名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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岐阜新聞社のお家騒動
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 メディアには、ある程度の公平性が求められます。しかし、メディアも企業ですから、社内での政治力や権力闘争は当然の様に存在し、その勝者によるメディアへの権力集中が報道にも色濃く反映されることもあります。
 特に新聞と放送局には顕著に現れるようです。有名どころでは産経新聞と鹿内一族の話や、ラジオ日本と遠山景久氏、山形新聞・山形放送と服部敬雄氏の話が知られますが、いずれも昔の話です。でも、地方では現在もメディアへの権力集中が顕著なところもあるようです。
 岐阜新聞と岐阜放送もそんなメディアの一つです。中日新聞による圧倒的なメディア戦略の下で一線を画する東海地方で貴重な非中日新聞系メディアですが、その内情は知れば知るほど、面白いメディア企業です。最大の特徴は1971年から40年以上、同じ経営者が君臨し、現在も折りを見て新聞紙面に動向が伝えられ、テレビやラジオの番組では「元新聞記者のスーさん」として登場することで存在感を示すオーナー企業であることです。今回、その企業内で発生したゴタゴタ事件を取り上げます。
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 その情報は、突然発表されました(画像は2013年12月10日岐阜新聞朝刊より)。新社長に岐阜県最大の金融機関・十六銀行の前頭取を招聘するというもの。第一報を受けた感想は「それでも岐阜新聞・岐阜放送は変わらないだろうな」という程度のモノでした。なんせ、オーナーは新聞と放送局を掌握し、娘は新聞社の社主。メディアと言うと格好がよいのですが、このメディアグループは事実上の個人商店ですからね。
 銀行からの人材招聘。既に岐阜新聞には十六銀行からの役員が在籍しています(2013年12月10日中日新聞朝刊報道による)。今回は社長招聘。それは一般的に経営立て直しが目的では?と勘繰りたくなります。
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 岐阜新聞は2012年9月期決算で売上高が62億9500万円、純利益が1億816万円(2013年12月10日中日新聞岐阜県版より)。岐阜放送は年間売上が25億円程度で、奈良テレビと並んで全国最小規模。しかも、岐阜放送はラ・テ兼営局であることを考慮すると厳しい数字です。ここ数年は毎年1~3億円程度の赤字なのだそうです。
 この一方に驚いたのが、岐阜の財界及び岐阜新聞以外のメディア各社。新聞社のトップに金融機関出身者が就くのは極めて異例のケースで、1994年8月に茨城新聞社に地元金融機関・常陽銀行の常務が登用されたケースがある程度だそうです。その背景には茨城新聞社の赤字による経営改善という目的があったと言われています(画像は2013年12月10日中日新聞朝刊岐阜県版)。岐阜新聞はどうだったのでしょうね。岐阜新聞は朝日新聞社から社長を招聘した時期もありましたが。
 茨城新聞社と岐阜新聞社。企業としての性格が良く似ているメディアとして出てきます。社説の文章がいつも非常に良く似ていることで、メディアに詳しい人の間では有名(笑)な新聞社コンビですが、まさか社長人事まで似てしまうとは。
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 ところが、その新社長が在任4日で辞任する事態を迎えました。メディアでなくとも企業として、これは極めて異例の非常事態と言えます。背景には新社長招聘について財界や読者が懸念を示したと言われています。その問題とは一体何なのでしょうか?
 岐阜新聞以外のメディアがこぞって指摘したのは、「十六銀行顧問」「岐阜商工会議所会頭」に加え「岐阜新聞・岐阜放送社長」という要職に就くことで、岐阜県内において一人への権力の集中するのではないかという点や、記者の自由な取材活動や記事が書けなくなる恐れがあるという点です。
 しかし、そんなこと、この時代にありえるのでしょうか。甚だ疑問です。権力が集中するなら、その権力者による暴走は政界・財界・民間が阻止するのが現代の民主主義です。ましてや、岐阜新聞の県内購読シェアは2割です。確かにしがらみがあって書きたいニュースも書けないことはあるでしょう。岐阜新聞なら岐阜市内で行われる中日新聞花火大会を黙殺するように。だからといって、「うちの新聞購読しないと仕事できなくなる」なんて時代錯誤も甚だしい事態になるなんて、考えるレベルにも至りません。
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 この件、岐阜新聞も消しゴムで隠せそうなぐらいの小さな小さなスペースで一応取り上げました(2013年12月13日朝刊より)。さすがにスルーするわけにゃ、いきませんわな。ただ、岐阜新聞は岐阜商工会議所会頭辞任について、この記事の10倍近いのスペースを割いて取り上げておりました。
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 そして、翌日には早々と前社長の復帰を報じる岐阜新聞の節操の無さ(2013年12月14日岐阜新聞朝刊より)。これで分かりました。今回の社長人事は「親杉山派」と「反杉山派」によるお家騒動だったのだということ。その収拾の為に新社長と共にオーナーである杉山会長も岐阜新聞を退任しているわけですが、岐阜放送の会長は継続。したがって、「元新聞記者のスーさん」はいつも通りにテレビ・ラジオに出てくるわけです。また、建築士の娘が社主であることから、岐阜新聞への杉山氏の影響力も残ったままです。
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 岐阜新聞と友好関係にあると言われる朝日新聞も、今回ばかりは守り切れずに取り上げています。
 こういう記事を読む度に思うのは「経営者の引き際がいかに大切か」ということ。守りたいのは「企業」なのか、それとも「富と権力」なのか。本音は後者でも、経営者なら社員の幸福を最優先せずに暖簾を守ることはできないのです。経営を担って40年以上も経つと、その意識が希薄になってしまうのだというのを今回のケースでも感じます。
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 帰ってきた元社長によるお詫び記事。これまた異例です(2013年12月15日岐阜新聞朝刊より)。今回の件について、WEB上でもブログ等で取り上げる動きがありましたが、岐阜の企業における単なるお家騒動なのに、銀行がどうとか名古屋資本がどうとか的外れな指摘が目立つので、読んでいて少し驚きました。
 岐阜新聞・岐阜放送を考える上で、杉山氏の視点で岐阜新聞・岐阜放送の歩みをまとめた「ふるさと岐阜に育てられ」という本を読むと、岐阜新聞・岐阜放送を支えた原動力が何だったかを知ることができます。ただ、昔気質な岐阜の経営者。「オレが、オレが」と行っちゃうんですよね。それが個人商店のままで企業を大きくしてしまい、86歳まで先頭を走り続けてしまったのではないかと思います。助言してくれる人も誰もいない、典型的なワンマン状態だったわけですね。そういえば、スーさん。娘婿なんですね。今回の報道で初めて知りました。
 碓井社長は、この記事で「岐阜新聞を再生させたい」と述べています。メディアという公器として、個人商店からどの程度岐阜新聞を再生し進化させられるか、近い将来その成果が問われることでしょう。
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 「何という国だろう」という冒頭文で12月15日の岐阜新聞朝刊1面コラムには北朝鮮を批判する文章がありますが、北朝鮮を叩く以前に「岐阜新聞社は何という企業なんだろう」と思った読者や岐阜県民がいたかと思います。岐阜新聞社が企業としてどこまで再生できるか。その行方をこれからも見つめていきたいと思います。
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新年あけましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。ラジオ日本の遠山氏のゴーマン体質はラジオ日本のリスナーターゲットを中高年向けにしたり、演歌中心の選曲でポップス音楽の排除といったワンマン経営がのちに問題になりました。ちなみに、岐阜放送ラジオはラジオ日本系の一部の番組を流しています。
【2014/01/02 19:51】 URL | ラメレーズン #xVp5WdKA [ 編集]

岐阜放送
岐阜新聞岐阜放送の件は、役員からお上の問題かもしれないけど、放送の方が、かなりガタガタ(経営都合でない番組存在意義として)になってきていて、そちらの方が問題かもしれない。タワーに移ってから、視聴者に対する包容性が消えだしたし、番組について、構成などあまり考えてくれなくなった。そして問題は視聴者叩きをするラジオ司会が出始めたことと思います。
【2014/01/13 22:56】 URL | ビフォ #- [ 編集]


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