名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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「東美濃ナンバー」を考える9
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 東美濃ナンバー問題の9回目です。
 今回はご当地ナンバーがもたらす問題や影響について、歴史から学んでいきたいと思います。
 
 ご当地ナンバー問題を語る上で欠かせない前例が、お隣・愛知県の「尾張小牧ナンバー」です。少し前ですが、今年1月5日に名古屋ローカルで放送された中京テレビの番組「PS純金」で非常に興味深い特集が放映されていました。題材は「尾張小牧ナンバー」と「春日井ナンバー」のご当地対決なんですが、この特集で随分鋭いコメントが続出していたので、この番組と尾張小牧ナンバーから見えてくる諸問題を取り上げてみます。
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 尾張小牧ナンバーは1979年に小牧市に陸運局が置かれ、尾張地区のナンバープレート名称を決める際に一宮市などが「尾張」を主張、小牧市が「小牧」を主張したことからこじれて大揉めに揉めて、最後は愛知県知事の仲裁で「尾張小牧」ナンバーが誕生したという経緯があります。
 全国初の4文字ナンバー、都市規模が遥かに小さい「小牧」が採用されてしまったことは、尾張地域に潜在的な不満を長年根付かせる結果となりました。ナンバープレートの新設でここまでこじれ、4文字の合成名称は後にも先にも尾張小牧だけです。また、「尾張小牧ナンバー」はダサいナンバープレートの代名詞にもなり、名古屋近郊でマイホームを建てたいと思っても、愛車のナンバープレートを尾張小牧ナンバーにするのが嫌で、岐阜県各務原市や多治見市・可児市、三重県桑名市など、わざわざ県外にマイホームを買ったという人、名古屋では結構あるある話なんです。
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 その報復ってわけじゃないのですが、小牧市は名古屋近郊でも鉄道網の発展から取り残され、クルマが無いと生活できない街となりました。現在でこそ、高速道路が開通し、名古屋都心までのアクセスも改善しましたが、名古屋の地下鉄とつながったのは十数年前の話。工場誘致に成功したので財政的には豊かな街ですが、名古屋近郊でかなり特異な街になってしまったのは事実です。
 ご当地ナンバー制度が誕生すると、尾張小牧ナンバーに最も反対していた一宮市が独立。これに続き小牧市に隣接する春日井市もご当地ナンバーを導入し、「尾張小牧」から独立したのです。
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 春日井市民へのインタビューで出た発言。本来なら笑い飛ばしていいレベルの発言なのですが、35年以上「尾張小牧」の屈辱に耐えてきた市民のコメントとしては正直な感想なんじゃないかな。

 尾張地方では観光でメシ食っている人はほとんどいませんから、県外からの対外的な印象操作に直接的な影響は与えてはいないと思われますが、工業中心で発展してきた街が多いことから、地域愛が非常に強くなりやすいわけで、地域をPRする重要なアプローチの一つであるナンバープレートが地元より規模の小さな街で更に見にくい4文字ナンバーでは不満も出てくるはずです。
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 このVTR放映後、尾張旭市出身の青木さやかさんが尾張小牧ナンバーについて「スゴく腹立たしい」と鋭いコメントしていました。これ、決して暴言じゃないと思います。小牧以外で暮らす多くの尾張地区住民が長年抱いている正直な気持ちだと思います。名古屋の隣なのに、同じ旧尾張国とはいえ、日常的な往来は全くない小牧の名前が付いたナンバープレートを付けねばならないのか。名古屋市外の郡部なのに名古屋ナンバーを付けられる地域もあるというのに。青木さんのコメントは正論です。私は支持しますよ。
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 この感情が特に青木さんの出身地である尾張旭市で芽生えやすい土壌があるのは、そのお隣の長久手市の存在があるからです。共に名古屋市に隣接し、名古屋都心へアクセスも非常に良い地の利から急速に発展してきましたが、ここ数年は発展のスピード格差がはっきりとしてきました。1990年代に発展が始まった尾張旭市と2005年の愛知万博後をきっかけに発展してきた長久手市と事情が異なりますが、ショッピングモールもなく純粋な住宅都市となり発展が鈍化した尾張旭に対し、街が新しく大型ショッピングモールが続々と誕生した長久手は、いまや東海地方では名古屋市内と並ぶ住みたい街ランキングの上位です。
 そして、決定的に異なるのがナンバープレート。実は同じ尾張郡部なのに尾張旭市は「尾張小牧ナンバー」。長久手市は「名古屋ナンバー」なんです。不動産会社の方から聞いた話ですが、「名古屋ナンバーでクルマが持てる」というのも長久手市が人気である要因の一つなのだそうです。

 尾張旭と長久手。旧東春日井郡と旧愛知郡と郡名は異なりますが、その境界線は小さな川や丘を一つ挟むだけです。しかし、ここまで変わってくる。ナンバープレートに起因する影響力の大きさは時代や世代を超えて継承されてしまうのです。
 住民の理解も得られぬまま導入計画が暴走している東美濃ナンバーは尾張小牧ナンバーの二の舞になる恐れが極めて高いと思います。だからこそ、東濃・可児の40万人は尾張小牧ナンバーが歩んできた歴史に学び、地域に愛され根付いていくご当地ナンバープレートの是非を住民を巻き込んで「みんなで考える」ことが必要なんです。
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