名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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不祥事のデパート・名古屋の市バス
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 名古屋の市バスで交通事故や交通違反行為、更には事故を警察に届けずに示談で済ませ隠ぺいしていたなどの不正が相次いで発覚した件で、監督官庁である中部運輸局は名古屋市交通局に対して道路運送法に基づき、市バス11台に対して合わせて210日間の使用停止処分とし、再発防止のための警告書を出したそうです(画像は2012年2月7日毎日新聞夕刊より)。処分対象となる車両は10ヶ所の営業所の各1~2台が対象で、対象車両は10~20日間使用できなくなりますが、車両の使用停止処分による市バス運行への支障は無いということです。
 具体的には、乗客が死亡又は11日以上の治療が必要なケガをした場合は、事故発生から30日以内に国土交通大臣へ事故報告書を提出せねばならないところ、名古屋市交通局は21件・26人分の重軽傷者について報告を怠っていた(いわゆる事故隠し)。違反行為として警告書を出した対象は、2011年6月に発生した東区の基幹バスレーン逆走事故、同月に発生した緑区で営業運転中の市バスが制限速度を18km超過で検挙された件、10月には猪高営業所御器所分所で免許更新を忘れ無免許状態でバス乗務を行っていた件など。昨年10月、中部運輸局は市内10ヶ所の営業所と市役所内の交通局を抜き打ちで立ち入り監査をしていました。
 名古屋市による内部調査では、2007年以降に事故報告書を捏造し事故を軽微に見せかけた不正事例が269件あり、愛知県警も道路交通法違反及び虚偽有印公文書偽造などの疑いで昨年12月に家宅捜索を行いました。
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 この問題、時系列でまとめてみます。
 まず発覚したのが、基幹バスの逆走事故。全国で唯一、路面電車のように道路の真ん中を走るバスとして有名な路線ですが、道路の構造上、停留所近くの交差点では緩いS字カーブがあり、そのまま直進すると対向車線に進入してしまう弱点があり、出来町通は基幹バスレーン上で正面衝突事故の絶えない道路でしたが、方向別に路面のペイントを塗り替えるなどの工夫で改善しましたが、依然として慣れないドライバーには難しい道路でもあります(だから、左側の第1通行帯は慢性的に混んでいる)。しかし、その道路構造を理解した上で走るのはプロドライバーとして当たり前であり、「無意識で」とか「知らなかった」などという弁明は、人命を預かる職業として許されません(画像は2011年6月28日中日新聞朝刊より)。
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 そもそも、この事故を起こした市バス浄心営業所は数年前から経営合理化で三重交通に業務委託されたのですが、運転士の横柄な対応や名古屋駅・栄など複数のバス乗り場があるターミナルでの停止位置間違いなど、バス運転士としてありえないレベルのミスが段違いに多く、日常的に発生しています。私も隣のバス乗り場まで歩かされたことなど何度も経験あります。
 そして、物損事故を起こしながら名古屋市交通局が警察や物損事故の相手に申告や連絡せずに内部処理していた件や、事故報告書も過去の文書から相手の連絡先として無関係の人物や電話番号を書き写して虚偽の事故報告書を作成していたことも明らかになっています。前例に従って書くのは、文書作成の上で良くありがちですが、そのまま書き写してしまうミスもありがちのミス。でも、それを見抜いて書き直させない交通局の管理者は一体何をやっていたんだという疑惑は残ります。書類作成が形骸化している良い証拠です(画像は2011年8月25日毎日新聞朝刊より)。
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 あんまり話題にはなりませんでしたが、この問題が発覚していから名古屋市交通局の問題について毎日新聞の2人の記者が名古屋市の情報公開制度を利用し、交通局の疑惑について情報公開請求を続けるなど猛烈な取材活動を続け、次々とスクープ記事を連発していました。
 名古屋市交通局では双方の損害額が10万円未満であった場合は、物損事故扱いされておらず、交通局側が一方的に事故を「損傷なし」などと判断する方法は少なくとも10年前から行われており、組織的な事故隠しが行われていたとみられています。なぜ、10万円だったか。それは10万円未満なら営業所長の単独決裁で処理できるためだったそうです。更に驚くのは、事故を起こしながら、損害額10万円未満の物損事故扱いされなかった場合は、運転士の連続無事故記録がそのまま継続され表彰に影響しないというデタラメな制度が存在していたことも明らかになりました。これが民間企業だったら絶対にあり得ない、恐るべき制度です(画像は2011年8月31日毎日新聞朝刊より)。
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 その後の調査で名古屋市交通局は2001年4月~2011年7月の事故処理に関する内部調査結果を行い、10年間で人身事故を含む計1989件の事故を警察に届けていなかったことが判明。被害者の治療費や修理費をバス運転手が自己負担して事故を隠蔽したり、報告書捏造で事故を軽微に装うなど、計269件の不適正処理も明らかになりました(画像は2011年10月1日毎日新聞朝刊より)。
・運転手が相手方の医療費や破損物品の修理費を自己負担しバス側の保険を使用しないことで事故をもみ消し。
・市交通局の内部規定を悪用、10万円以上の修理費がかかったバス営業所構内の事故を2件に見せかけ報告書を捏造し事故扱いを免れる。
・運転手の過失で乗客の治療期間確認せず、全治11日以上のケガをした事故は国土交通省へ届け出せず。
・電柱接触など物損事故123件すべてが、中部電力と示談したように工作。
・少なくとも23件は相手側が事故そのものを把握しておらず、示談もしていなかった。
 
 まぁ、呆れてモノが言えないですね。この時点で交通局自動車運転課の課長は「警察への届け出は相手側に損壊がないと(市バス側が)判断すれば、事故ではないので届ける必要はない」と豪語していたそうです。
 営業所長3人を含む管理職7人の不正行為の指示や、営業所の助役120人が不適切処理に直接関わり、営業所長を含む管理職47人も黙認していた組織ぐるみだったことが判明。会見した市交通局の自動車部長らは「コンプライアンス(法令順守)意識の欠如。事故処理の認識の甘さがあり、申し訳なく思う」と謝罪の弁。この管理職、経営能力ゼロですわ。公営の問題点が見事に出ていました。
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 名古屋市交通局は過去5年間の7営業所に対する無事故運行表彰を取り消し、賞金計約270万円を返還させる方針を固めた。当たり前です。無事故じゃないんだから(画像は2011年10月15日毎日新聞朝刊より)。
 交通局は無事故運行100万㎞毎に営業所を表彰し、賞金2万円を支給する制度を2007年度に導入し、2010年度からは無事故運行の推進策として、無事故100万㎞の賞金を20万円に増額、その後50万㎞毎に20万円を加算する制度に変更した。
 2007~2011年度は7営業所が表彰の対象となったものの、この7営業所を含む全営業所で事故報告書を捏造したり、被害者の治療費を運転手が立て替えるなどの手口による「事故隠し」が2007年度以降、計269件あることが判明した。このため表彰を取り消し、各営業所予算から賞金分を差し引く形で返還させたそうです。
 また、運転手の表彰も2002年度に始まり、無事故期間が5年、10年、20年ごとに表彰され、それぞれ3,000円、10,000円、20,000円相当の賞品が贈っていたそうです。
 一方で、事故を起こした運転手を減給処分にする「アメとムチ」を使い分け、給与や勤務評定への影響を恐れて「(事故に計上されないよう)なんとかならないか」と、上司に申し出る運転手もいたそうです。自動車部長は「事故件数を減らしたいという思いがこういう結果につながった」と話したそうですが、これって、日勤教育のJR西日本と体質的に変わらないですね。また、この部長は「(市役所)本庁は事故隠しの常態化を知らなかった。対策をしなかったことが悔やまれる」と不正の放置を認める発言も。今後は事故処理の判断を営業所任せにせず、市役所本庁でチェックするなど再発防止策を進める方針とのこと。
 完全なお役所仕事ですね。公営企業への偏見や批判が高まりを自ら招くとは。
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 このオッサン、何回頭下げているんでしょうか。信頼損ねたって、もともと名古屋市交通局に信頼があるのかという疑問もあります。多くの人は「交通局しか公共交通機関の選択肢が無い」から使わざるを得ないと思っているのが正直なところだと思いますよ。信頼回復?お前らでは無理だって。ていうか、名古屋市交通局に期待はしない。その代わり、利用者に泥をかけることだけはやめろ!!(2012年2月8日中日新聞朝刊市民版より)。
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 240人も処分するというのは企業としては大規模ですが、局長が減給10%1ヶ月、不正・隠蔽に関与した営業所長や助役たちは戒告や注意だそうで(画像は2012年2月8日朝日新聞夕刊より)。企業内で不正しても身分が保障されるっていうのは、本当にイイ身分ですね。幹部が民営化後論を排除し、公営企業にしがみつくのが良く分かります。公営企業は経営責任が問われないからね。ていうか、お前ら反省してないだろ、バカモン(怒)!!
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