名古屋・広隆堂ブログ
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広隆堂(こうりゅうどう)

Author:広隆堂(こうりゅうどう)
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1976年10月26日名古屋市千種区生まれ。小学校卒業まで名古屋で暮らし、中学・高校時代を岐阜の山奥で過ごす。都会へあこがれ、大学卒業後、名古屋へ舞い戻る。乗り物と旅行、そして中日ドラゴンズを心から愛する。
 子どもの頃からモノ集めに凝っていたが、最近はポイント集めに凝っており、特に航空会社(ANA・JAL)のマイル集めに熱中している。
 人と同じ事をするのが苦手。協調性が無いせいもあって集団で浮きやすい。できないことを無理にするのは疲れるので、典型的なオレ流・ワンマンだとよく言われながら、迷惑をかけないように好き勝手にやっています。
【「広隆堂」の由来】
 「こうりゅうどう」と読んでください。名前は本名の姓名から一字ずつ頂き、人が集う意味のある字「堂」を加えたものです。コミュニケーションの場として活性化されることを願って名付けました。古臭い名前ですが、本人はかなり真剣に考えて付けました。

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名古屋市敬老パス事業仕分け2
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 10月23日、名古屋市の事業仕分け3日目は、今回の本丸となる「敬老パス」議論が行われるということで、注目度が高いことから議論を傍聴に名古屋市公館に行ってきました。名古屋市公館は久屋大通を北進し、終点のお堀に架かる久屋橋を渡ってすぐのところにあります。外回りで向かいの国税局には何度か行ったことがあるのですが、こちらは初めてです。本来は、来賓を迎えるようなところで、一般市民はなかなか入れない場所ですので貴重な訪問でもあります。
 会場は2つに分かれており、敬老パスなど健康保険関係は第1グループに位置し、1階のレセプションホール鯱という部屋で議論が行われました。傍聴は先着順で40名可能ということでしたが、敬老パスが議題ということで座席は満席。立ち見という条件を飲んで会場に潜入します。
 しかし、豪華ですなぁ。名古屋市もこんな予算があるんですね。しかし、空調は止まっており館内は暑く、名鉄瀬戸線がすぐ脇を地下でショートカットしていることから、数分おきに「ゴー」という通過音が響く結構やかましいところでした。
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 午前11時10分、敬老パスの議論が始まりました。中心に議場があって、コーディネーターの進行のもとで名古屋市当局が説明を行い、学識経験者が名古屋市当局に質問をぶつけながら議論を進めていきます。その奥には無作為に選ばれたといわれる、選ばれし17名の市民判定員の皆さんが議論の行方を見守り、議論終了後に事業存続の可否を継続・見直し・廃止の3択で判定を下します。今回の議論は、
【コーディネーター】
加藤栄司(一般社団法人地域問題研究所)
【学識経験者】
黒田達朗(名古屋大学大学院環境学研究所教授)
後藤澄江(日本福祉大学社会福祉学部教授)
中村智彦(神戸国際大学経済学部教授)
長谷川ふき子(弁護士)
藤田榮史(名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授)
のメンバー(敬称略)で行われました。
 コーディネーターが公正な議論進行を進めるのが上手く、議論が一方的にならない進行は見事でした。有識者の質問は長谷川氏が「敬老パスを有料化した平成16年と運賃の変化があるのか」など、明らかな情報不足と思しき質問に続き、藤田氏が質問のメインを務めるも質問が多い割には追及が甘く、「親方まるはち」のグダグダ感が漂い始めた頃、黒田氏の切り返しで議論が展開し、後藤氏が同じ名古屋市の部局同士のやり取りによる収支構造を「タコの足食い」と見事な表現で批判し、議論は予定時刻を5分ほどオーバーして、12:15終了。昼休みを経て13:10に結果発表ということになりました。
 非常に残念だったのは、コーディネーターが市民判定員に質問を促しても反応が極めて薄かったこと。敬老パス議論は今回の事業仕分けでも最大のヤマだというのに、この議論で質問に立った市民判定員は若者たった1人だけ。他のメンバー、何やっているのでしょうか。ただ座っているだけ、しかもタダメシ付きで豪遊気分ですか?市民の代表として選ばれし市民判定員だというのに、本当に問題意識の薄い人ばかりで残念でした。私に変わってくれたら、敬老パスや交通局批判などマシンガンの如くモノを言いまくりでしたけどね(笑)。議論の途中には、名古屋の殿様・河村たかし市長も登場。市民判定員の脇に腰かけて神妙な面持ちで議論の行方を聴いておられました。
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 昼休みの間、名古屋市公館前では敬老パス廃止反対派による活動が行われていました。どうも、栄でデモ行進してきたそうです。

 気になった質疑応答から。
・健康福祉局から交通局へ支払われる料金の根拠は?
→利用実績を乗車回数で数え、それによりユリカ割引相当の5000/5600(5600分の5000)の金額を交通局へ支払っている。10%程度の割引を適用してもらっている。
 もう、ユリカの時代は終わっているというのに、いまだに割引計算がユリカを元にしているとは。manacaを推進しているのはどこの交通局なんだか。
・個々の乗車回数を把握しているのか
→磁気カードのため把握できない。
・敬老パス利用目的にいくつか項目があるが、複数の目的にまたがる統計データはあるのか?
→ないです
 需要予測すべき交通局が、その業務を怠っているとは…。

 あと、気になる指摘として、
・1人当たり37,000円も肩代わりするのは他政令市と比べても群を抜いて高い
 市バス地域懇談会で、京都市や大阪市に比べ名古屋市は優れていると散々主張していましたが、敬老パスの負担だけは京都市34,334円、大阪市25,579円に対し、名古屋市が1人当たり37,221円とダントツトップなのは矛盾している。
・65%しかパスを利用しておらず、恩恵が偏っている。
・タクシーや他の鉄道でも上限を決めて利用できるようにするべきだ。
 名古屋市内でも市バス地下鉄より名鉄やJR・近鉄を軸に利用する人もいます。そういう市民には敬老パスは無用の長物となっています。格差是正の為にもTOICAとの共通化によって名鉄・JR、将来的には近鉄とも相互で利用できる環境を構築すべしですね。タクシーにも対応するためには利用上限制度を設ける必要があると思います。
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 昼休みから戻ると、受付から呼び出されました。運良く最前列の方が退席されたとのことで座りませんかとのこと。傍聴者としてこのカードを首からぶら下げて座席に座る権利を喜んで権利を頂き、最前列の座席で事業仕分けの結果、敬老パスの運命を見届けることになりました。
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 結果は、廃止17名中1名、見直し17名中14名、継続(拡充を含む)17名中2名。
 よって、敬老パス事業は見直しの判定となりました。見直し意見について市民判定員からは、本人負担金額の引上げを9名、利用限度額の設定を4名、対象年齢の引き上げを5名が意見を付帯していました。
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 私も敬老パスについて見直し論が台頭しても、さすがに廃止は無いと思っていました。この結果を出来レース風に感じた市民も多いと思いますし、やる気あるのかと疑問視した市民判定員の判定も予想通りのシンプルな結果となりました。市民判定員は殺到したマスコミ各社に驚き、わざと目立った行動を控えたのかもしれません。議論に唯一質問した若者は、議論終了後にさっそく中京テレビの取材を受けていました。
 敬老パス制度は、名古屋市が誇る福祉制度であることに変わりありません。先人たちの努力で続いた制度ですから、継続させていくことが名古屋市及び名古屋市民の務めであり願いでもあります。これまで受益者負担についての追及は制度への干渉にあたるとしてタブー視されてきましたが、今回の議論によって敬老パスへの見直し世論が必要である世論の存在が有識者の意見を経て証明されたわけです。今後も高齢者が堂々と市バス1区間だけでも利用できるような環境を整えるには、単に敬老パス利用者が福祉制度を受けるのではなく、受ける側にも一定の負担を求めることで、恒久に敬老パス制度を「育てる」環境作りが必要ではないでしょうか。
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【参考】
今回の敬老パス議論の配布資料。いずれも名古屋市役所公式サイトより。

・評価票
http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000028/28399/1-12keiropasunokoufu.pdf
・論点シート
http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000028/28399/1-12keiropasunokoufu-ronten.pdf
・説明資料
http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000028/28399/1-12keiropasunokoufu-setumei.pdf
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この記事に対するコメント
傍聴しました
広隆堂さん、行かれていたのですか。
敬老パスの審議は、自宅でwebで見ていました。
その後がお昼休憩なので、判定結果が発表されるまで時間がありましたね。
マスコミ取材が多かったのですね。最大の案件ですからね。
あの判定結果は、概ね総務局が描いていた線ではないでしょうか。

その結果を見て、私は第2グループの最後の議案であるランの館の傍聴に行きました。
立ち見でも、扉から音が聞こえるだけでもいいというつもりで行ったら、あらら、傍聴席の半分以上は開いていました。
そしてランの館審議前の休憩でまた傍聴人が減り、最後は10人ぐらいだったと思います。

傍聴席はえらく寂しい状況だったものの、やっぱりランの館という目立つ施設とあって、途中からテレビなどマスコミ取材が続々入室。
私のそばでもカメラ回っていたようです。

広隆堂さんは最後まで居られたでしょうか。
第1グループの最後の判定が出た後、閉会式なるものがあって、河村市長が色々しゃべっていました。
この事業仕分けが上手くいったのかどうかは私には分りませんが、スクールランチなどいろんな事業があり、その仕組みなどを知る、いい機会になりました。
【2011/10/28 23:58】 URL | kisomitake #nwhvIVzA [ 編集]

Re: 傍聴しました
>kisomitakeさん
 同業者さんとニアミスかと思いきや、Webで生中継していたようですね。なるほど、だから同業者さんがいないわけです。私は敬老パスとその前の温泉ホーム松ヶ島の議論のみを傍聴しました。敬老パスが終わり、次の鯱城学園に入ると、半数以上が席を立ちました。敬老パス議論では会場に入りきれない人もいて、スピーカーを名古屋市公館のロビーにも設置して議論の様子を伝えていました。

>その後がお昼休憩なので、判定結果が発表されるまで時間がありましたね。
 あの1時間は長かったです。結果が分かっているだけに、休憩に入った時点で離籍する人が多かったです。

>あの判定結果は、概ね総務局が描いていた線ではないでしょうか。
 当局も市民の大半も予想通りの展開だったと思います。

>ランの館
 kisomitakeさんのブログを拝見し関心を持ちましたが、残念な結果となりました。あの前を何度も通過しているのですが、実は私もランの館の中に入ったことはありません。松ヶ島もそうですが、名古屋市民でありながら、まだ行ったことの無い施設も名古屋市には大量にあり、その施設の必要性を考える上でも、実際に訪問してみる必要性を改めて感じました。
【2011/11/06 02:12】 URL | 広隆堂@管理人 #- [ 編集]


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