました。現在はトンネルでの空気循環や排気についての技術も向上し、天井板による排気に頼る必要が無いことから、天井板を取り除き、ジェットファンを取り付ける方向で進められています。
 事故から3ヶ月。笹子トンネルは天井板を撤去して再び開通しました。そこで、今度は同じ天井板による排気方式を採用している中央自動車道恵那山トンネル下り線(名古屋方面・長野県阿智村~岐阜県中津川市)についても、天井板の撤去工事に入ることが明らかになりました(画像は2013年2月2日中日新聞朝刊より)。恵那山トンネル下り線は笹子トンネル上り線より2年早く開通し、距離も2倍近い全長8,489mのトンネルです。

 恵那山トンネル下り線(名古屋方面)。私も何度か走ったことがありますが、恵那山トンネルは本当に長いです。通過に8~10分かかります。天井板のせいで圧迫感を感じます。トンネル内での車線変更は禁止ですので、飯田山本I.Cを過ぎると早々と走行車線に移ります。前方に制限速度を順守している高速バス・観光バスか大型トラックがいれば儲けモノ(個人の主観です・一部例外あり)で、その後を時速70kmほどでチンタラ走り、恵那山トンネルを抜けます。追い越し車線にいると原則常にアクセルは踏みっぱなし。しかも、トンネルを抜けて岐阜県に入ると中津川I.Cまで延々下り坂の上にカーブが連続します。飯田では晴れていても中津川では雨ということもあり、本当に危ない思いをしたこともあります。それほど、慎重な運転を必要とする区間です。
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 笹子トンネルの事故直後、恵那山トンネルでも緊急点検が行われました(画像は2012年12月3日朝日新聞夕刊より)。笹子トンネルでは、吊り下げた天井板を支えていたつり金具をトンネル天井で固定していたアンカーボルトがトンネル上部と固定する接着剤の不足や経年劣化により抜け落ちており、周辺のアンカーボルトで支えていたものの、加重に耐えきれず次々と抜け落ちたことから崩落した見られています。恵那山トンネルの場合はつり金具やアンカーボルトがコンクリートの柱の中に埋められており、柱にハンマーを打つ打音検査で判断するしか手段がありません。目視確認ができないようでは十分な安全を確認することはできず、コンクリートの中で抜け落ちてはいないかという不安を感じずにはいられませんでした。
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 そこで、恵那山トンネルを管轄する中日本高速道路が、天井板撤去工事の為に恵那山トンネル下り線(名古屋方面)を3~4月の約1ヶ月間に渡って通行止めにする方針であることを地元の長野県阿智村で説明したそうです(画像は2013年2月6日中日新聞朝刊より)。
 笹子トンネルは被害の無かった下り線(甲府・名古屋方面)を片側1車線対面方式による相互通行にして対応しましたが、恵那山トンネルでは上り線(東京方面)が非常駐車帯が走行車線(左側)しかないために、中日本高速道路は「非常時の安全確保ができない」という理由で、対面方式による相互通行とはせず通行止めにするそうです。
 しかし、笹子トンネルと恵那山トンネルでは事情が大きく異なります。笹子トンネルは中央道に並行して国道20号線があるので、中央道笹子トンネルが通行止めになっても最低限の交通ルートは確保できるのですが、恵那山トンネルが工事で通行止めとなった場合、中央道に並行する道路がなく、迂回経路が非常に大回りになる問題があります。下り線(名古屋方面)だけとはいえ、そのう回は膨大なロスが懸念されます。

 恵那山トンネルが通行止めになった場合、長野県内から名古屋・関西方面へ中央道経由で行く場合の想定される迂回ルートは、
・長野道塩尻I.Cから国道19号を中津川I.Cへ。
・伊那I.Cから国道361号・権兵衛峠トンネル経由で木曽町へ出て、国道19号で中津川I.Cへ。
・飯田山本I.Cから国道256号で清内路峠・妻籠宿を経由し、南木曽町から国道19号で中津川I.Cへ。
・飯田山本I.Cから国道153号線で豊田市稲武町へ。稲武から国道257号で恵那I.Cへ。
・飯田山本I.Cから国道153号線で稲武・足助・猿投グリーンロード経由で東名名古屋I.C又は東海環状道豊田藤岡I.Cへ。
以上5パターンが想定されます。しかし、特に飯田辺りから名古屋方面へは通常より1時間半~2時間程度余分にかかるため、物流や交通に大きな影響を与えるとみられます。名古屋から長野県南部(飯田・駒ケ根・伊那)へは高速バスが毎時1本程度運行されており、名古屋行きバスが大幅にダイヤが乱れるのは避けられない状況です。
 また、名古屋方面からの観光客に大きく依存する長野県伊那谷地区の観光に影響を与える恐れがあります。笹子トンネルの事故発生後、山梨・長野県中南部への観光客は大幅に減少し、長野県中信地区のスキー場の中には、来客が3~4割も減ってしまったところがあるそうです。
 3月なら、まだスキーが楽しめますし、4月なら桜見物も可能です。阿智村にある昼神温泉は南信州観光の重要なポイントで、名古屋から日帰り観光もできるため人気があります。ゴールデンウィークが残っているとはいえ、観光に依存している地域に恵那山トンネル下り線の通行止めはダメージが大きく、観光客にも「行きはよいよい 帰りは…」という不安を招きやすく、あまりに急な提案に通行止めの影響を心配する気持ちは良く分かります。

 どうも、中日本高速道路の段取りの悪さと地域への配慮の無さが気になります。安全は何よりも優先すべきです。しかし、地域経済に影響を及ぼす工事の強行には問題があるように思います。互いに地域で共存するにはどうすれば良いのか、周辺自治体や県も巻き込んで、もう少し腰を据えて話し合うべきです。
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この記事に対するコメント
拙速過ぎるのにも程がある。
私は最近飯田方面へ出かける際、例え時間が余分にかかっても、なるべく中央道は使わずに国道153号線経由で行くようにしています。何故かと言えば、一つは広隆堂さまの御指摘のように天井板による圧迫感を感じるからであり、もう一つはその前後のカーブの多い区間で必要以上に飛ばす車に煽られて恐怖感を感じたからであります。件の笹子トンネル事故以前から、私は出来るだけここを通らないようにしています。
国道19号線+国道256号線でもいいのですけど、256号は153号に比べて道幅が若干狭くて、急カーブも多いですから冬の時期にはあまり使いたくありません(飽くまでも私の個人的な感想です。夏なら良いでしょう)。
勿論飯田以北へ行く場合なら、止むを得ず恵那山トンネルを使いますけど・・・。

それにしても日本道路公団とNEXCO各社の安全意識といったら何とも御粗末な事か。どうせ今度の通行止めの件でも、オエライさんが思いつきで決めた事なんでしょ?何にも地元の事なんぞ考えずに強行するつもりのようですな。本当に「人の迷惑顧みず」のデンセンマンの世界ですわ(古いネタで失礼しました)。
この間の笹子トンネルの復旧工事で国道20号、並びにの周辺の国道が大混乱に陥ったように、今度の件でもパニック必至でしょう。それも前回の件以上に酷くなりそうですよ。
日本は只でさえ山が多い国ですから、トンネルや橋梁が多い。という事はそれだけメンテナンスが必要になってきます。そんなの考えてみれば当然の事ですけど、造った側は造ったらそれっきりで、後先の事なんぞ考えてもいなかったようです。だから笹子トンネルの事故は起こるべくして起こったのかな、とも思います。
【2013/02/10 09:53】 URL | massan #t2LN9IJ6 [ 編集]

Re: 拙速過ぎるのにも程がある。
>massanさん
>256号は153号に比べて道幅が若干狭くて、急カーブも多い
 一昔前に比べたら整備されました(特に清内路峠付近)が、それでもカーブ・勾配がきつく迂回路としては心細い道ではあります。

>笹子トンネルの復旧工事で国道20号、並びにの周辺の国道が大混乱に陥ったように、
>今度の件でもパニック必至でしょう。それも前回の件以上に酷くなりそうですよ。
 どうも、五月の連休明けに時期を変更することになったそうです。それでも、下り(名古屋方面)への流れについては混乱があるでしょうね。飯田から国道153号で稲武まで出たら、そのまま下道で名古屋までという流れになることでしょう。すると、国道153沿いの道の駅が一時的な特需になる予感もしますが…。

>トンネルや橋梁が多い。という事はそれだけメンテナンスが必要になってきます。
>造った側は造ったらそれっきりで、後先の事なんぞ考えてもいなかったようです。
 そういうことですね。公共工事とは建設だけでなく、メンテナンスも含まれているという認識が欠如していたということだと思います。しかも、40年も前の安全設備を「絶対安全」と信じていたとは、アホも休み休みにして欲しいものだと思います。国や建設業界の思想は高度経済成長期のままで、進歩していないのを象徴した事故でした。
【2013/02/14 01:55】 URL | 広隆堂@管理人 #- [ 編集]


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