名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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岡崎市公共交通シンポジウム
 東海地方が雪が降った2月11日、地域公共交通を考えるシンポジウムが愛知県岡崎市で行われました。今回はその模様をお届けします。
 会場は岡崎市民会館の隣にある甲山会館というところ。正式なタイトルは、岡崎市地域公共交通活性化・再生総合事業報告会「地域公共交通を守り・育てるシンポジウム~住民・公共事業者・行政の三位一体の取り組み~」と長いです。岡崎市と岡崎市交通政策会議が主催のイベントです。
 今回のイベントは窓口となる岡崎市役所で事前申し込みが必要というので、電話で申し込んだところ「所属は?」と聞かれ、返答に困ってしまいました。要は大学などの研究者や地元の有力者が観覧対象と考えていたのでしょう。私はどの団体にも所属していませんから、名前だけ伝えると態度が変わり「では、結構です。」というだけで申し込みが終了。本当に大丈夫なのかと思いながら、会場に到着。すると、現場の職員に「ご苦労様です」と言われ、無事に入場できました。スーツも着ずに行きましたから、警戒されるかと思いましたが、杞憂に終わりました。会場は200名以上の人でほぼ満席でした。
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 まずは岡崎市から、市内の公共交通の現状と再編事業についての説明がありました。
 岡崎といえば、少し前はバス天国だったイメージがありました。特に地元で「電車通り」と呼ばれるJR岡崎駅前~東岡崎~大樹寺間は待たずに乗れるぐらいバスの運転本数が多かった記憶があり、名鉄東岡崎駅のバスターミナルは名鉄バスがひっきりなしにやってくるターミナルで、見ているだけでも楽しいほどでした。
 しかし、岡崎でも例外なくバス離れが進行していたようです。中心市街地だった康生町のジャスコが郊外(現在のイオン岡崎S.C)に移転した10数年前から、急激に岡崎の都市構造が変わりました。クルマ中心の郊外型店舗が主流となり、旧市街を走るバスの利便性の低下から更なるバス離れを招く負のスパイラルに陥ったのです。
 平成19年2月、名鉄が岡崎市内の14路線の廃止を申し出たことから、岡崎市の公共交通への取り組みが始まったというわけです。
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 岡崎市の取り組みは独自性があります。コミュニティバスや拠点快速バス・乗合タクシーなど、既存のバス路線に加え、地域密着型の交通網を整備しています。そして、名鉄バスでも岡崎では各路線に系統番号があります。名古屋の「新瑞11」や岐阜の「C70」など、わかりにくい系統番号が台頭する中で、単純で覚えやすいものになっています。そもそも、市内で公共交通が完結しやすい地域なら2ケタの番号で充分なのです。
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 また、岡崎は名鉄バスで唯一、バスロケーションシステムも導入されています。
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 次に、地域のバス路線の存廃問題について、岡崎市の竜南中学校3年1組生徒による学習発表が行われました。乗り物に関心の無かった生徒が、公共交通の必然性について考えていく学習を進めるなかで、公共交通の必要性を徐々に認めていく議論展開に唸る。乗り物好きのオイラだって、中学生の頃にここまで真剣に考えたことは無かったぞ。特に的確な方向性を導いていた担任教師のコメントのマニアックさに唸る。3年1組の担任の先生は絶対乗り物ヲタだと思う。間違いない!!と勝手に決め打ち。
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 続いて、名城大学教授の松本幸正氏による基調講演。ソフトな口調で堅苦しくなく聞くことができました。この段階で20分押しだったので、講演内容の大半がスキップされてしまったのが少し残念でした。岡崎の公共交通再編成の特徴や方向性について、もう少しお話が聞きたかったです。
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 後半はパネルディスカッション。名古屋産業大学教授の伊豆原浩二さんをコーディネーターに、
【パネリスト】
・下山ささゆりバス委員長   杉浦立美さん
・名鉄バス運輸部運輸第2課長 藤田信彰さん
・岡崎市企画財政部長     斎藤理彦さん
【コメンテーター】
・中部運輸局企画観光部交通企画課長 中野晶子さん
・名城大学教授           松本幸正さん
というメンバーで進められました。

気になったコメントの一部をご紹介。
【藤田氏】
・名鉄バスの15%は岡崎に配置されており、ウェイトが大きい。
・前年比95%の利用者数では前年並みの予算が組めず、縮小すること会社は均衡を保っている状況。
【斎藤氏】
・1万人アンケートで「まちバス」(コミュニティバス)の運行要望が多いが財政的余力がない。
・バスが無いのは地域の恥というなら、まずはバスに乗ることがバスを守ることだと思って欲しい。
・休日は市役所駐車場を一般開放し「まちバス」への利用促進や、子ども・学生への運賃半額計画もある。
【中野氏】
・10?未満の路線バスや同一自治体内の路線バス、コミュニティバスや乗り合いタクシーにも要件を満たした路線には国庫補助ができるように緩和していきたい。
【松本氏】
・諸問題をどうするかではなく、前向きな案が求められる。

 今回のディスカッションで最も印象的だった発言は杉浦氏のこの一言。

「バスに乗るには体力がいる。」

 この一言には唸りました。バスに乗るには制約が伴います。クルマの様なドアツードアの移動ができませんので、本来は上得意様になるはずの高齢者ほど、実はバス利用に大変な負担を強いられているのだというお話でした。こういう方、結構多いと思います。もう少し先の集落までバスを走らせたいが、道が細いのでそこまで行けず、その奥の集落の人は歩く代わりにタクシー代対策で通院回数を減らしたり、運転能力が体力的に危なく運転免許を返上すべき状況なのに、生活の為に運転を続けねばならないケースなど、バスに乗るために苦労している実例は全国で見られます。一体どこまで、バスでカバーできるのか、更なる改善が求められます。

 今回、質疑応答が時間の都合でカットされてしまいました。非常に残念でした。実はぶつけたい質問がありました。

・名鉄バスは「manaca」導入により、昼間バスカードを廃止し、「manaca」でもこの制度を継承しなかった。平日昼間や土日祝日の利用者の減少に歯止めがかからなくなる危険性について、交通事業者としての見解を伺いたい。
・名鉄沿線では、知多バスや名鉄東部交通の様に紙式回数券に逆行する事業者も現れた。これは公共交通のシームレス化に逆行してはいないのだろうか。まさか、紙式回数券の方が割引率が高いのでそれでフォローしているとかいるつもりじゃないか。

 おそらく、三河地方では名鉄への依存度も高いことですし、manaca初日から浮上するであろう名鉄への大改悪に対する批判が出ることを警戒したのかもしれませんが、いずれ名鉄に見解を伺ってみたいものだと思いつつ、シンポジウムは終了しました。
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